椅子卓話は、前回の6回で終了。これは、椅子つながりの「おまけ」の話。
これは、たぶのきにある剣持勇のデザインによる椅子。
剣持勇は、60歳以上の方なら、ご存じの方も多いかと思いますが、超有名なデザイナー。
例えばMOMAに永久収蔵されている椅子だったり、100万脚以上のヒット商品になった椅子(スタッキングスツール;今も売られているのかも)などをデザインされた人。
その剣持勇の椅子、たぶのきで今も現役で使われてるんです。
この椅子との出会いは、ちょうどこの作家が亡くなった頃のこと。
新たな住まいの小さな部屋にて、同じ剣持作の四角いテーブルと共に、我々と新たな旅を始めたのが、写真の椅子(4脚あって、何故か1脚だけ肘掛無し~今やその理由は不明。狭い部屋に4脚揃えた理由も不明)。
だから、製作されて、使われてもう35年以上になるか。椅子は健在(但し、3脚は座面を張り替えて)。ガタもない。
テーブルは、さすがに表面のデコラは少し反り返っている~けど、未だ小生のパソコン机として現役活躍中。
☆この剣持、ちょっと無理して買ったんだけど、ほんと良かった。~長く一流品と付き合え、かつ「安物買いの銭失い」にもならずに。
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