腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2006年9月1日金曜日
グラスのお話
たぶのきでは、手吹きガラスのグラス等を、使っています。
厚手のグラスで、唇への当りが柔らかだと好評です。
持つ部分が凹んでいて、そこに突起をつけてるんで、滑り止め効果もあるようです;所謂、ユニバーサルデザイン、でしょうか。
店主自ら吹いたグラスもあれば、教室の先生や先輩たちの作品もあります。
~傾いていたり、いびつのグラスなどは、大体、店主作。・・・それが意外にも人気で、今はあまり残っていません。残念。
彦根にいた時に、ひょんなことで知り合った、リサイクルガラスを活用した吹きガラス教室に時々通っていて、たぶのきをオープンする際に、できたら、あのグラスたちを使いたいと思い、先生にお願いして、実現したんです。
写真中のジョッキは、取っ手を先生につけたもらいましたが、本体は自作;ゆえに、少々傾いてる。
写真下は、ペイパーウエイトで、左の泡がきれいに入ったのは先生作で、右のいびつなのが店主作;中に入れた「青ガラス」が中心に来ていない。