腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2010年9月30日木曜日
花は咲くけど・・・・
(ここのところ、ネタ切れで、またたぶのきの庭の話で恐縮)
なんか、葉っぱばかり育ってる、これ・・・・・実らない、たぶのきの、ズッキーニ。
何で?
いつもの「ちょっと調べ」では、どうも基本的なところを抑えてなかったことが判明;がぁーん!・・・と言っても、ズッキーニ管理者が、です。
胡瓜のように(勿論、ズッキーニは南瓜の仲間だと知ってます)、1苗植えれば収穫できると思ってたのがあさはかだった;雄花と雌花があるなんて。
その上、雄花と雌花の咲くタイミングが違って、1苗では容易に受粉しないなんて。
うーん。
しかし待てよ、・・・見ると、まだどんどん花を着けそう;元気なようなので、「受粉」にトライしてみようか・・・。
ダメだったら、来年は・・・やめる?2苗にする?なんか、南瓜も仲間だから南瓜の雄しべでも受粉できるらしいから、南瓜??・・・ま、来年考えよう。
そんなことより、明日の仕入れ・仕込をしなくては!(定休日2日なんですが、実質1日みたいなんですよ。・・・えっ?定休日3日にしたいって?それって、どうなんだろう・・・?!)
また雨、涼しいのはいいけど、やや憂鬱になりそうで、今の心境からは、晴れてほしい。
2010年9月29日水曜日
自然の成せる わざ
さあて、これは何?
すぐに、お分かりですね。・・・でも、そこそこ、面白いでしょ?(クリックして拡大して見ていただくと、雄しべだか雌しべだかの細い一本一本まで綺麗です。)
そうなんです、彼岸花を真上から見た写真。
・・・何となく、真上から見るとこの花がまん丸で、生き生きしてたので、撮ってみたんです。
緑と赤のコントラスト、そして赤にハイライトが当たっているような(これはたまたまそう写ってたというだけのこと)のが、若干、幻想的??
それはそうと、自然の成せるワザって、すごいですね。好き嫌いはあるものの、魅力的なものを創造するものですね。
★午後に、昨日で個展を終えた、鈴木さんの作品が搬出されて行ってしまいました。今はがらんとしていますが、個人的には、この何もない、このスペースも、案外、いいものだな、なんて、思ってるんです。
2010年9月28日火曜日
ツルバキアUP
茎が、たぶテラスの風にあおられて倒れてしまうので、撮影の時に茎を立てて、そんな曲がった花を撮りました。
いかがですか?
よく見ると、花も可愛らしいんですが、葉も中々魅力的ですね;で、シルバーレースなんて名なつけられているんでしょうか・・・。
緑の絵の具にシルバーを混ぜたら、こんな色になるかも、と思わせる、パステルカラー調の緑が何とも言えず、またそれに白い筋が丁度良い具合に通っていて、どこかしゃれたお菓子屋さんのリボンにでもありそうな・・・。ということで、葉のアップの写真も撮ってみました。
それはそうと、今日は鈴木さんの個展の最終日だというのに、朝から、そこそこ強い雨!風もある。
・・・と思ってたら、昼過ぎにあがって、陽射しも一時出たり。
そして、観覧のお客様(お家を出られたのは多分雨の中)も来てくださり・・・、最後のお客様は5時20分にいらっしゃいました。
2010年9月27日月曜日
鈴木さんは囲まれて・・・
2010年9月26日日曜日
今年の 彼岸花
たぶのきの小さなハーブ(だけのはずの)畑の端に咲いている彼岸花。今年は他所と同じで、咲くのがやや遅くて、今頃満開の様子です:今のところ、赤が14本、白(クリーム色?:左奥にレモングラスの端に)が3本(あと1本蕾がある)。
・・・ああ、秋だなあ、って感じさせてくれますね、彼岸花は、実に。
そう、この季節には、ごく普通の表題なんですが、
それには、なんとも可哀想なお話がありまして、ね。
それは、先日、お彼岸の墓参りに行ったところが、毎年、そこにいる義父、そして義母を和ませてくれるように咲き誇っていたお墓の周囲の彼岸花が、この夏の日照りで一つも咲いてなくて、義母は大そうがっかりしていたようで、その娘もその場の対応に困ったと。
若い時はさほど感じなくても、義母の歳になると、すごく感じてしまうことなんですね、きっと。
毎年、放ったらかしにしていても、いつも季節になると咲いてくれていたから、とは言え、あの夏の暑さは自分たちのことだけとし、お墓の様子など気にもしていなかった!と反省。・・・来年のために何とかお墓の彼岸花復活をせねば!!(と、書いて、実行の後押しに。)
2010年9月24日金曜日
新そば・・・福じい手打ちそばの会
新そばの季節:10月はもうすぐ、です。
ということで、また「福じい手打ちそばを食べる会」を企画しました。
手打ちならではの、新そば粉の香り・味・歯ごたえを、味わってみませんか。
これまでと同じく、この日のランチは、全て「福じい手打ちそば」のみとして、朝に打った、打ちたてのおそばを、福じい自ら茹でて、お出しする予定です。
20食限定ですので、ご希望の方は、お早めに、ご予約を!!
○日時 10月26日(火)のランチタイム(11:30~13:30)
○蕎麦メニュー ざるそば (お茶菓子つき)
○数量 20食限定
○お代 900円
○蕎麦打ち手 福じい、こと 福迫千秋さん
○福じいの蕎麦歴 所謂第二の人生にて調理師免許を取得した後、上野の某有名蕎麦店の支店で1年間蕎麦打ち修業に入り、その後地域での蕎麦打ち教室を開催して6年になる。
○予約受付 たぶのきにて受付(店内、電話、e-mail)
●たぶのき 電話090-6546-7148、
*「福じい」はたぶのき店主の手打ち蕎麦の師匠でもあります。
(写真は4月の、この会の風景。)
☆すっかり、「秋」です。急に、11月の気温とか。温暖化という言葉はどこかへ行ってしまったのか・・・。
2010年9月23日木曜日
ツルバキアシルバーレース
今、小さな可憐な花が咲いてます。たぶテラスに。
一昨年、八ヶ岳山麓の苗屋さんで見つけてきて、昨年は咲かなかったんですが、こちらの気候に慣れてきたのか、やっと咲き出した、という感。
原産はどこなんだろう?・・・調べたら、南アフリカというのがありました:「ツルバキア」という言葉は、何となくそれを連想させてくれる。シルバーレースは、葉の色合い・形状からなんだろうか。
(咲いた姿は、うまく写真が撮れたら、またご紹介しますね。)
☆今日は木曜なんですが、祝日だったんで、オープンしてました。昨日の天気予報では朝から雨だったんで、休もうか、なんて、また安易なことを考えていましたが、クローズにしたら、そんな日に限って、お客様がいらっしゃる、なんてこと、ありそう。
☆オープン時間前にお客様、です。その後、続いて・・・、助っ人を呼び、何とか対応しました・・・。やはり、あるんですね。
☆午後、少しパラパラ来ましたが、夕方近くから、しとしと雨がずっと降っています。
☆それから、そう、ぐっと気温が下がり、1枚着ました。
☆マスコミは一斉に秋なった、と:どのチャンネルも同じことを言う。これって、おかしくないかい??
2010年9月21日火曜日
2010年9月20日月曜日
アーティーチョークの跡地は
8月にアーティーチョーク、根も抜いてしまったと記載しましたが、その後、お客様から「残念」とかのお声を複数件いただき、昨日は6月の展示作家:藤澤さんから、枯れたアーティーチョークをスケッチしようと思ってたのに残念、と。
中々、存在感があり、密かに人気のあったアーティーチョーク・・・もう後戻りできません。
その跡地は、写真のようになってます。(写真クリック拡大を!)
唐辛子が何本か:中には「島唐辛子」という激辛ものや、見るだけ(食べられない)の「トウガラシ・ブラックパール」なんてのもあります。
そして(性懲りもなく*)、赤キャベツ(ネオルビー)、芽キャベツ、茎ブロッコリーなどが植えられています。
これらも中々可愛らしくて、人気があります。
*キャベツ・ブロッコリー系の葉は、芋虫の好物だから、毎度、食べられて、ちゃんと育たないのに、また苗を買ってきて・・・また芋虫が育っていました:毎朝晩のように葉裏なんぞをチェックするとか、すればいいのに、相当食べられてから気がついて、芋虫退治をする。これじゃあ、食べられた葉も何の役にもたたず、・・・、でしょ。
今日は18時から稽古なんで、店閉めてすぐに自転車で出発の予定です。(その頃、お客様がいらっしゃらないように!)
2010年9月19日日曜日
万灯
まだ日蓮聖人の法難会ネタで、恐縮。
この法難会の万灯って、どんなものかお見せしておきたいと思いまして、その一部を写真掲載しました。
ここのは、参拝に集まる各日蓮宗のお寺が作製するのか、一様ではないんですが、皆、リヤカーとか動かせる台車状の上に発電機を乗せ、その上に写真のように五重塔などを中心に据え、ライトアップし、周囲に花飾り(今はプラスチックなんですね、びっくり)をしているのが大半です。中々華やかです。
その前後で、軽快なリズムを打ち出す鳴り物と纏(まとい~以前はなかったと記憶)が踊ってるんです。
ところで、万灯祭っていうのは、日蓮宗に限ったことではなく、仏教の他の宗派でも、そして神道でもあるんですね:
単身赴任してた頃、住んでいた町の隣町にいざなぎいざなみをまつる、由緒ある神社があり、万灯祭を8月の熱い時期に行っていましたね、中々盛大で、ここは提灯を飾るもので、その数、一万灯以上と聞きました。
今夜は、久しぶりに、カバレリア組と一緒になれ、JRと小田急の交差する駅の繁華街で、ジョッキを傾け、楽しみました。で、帰宅して、この項だけ作成して、たぶログ完成!
おやすみなさい。
2010年9月18日土曜日
わかえのしま
写真は、江ノ島・稲村ガ崎;逗子からの定番の風景・・・。これで一番奥に富士山が見えればサイコー!
では、タイトルは、若江の島??何それ?
ではなくて、この写真の主役は、右手前の黒くみえる、島のようなもの。実は、これ瓦礫の集合体;満潮の時には海面下に隠れてしまう、不思議な存在・・・・・それが今は、和賀江島(読みは、わかえじま/わかえのしま)と呼ばれている。
鎌倉時代は国内唯一の築堤の国際港だった:その桟橋が、時代を経て、崩れ、今の姿になってしまったんだとさ。鎌倉幕府に近い由比ガ浜・滑川なんぞでなく何でここかというと、何でだと思う?
ヒント:直前のたぶログにあり。(答は、いつか、たぶログに。)
それはそうと、世間が喜ぶ、この3連休、こちらは、ふうふう。今夜も稽古。明日・明後日も。たぶのきとオペラ*の2役掛け持ちなんで。
*藤沢市民オペラ(←クリックを):11月6・7・13・14日の各土日にあります。よろしければ、オペラに来てくれませんか?普通のコンサートより高いですけれど、普通のオペラよりずっと安いです。キャストも国内最高クラス、テノール福井敬さんやソプラノ塩田美奈子さんが出演します。が、中でも、合唱がいいですよ(??冗句;ジョーク)。
2010年9月17日金曜日
磯の香り
こちらに住み始めた頃、勤めから帰った夜、終着駅の改札を出ると、ああ、海(潮)の香りがして、家に帰ってきたんだ、なんて、思ったもんだ。
この日、磯の香り、久しぶりだな、と。しかしいやに強いな、と思ったら、写真のよう:海藻(写真の黒いの)が9日の台風で、たくさん打ち上げられていた。逗子の海岸でのこと。西風・波が強く、ここに吹き溜まったようだ。
大体、磯の香りというと、江ノ島・片瀬の砂浜でも、海藻の腐敗した臭いがする。だから、あまりいい印象はない。
この磯の香りと、冒頭の海(潮)の香り、違うように思うが:今、書いていて、あまり明確に説明できない。
さて、
昨日は、これも、久しぶりの、雨。・・・何で、この日だけ、雨??そして・・・こんな日に早起きして御殿場までドライブ、なんて、酔狂なこと。
かなり秋らしくなってきた。
2010年9月16日木曜日
食後×3colors
今年も、西山陽さん(漆)・保坂翠さん(漆)・渡辺史さん(絵)の3人展を開催します。
テーマは、「食後×3Colors」・・・昨年の「食卓×3Colors」の続き??
会期は、10月9日(土)~24日(日)、です。
(11:30~17:30オープン、水・木が定休日)
どうぞ、お立ち寄りください。
また、オープニングパーティーを10月10日(日)17:00~19:00に予定しています。3人の作家がそろいますので、作家さんに合う絶好のチャンスです。(その他の各作家さんの在廊日は、まだ決まっていません。もう少ししてお知らせします;できたら・・・。)
写真はDMなんですが、色がきちんと出ていません:特に青系の色~本物は、所謂陶器の青・群青・青紫??です。史さんご容赦を。一番売れてる某社のデジカメなんですが、デジカメの限界か・・・。
2010年9月15日水曜日
葛の花
こんなところに?!という場所に、赤紫色のきれいな花を咲かせていました。(写真を拡大してご覧あれ。この写真の色は大体本物と同じ色に出てます。)
と言っても、実はどんな花か知らなかったんです。花は下の方から咲いていくとのことなので、今頃まだ楽しめますね、ここの葛の花は。
葛で知っているのは、葛きり・葛餅・葛湯・・・食べ物ばかり、なのでした。
秋の七草の一つ、だとは知識としては知ってたんです。しかし七草なんですが、葛が草なのか、やや疑問符ですが、この花の色合いは、きっと古代のの人たちの好きな色だったでしょうから、また根っこからは葛粉が取れ、珍重されたんでしょうね。・・・そういえば、七草のもう一つ;萩は、しっかり木ですよね??
葛きりを作って、たぶのき自家製の黒みつで食べたら、さぞかし美味しかろう。作ろうかな。
昨夜、雨が降って、今朝は北東の風、涼しい秋風。過ごし易い、今日は定休日。
2010年9月14日火曜日
棚から
昨日の続き:
ですが、この昼間の陽射しの熱さ、なんでしょうね。
確かに夜の風の温度は下がってますし、蟋蟀(こおろぎ:読めない書けない、パソコンで勝手に出てくるのよくないですね;また余談)の声は正に秋:うるさいくらい~風情はない感じ。
さて、昨日の「もう一つ」とは、ぼた餅撒き。12日の18時と13日の0時(真夜中)に龍口寺の本堂で撒かれるんです。
写真右がぼた餅(今はポリ袋に入ってるんですが、昔は何にも入れなかったのかも。紙袋に??)。
本堂の中の中空に臨時の台(竹組み)が取り付けられて、そこから撒かれるんです。(写真左~けっこう撮影するの、大変だったんですよ、押し合いへし合い。)
これは、日蓮聖人が刑場である龍の口へ連行される途次、鎌倉の桟敷尼が鍋蓋に胡麻牡丹餅をのせて供養したとの故事にちなんだものとのことです。
そう、ぼたもち寺(法源寺というんです)というのが、龍口寺の裏手にあるんですが、有名なぼたもち寺のは、鎌倉大町の方にある常栄寺なんですね・・・。
2010年9月13日月曜日
法難会
昨日9月12日は、近所のお寺で、大きなお祭(と言ってよいのだろうか)があって、久しぶりに見に行ってきたんですが、なかなか、でした。
その寺、龍口寺は日蓮が処刑されそうになった場所に建てられたお寺で、時々、観光バスが止まっているし、この夜の法難会では、東京池上の本門寺や横浜の妙蓮寺など大きな日蓮宗のお寺からも万灯を引き、お坊さんを先頭に檀家の方々が、この宗派独特の鳴り物を打ち鳴らしながら行列を作って参拝にやって来るんです。
それが山門をくぐり(写真下)、前のお寺が参拝を済ますまで、本堂前の広場で、太鼓を鳴らし、纏(まとい)を披露(写真右上)するんです。
日蓮さんが処刑されずによかったという法難会ですからそれだけの事(実はもう一つ、あるんです。これは別たぶログで)なんですが、山門の外から江ノ島駅まで両側にびっしり並ぶ夜店と遠路やって来るたくさんのお寺の行列は、一度見てもいいと思います。
2010年9月12日日曜日
特別の 作品
たぶのきのオープン前、10時頃:
たぶログを書きながら、ちょっと目を入口の方に向けたら、写真のような光景が目に写ったのです。こりゃ、まあ、少し面白いと、撮ったんです。で、撮ったからには、皆さんに・・・、勝手な連鎖。
この展示壁の作品が、今、全部ガラスかアクリルで覆われた額に入っているので、ライティングしてないと、それが鏡になって、パソコンの位置からだけの、特別展示の作品。人って、自分だけ特別、が好きなんです。
さあ、この作品、ガラス戸の向こうの 明るい太陽の下 真夏のテラス!とも、真冬の陽だまりのテラス!とも想像できます~気の持ちよう。
台風一過の9日から日陰の風は、秋を確実に伝えてくれてますが、陽射しはまだまだ熱いこの頃、です。
昨日の一番遠いお客様は静岡市。今日は、日野市からお客様が来てくださいました。ありがたいこと、です。
2010年9月11日土曜日
チェロを 堪能!
前半は、まずチェロの王道;バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」を演奏された。その後、同じくバッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ」の第2番より、有名な「シャコンヌ」(窪田編曲)を;左手指の動く様は正に神業的な速さ・正確さ~「堪能」だけじゃなく、驚嘆。
後半は、みんなのの知っている名曲の数々:★アヴェマリア(J.S.バッハ・C.F.グノー)★アリオーソ(J.S.バッハ)★白鳥(C.C.サンサーンス)★ヴォカリーズ(S.V.ラフマニノフ)★ノクターン(F.F.ショパン;窪田編曲)★愛の挨拶(E.エルガー)、そしてアンコールではトロイメライ(R.A.シューマン)を演奏してくださり、原曲とはまた違った趣を醸し出し、チェロの魅力をたっぷりと聴かせてくれました。
~ノクターンでは、つい??、涙された方もいた、とか。
写真は、左が無伴奏チェロ組曲の演奏中、右が後半の名曲の、どれだか、覚えてないですよね。(後ろの赤い作品は鈴木聖峯さんの「ヤドリギ8」。右の花はジンジャリリー。)
2010年9月10日金曜日
バンド
緑に囲まれたデッキでミニコンサート。
お休みした4日、こんなイベントに参加したんです。
わがまま勝手ではあるんですが、これもたぶのきと同様、私には欠かせない、空気か水か必須アミノ酸??みたいなものなので、ご理解・ご容赦を。
さて、写真は、我々のバンドメンバーで、この日はメンバーの都合もあり、リーダーのフルート:男性に、キーボード・ドラムス・ギター・ベースギターの4人の女性で編成されてました。で、ここに写ってない我々は4人の男性ボーカル、なんです。
もっぱら、ダークダックスの組曲「ガラスのうさぎ」や「盲導犬サーブ」を持ち歌として、小学校・中学校・公民館などで演奏させてもらっています。(これまでに、この「たぶログ」でも書いてたかも)
お声をかけていただければ、どこへでも出かけて行こう、なんてメンバーで話してますので、演奏をご希望の方は、たぶのきのHPにメールをくださいな。
2010年9月9日木曜日
甘い香り
Ms.ジンジャーリリーからの久しぶりのメールが一週間くらい前に入った:25日から咲き出したから、都合の良い日にどうぞ、と。
ちと、この頃は余裕がなくて、9月中旬か下旬の定休日のどれかの午後に伺う旨、返信すると、今朝「今朝30本咲きましたよ。今日は1時半までならOKです。」と。
で、早速1時着を目標に出かけたら、134号線:行合橋も滑川も渋滞してなく(どうして??)、15分位で着いてしまって、お昼時なので早く行ってはご迷惑と思い、逗子の岩場から見える景色を少々楽しんでから、伺いました。
2~3本いただくつもりが、どんどん切ってくださり、10本以上いただいた:帰ってすぐに、花瓶に生けたら、まあ、なんと豪華:演奏者の斜め後ろになる、展示台のコーナーに飾りました。
甘い香りが部屋中に漂っています。(本当は、飲食店に香りはご法度なんですね、でも)11日のたぶコンには、ぴったり;チェロと競い合える??
2010年9月8日水曜日
稲田 と 蛙
<小旅行のおまけ>
かの地、8月22日の、山荘から見える稲田の様子。・・・秋、っていう雰囲気、ばっちりでしょ?
1ヶ月以内で収穫、ってところでしょうか。豊かな光景です。ここは八ヶ岳のからの水は枯れることはないし、土地は肥えているし、豊かなんでしょうね。
用水路がすぐ下にあるから・・・か、家の周り、色んな所で見かける、長さ4cmほどのカエルは、おまけ;窓の外に登って来て、さて、これからどうするんだろう。・・・なんて思っても、彼らは彼らなりに種の保存をしていく、こちらとは関係なしに。
今日は定休日。
敦賀辺りから上陸し、日本の屋根を乗り越え、ほぼ真東に移動してきた台風(温帯低気圧に変化)で、激しい雨が降ってたが、もうすぐ通り過ぎて、止むだろう。東海道線が不通になり、世間は蒸し暑くもあり大変なんだろうな・・・。
2010年9月6日月曜日
うろこ雲
2~3日前の、遅めの昼下り、西の空に、うろこ雲が見えました、多分今年初めて??
俳句の世界では、秋の季語、のようですね。(と、先に逝った恩師、横浜のセロ弾き爺さんには、ほっかむり(これ方言??うまく変換しない)。
写真の葉はたぶのきテラスにある、ジューンベリーの葉。木の葉も10月には色づいてくるはず。
何気なく、うろこ雲、と書いたけど、鯖雲とか鰯雲とか羊雲なんてのも、この絹積雲の呼び名になってるらしい。しかし今まで、うろこ雲一辺倒だったような気がする。地域性があるんだろうか。実際そのように区分できる見た目の違いがある??
それは兎も角、陽射しはやけにまだ熱いが、季節は秋になってきている、ということですね。
・・・たぶのきの木陰なんかで風が通り抜けてくれれば、けっこう心地よく感じますわ。
2010年9月5日日曜日
ヤルビー
松原湖の隣の長湖(ちょうこ)の畔にヤルビーホールというのが地図に載っていた。飲み仲間の一人がフィンランド在住〇年のせいか、フィンランドは気になるワードなので、では寄り道してみようと。(今や、寄り道は楽しいこと。寄り道すべし!)
写真の入口右の看板にはヤルビーって書いてあったが、「ヤルヴィ」(フィンランド語で、湖の意味)。
でも、何で?小海町とフィンランドとに何かある?
あった、あった、その訳は;フィンランド商工会議所が保養所用地を探していて、ここの風景・気候が母国に似ていると選ばれ、保養所を建てたと。実際に、ホールの裏手に1棟フィンランド住宅が建っていた。
写真に見えるのが、長湖(ま、細長い・浅い池、ですね)、海抜1100mの高原の夏の快適さ、稲穂に水に森、真夏の太陽は熱いけど木陰の風は心地よい、そして・・・のんびり。
きっと・・・冬は厳しいんでしょうね。でも・・・静かな、フィンランドのような冬なのかも。
2010年9月4日土曜日
2010年9月3日金曜日
心地よい ひととき
一羽の雀が餌を加えて、飛んできて、たぶテラスに降り立ち、ポリポリポリと食べているところへ、一羽また一羽、飛んできて、分けて頂戴、と。
中々、分けてあげない。
でも、横取りされる。
また取り返す。
なんて、光景を、たぶのきの部屋の中から、眺めてました:たぶのき時間の流れの中で・・・。
ガラス越しだから、雀たちはこちらの音も姿も認識できてないから、事前の彼らの姿を見ることができる。
小鳥たちにこんな場所を提供できて、なんか心地よい。
それにしても今年の暑さ、中々、おさまらないですね。・・・でも、木陰の風は少しだけ暑くなくなってきましたね:動物たち、そしてたぶテラスや小さな畑の草木・花々も何とか夏を乗り切れました・・・。
2010年9月2日木曜日
清里のフレンチ
<小旅行の続き>
食べることが好きなもんで、信州といえば、馬刺しが食べたくなる。
4月に来た時に、お昼どうしようかと;どこか行きたくてまだ行ってない店に行こう、とリクエストして、長坂から車で、ひょいと清里へ:シーズンでもないし平日だし小雨模様で肌寒い天候だったので、、予約しなくても大丈夫だと言うことで、行ったら、シーズンじゃないから予約分しか仕込んでいないと。・・・ま、確かに自分たちくらいしか、こんな気候じゃ動いていないし仕方ない。
いい雰囲気の店だったので、次回行こうと。今回それを忘れてて、はっと前日に思い出したが、今はシーズンだし、だめ元で電話を入れたら、1テーブルだけ空いていて、予約できて、なんとラッキーなことか。ま、こんなこともあって、いいさと。
期待通りの店だった。
写真は入口。この写真の左手・手前に、何故か、真っ赤な空のガラス瓶が二つ、木にかけられている・・・。
★昨日、もう咲き始めましたよ、いつでも来てください、と、嬉しいメール;ギンジャーリリーの君から。