腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2008年3月29日土曜日
テラスでランチを
一昨日27日、定休日だったので、春の暖かい「たぶのき」のテラスを満喫(メニューはまかないのオムライスとサラダ、だけだったけど)しましたよ。風がまだ冷たいのに、心地よいくらいの陽射しの暖かさ。それに花々がどんどん咲き出して、菜の花(みたいの)にモンシロチョウがふわふわと来て、蜜を吸っていたり、鳥たちもえさをついばんでいたり・・・。そしてそして空には、とんび数羽が輪を描いて・・このテラスの餌を狙っている・・・かも。実際、急降下して来られたこともあるし、七里ガ浜で持っていたバーガーを取られた友人もいるし、はてさて、あの鳥たちの視力はどうなっているのだ!!なんて危ないこともあるわけだが、まあ、なんと心地よい季節とこのテラスであろうか・・・。
2008年3月27日木曜日
4月の”たぶコン”
1月から毎月開催している「たぶのきミニコンサート」を「たぶコン」と呼ぶことに、勝手にしました。それで、4月の「たぶコン」は以下のように開きますので、ご興味のある方は、お早めに(一応・・・・過去3回とも割と早く予約満席となってしまいました、ので・・・)たぶのきまでお申し込みください。
3月に続きチェンバロ奏者の加久間朋子さんをゲストに迎え、最新のローランド(電子オルガン・チェンバロ)の機能を使って、「ピッチと音律」をテーマとして、4月20日(日)に開催します。
○日時 4月20日(日)14時開演
○演奏者 本多洋子 (バロックヴァイオリン)
○ゲスト演奏者 加久間朋子(オルガンとチェンバロ~ローランド)
○演奏曲目 バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ2番イ短調より
(予定) 「グラーヴェとフーガ」
カステロ:ヴァイオリンソナタ
ヴァルター:アリア
ヴィヴァルディ:四季「春」より
アルビノーニ:アダージョ ほか
○会費 2,000円(お菓子・お茶代を含む)
○席数 25席
○本多洋子さんの略歴 桐朋学園大学、パリ国立高等音楽院卒業、
ブリュッセル王立音楽院修了。
○加久間朋子さんの略歴 洗足学園大学音楽学部卒。チェンバロ奏法を
故鍋島元子に師事。現在ソロおよび通奏低音奏者
として活動。「チェンバロ講座」「バロック・アンサンブル
・コンサート」「バロックオペラ」などの企画制作、
ソロ海外公演・「音楽三昧」での海外公演、ほか。
現在、「アンサンブル音楽三昧」メンバー、「古楽研究会」代表。
2008年3月25日火曜日
春雷とひょうが・・・
2008年3月21日金曜日
3月のコンサート
昨日20日に、第3回目のたぶのきミニコンサートが催されました、風雨の中で・・・。満席にしてくださったお客様、ほんとうにありがとうございました。ゲスト演奏者としてお迎えしたチェンバロ奏者の加久間朋子さんは小型チェンバロ(写真:本多さんのバロック・ヴァイオリンと)を車でご持参いただきました。そして既に定番となった本多さんのバロック音楽の解説付きの演奏がチェンバロとのアンサンブルで一層輝きを増したように感じました。
お陰様で、素晴らしい、楽しいコンサートになりました。今一度、皆様に、ありがとう!!
4月は20日(日)の14時から開催の予定です~4月もまた加久間さんにご出演いただきますが、明日か明後日に発売されるローランドのオルガン・チェンバロをお持ちになられます。また改めてお知らせしますが、25席のうち既に10席ほど予約が入っています。~昨日のコンサートも満席のためにお断りしたお客様が5名様ほどありましたので、・・・2回開催しようか・・・、なんて考えて・・・、演奏者に相談する??、その前に自分が担当のお茶とお菓子は大丈夫???~まあ少し様子を見ましょうか・・。
2008年3月18日火曜日
沈丁花
懐かしい香り、否々、匂い、と言った方があっているような、この季節の匂い・・・。小さな駐車場の端で、今年も、密かに春を知らせてくれている。
名前からして、中国から渡って来たんだろうな。小さな花が手毬状に咲く、写真ではまだ咲きそろっておらず、外側が濃い赤のつぼみが多い。
名前の由来を調べたら、香木の「沈香」のような良い匂いがあり、「丁子(ちょうじ、クローブ)」のような花をつける木、という意味でつけられた、そうな。
春です!!今日は20日木曜日の振り替えの休日だったので、今年初めて、テラスでプライベイトランチをとりました~日差しが何とも言えませんでした。
ところがところがです、こういうケースはままあるものでして、月初にそう表示していたのですが、お客様が2組もいらっしゃってしまい、・・・お帰りいただくことに・・・、いらっしゃったお客様、ごめんなさい、でした。
2008年3月17日月曜日
木下めいこ 日本画展
4月4日(金)から29日まで、木下めいこさんの日本画展を開催します。木下さんは、第1回奈良県万葉日本画大賞展準大賞や第3回ノキア・アート・アワード アジアパシフィック2001日本グランプリ等を受賞している若手日本画家で、花をモチーフにした制作活動を続けている、とのことです。
日本画というと、大きい作品が多いんですが、狭い「たぶのき」の空間でどういうことになるのか、また、DM(写真)は赤が鮮烈ですが、聞くところによると木下さんは赤が好きな色のようで、それは、これまでの「たぶのき」では見たことのない色に「たぶのき」空間が染まることになるのかも・・・、と今から楽しみです。
そう、その中で開かれる4月20日のバロック・バイオリンとチェンバロのコンサートがまたまた楽しみですね。演奏家が展示されている日本画によってどう触発され、どういう演奏になるのか・・・・。~こういう違った芸術のコラボを楽しみにしていたんですね。
そうなんです、20日のコンサートはお陰様で予約満席でして、この13:30~16:00は展示をご覧になれませんので、ご注意と、ご容赦願います。
2008年3月16日日曜日
2008年3月13日木曜日
クロッカス
クロッカスが可愛らしく咲きました。(チューリップはもう少し先、ですね。ハーブたちももう少し先・・・。)
そして、梅の花は盛りを過ぎてしまいました。めじろの「つがい」が今年も来てくれましたが、見かけた回数が少なかった・・・また実りの数が念頭に・・、卑しい性ですね・・・、反省。でも、実りのために枝ぶりを犠牲にすることにしたのですから、初志貫徹!なんて・・・。
それにしても、めじろって、何で「つがい」で来るのでしょうね、「つがい」で来るのは見ていて楽しくなりますね、・・・梅にめじろ、春です。随分暖かくなってきました。季節に置いて行かれそう・・・。
(と思いながら、迫ってきた20日のコンサートのお菓子を考えています・・・。)
2008年3月11日火曜日
3月福じい手打ち蕎麦の会
1月26日のランチタイムに行って好評だった福じい手打ち蕎麦の会(今回は「鴨せいろ」です)を下記のように行いますので、ご興味のある方は、たぶのきまで。
*「鴨せいろ」とは、ご存知かとは思いますが、鴨肉と長ねぎを入れた「つけ汁」で食べるお蕎麦のこと。~普通のざる蕎麦とはまた違った味で、美味しいですよ。
○日時 3月31日(月) のランチタイム(11:30~13:30)
○蕎麦メニュー 鴨せいろ
○数量 20食限定
○お代 900円
○蕎麦打ち手 福じい、こと 福迫千秋さん
○予約受付 たぶのきにて受付(店内、電話、FAX、e-mail~以下)
○福じいの蕎麦歴 所謂第二の人生にて調理師免許を取得した後、
上野の某有名蕎麦店の支店で1年間蕎麦打ち修業に入り、
その後地域での蕎麦打ち教室を開催して5年になる。
●たぶのき 電話090-6546-7148、 FAX0467-31-6342、
ホームページ www1.kamakuranet.ne.jp/tabunoki/
e‐mail tabunoki@kamakuranet.ne.jp
*おまけ~今回は鴨せいろで、「お菓子」はないので、店主としては、楽できます・・・ほっ!
2008年3月10日月曜日
カトリーヌ
一昨年ワールドカップの直前にドイツに行った折に、大変世話になったカトリーヌさんが来日されたので、是非にとたぶのきに来ていただいたのです。パリのソルボンヌ大学でドイツ人のご主人(今、ドイツの大学教授)と出合い、今は北ドイツの大学から300mの所に住んでいて、ご主人とはフランス語で話し(これはご主人のフランス語会話のレッスン??それとも「かかあ殿下」??)、買い物とかは勿論ドイツ語で、で、私とは英語で。そう実を言うと、彼女は大の親日家で日本語も話せるし(当然聞く方は殆ど解るんでしょうね~時々解らないふりをしてるんですがね)、ひらがなカタカナの読み書きは勿論、漢字も多少解るみたいなんですよ。
写真はお土産に漆芸作家保坂翠の塗り箸を差し上げたので、今一度お箸の正しい持ち方を確認し、ご満悦のカトリーヌと、デザートのたぶのき特製のクレム・ブリュレを前にして、ひとしきり私にクレム・ブリュレの正しい発音(フランス語のRの発音は実に難しい!!~それを除くと、記載のカタカナどおりで「リュ」にアクセントをつければ完璧!~発音だけでなく、たぶのきクレムブリュレも本場の味と絶賛してくれた!~ラ・クレム・ブリュレ!!)を教えてくれた後、今度はドイツ語で(ザルツブルグに留学していた友人と)話しているカトリーヌです。
気がついたら楽しい夕べは10時を過ぎていました・・・。
良き友人たちは宝物・・・・。
2008年3月4日火曜日
水仙の・・・
朝はあまり良い天気ではなったのですが、お昼頃からすごく明るくなってきました~春の明るさ、ですね。 タイトル~勿論、水仙は庭に咲いたものを一輪もいできたのですが、このブログの主役は、水仙ではなく、それを入れているガラスの一輪挿しの花器・・、なんです。たぶのきの入り口脇の壁に、何気なく(でもないわけですが??)、展示用のワイヤーに吊るされている・・・これはリサイクルガラス(ワンウエイのガラスびんを砕いて手吹きガラスの原料にしたもの)で、私が昔習っていた工房の生徒の大井さんという方の、手吹きガラス作品なんです。
たぶのきにお出での方は勿論お気づきですが、たぶのきのグラスもこの工房の手吹きガラスなんですよ。分厚くて重たくて、でもなんとも言えない温かみが感じられる(と勝手に思ってる)んですねえ、これが。特に私のは味がある~~実は技量が未熟なんで、ぐにゃっと曲がっていたり、厚みが不均一だったり・・・正に一目で手吹きとわかる、否、素人のものとわかる・・・。
この工房については、今はホームページ作成が未熟でブログしかいじれないんで、できないんですが、いずれ、勉強して、このリサイクルガラスについては書きたいと思っています!
2008年3月3日月曜日
桃の節句に薬膳料理の会をしました。
春の薬膳、庭の梅が満開、水仙も咲きそろい、また小さな雛(写真)が飾られたたぶのき空間で、またまた講師の三浦さんの熱のこもった説明で、実際に食べ始めたのが12時半をとうに過ぎてしまったんですが、ま、とにかく、楽しく、家庭薬膳料理を食べる会が催されたのですよ。
メニューは、おっと、また写真を撮り忘れた(というより、その時は調理に忙しく、実際写真を撮ることができないですね、考えたら)、一応料理名だけ記載すると、ごぼうのちらしご飯(桑の葉とウコンの粉末を入れた翠と黄色の2段重ねのご飯)、三色たら団子(前にパンフに写真を掲載した)、葱の白味噌柚子、南瓜スープに苺豆乳カンキウイソース、です!!なんだか、これだけではわからないですね。この家庭薬膳料理を知りたい方は次回にご参加を!!・・・次回は6月ということで、三浦さんにお願いしましたので。また5月に案内を出しますね・・。