藝大美術館で開催中の「漆芸 軌跡と未来」展に行ってきたんです。
鬼籍(奇跡にかけた??)の作家の作品、人間国宝の作品、藝大の漆の先生方の作品から若手作家の作品まで、藝大の漆芸(日本の?かどうかは不明)の全てを一望できる。
蒔絵・螺鈿の技法を駆使した美しい箱や器、そして若手作家の伝統を突き破ろうとするかのような諸作品があり、面白い。
なれど、工芸の域から飛び出した、漆の芸術はありうるのか・・・??
(素人が何言うか、ですかね。)
あの阿修羅像は、仏教美術品としても有名ですが、乾漆技法で作られていて、それ故、今にその姿を残しているんだし、そんな領域なんて、無意味・・・。
しかし、絵画美術とは違う、やはり実用的(こんな表現、お許しを)なところが必要なのでは?
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