腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2012年3月5日月曜日
遠野人と一期一会
ひょんなことから、先日、写真の生産者に合ったんです。なかなかの方でした;日本の農業・酪農等を、前向きに考えられ、それを自ら実践されている。ということは、身を持って持論を証明している。一方の、今の日本をリードする、党益・省益・保身に貪欲な方々は、連綿と理屈をつなぎ合わせ、今の農・酪を推し進めてきたわけだが、減反政策やら補助金やら、保身を第一目標にしたような狭い視野の政策など、怪しいもの・危ういもの。
さて、たぶログに相応しくない話はこれまでにしておき、
遠野って、例の、河童の話なんかの故郷、そして民俗学者の柳田国男の遠野物語で有名な遠野。岩手県の花巻と、震災;津波被害の大きかった釜石の間にある。震災の時はその牧場の建物もすごく揺れ、壊滅するかと思われたが、幸い無事で、次の思われたことは救援。勿論この方のことだからすぐに実行に移されたという。
いい人にお会いできて良かったけれど、中々、考えさせられてしまった。こちらは何もしていない同然なんだから。
☆さて、この商品;飲むヨーグルト・チーズジャム・バターの味はというと、一様に流通品より美味しいから、それらとの差別化はされているように思う。同種の商品との比較については、不明。・・・高い値段だけの美味しさ(や食の安全性もか)があると思うかは、今、結論を出せない。
☆昨夜から降り出した雨は午前中に少し強くなって、今は弱まっている。けれども、たぶのきの小道にいつもできる水溜まりはまだだ引かない。・・・こういう日は、もうお客様もなかろうし用事もあるんで、少し早くクローズしよう。
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