腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2013年1月31日木曜日
2月の展示?は ビアマグ
2月って、よく「ニッパチは景気がよくない」って言われる、たぶのきの経験でもけっこう当たってるので、作家さんに依頼するのに気が引けて・・・いるうちに、頼み損ない、奥の手を。
要は、作家さんの展示はお休み。代わりに、小生がビールの本場;ドイツなどに行き、ビアホールやレストランで飲んだビアマグを分けてもらったもの、とか、友人からいただいたビアマグなどを、展示台に置きます(敢えて、「展示する」と言わない、奥ゆかしさ??)。
ま、興味のある方には、喜ばれる、かな??
☆写真の大きいビアマグは陶器製で、蓋つきのが5リッター、蓋なしのが3リッターのビアマグ。その手前にある小さなビアマグが普通に飲む500ccのサイズです。これらも含めて、50個以上をお見せします。
☆中には、50万円以上するビアマグもあるんですよ。ま、そういう値段ではありませんが、一応。
期間;2月8日(金)~26日(火)
2013年1月29日火曜日
2013年1月28日月曜日
電話が2本
今日から、展示の入れ替えなどで、お休みさせてもらっていて、気分も私的になってるところへ、くしくも同様の電話が2本入ってきた;なんという偶然!
一つは、局番0152・・;北海道の道東から、もう一つは携帯だったんで地域はそれではわからないんですけど、確か南相馬と言っておられたような。わざわざおかけくださったんです。
「たぶ」という木の漢字を調べようと、もうお一方は「たぶ」の木自体について調べようと、パソコン検索をしていて、「Art & Dining Space たぶのき」が目にとまり、ご興味を持たれ、お電話をくださったのです。
近いような、遠いような、何とも不思議な気持ちになりました;初めての方で、お名前もわからず。
ちょうど、自分の携帯のバッテリーがあがりそうだったので、お話も途中になってしまい、失礼しました。
北海道・福島はまだまだ寒いでしょうし、インフルエンザも流行っていますから、お身体ご自愛ください。
2013年1月27日日曜日
3月のたぶコン
毎回、たぶのきスペースに素敵な世界を作ってくださる、ギターの原善伸さん、です。原さんはデビュー40周年を迎え、益々円熟のギターを聴かせてくださいます。
ご予約は、たぶのき(電話・メール・直接)にて、ご予約を受け付けております。
★席数が少ないので、お早目のご予約を!
☆開演日時;3月24日(日) 14時
☆演奏者 ; 原善伸さん(ギター)
☆テーマ ; デビュー40周年&CD「ラルゴ」発売記念
☆演奏曲目;★2つのマズルカ(F.タレガ) ★幻想曲Op.7(F.ソル)
★ハンガリー幻想曲(J.K.メルツ) ★4つのベネズエラ・ワルツ(A.ラウロ)
★カヴァティーナ組曲と華麗なる舞曲(A.タンスマン)
★サウダージ第3番(R.ディアンス)
☆会費 ; 2,500円(飲み物・お菓子代を含む)
☆演奏者プロフィール;
1972年日本ギタリスト協会新人賞受賞。1973年岩下志摩朗読のLP「マレー乙女マニアナの歌える」の音楽を任されギター一本で作曲録音する。同年、第一生命ホールにてデビューリサイタルの後ドイツへ留学。1976年ドイツ国立ケルン音楽大学を首席で卒業。1979年帰国、各地で演奏活動を開始する。ドイツ・ブレーメン音楽大学、日本大学芸術学部、熊本大学教育学部などの講師を歴任。現在、洗足学園音楽大学クラシックギターコース教授。昨年3月にはジャワ・ジャズ・フェスティバルにクラシックギタリストとして異例の招待を受けた。ALM Records よりソロ、フルートとギター、ヴァイオリンとギター、ギター四重奏などのCDを多数リリースしている。 原善伸のブログ
★たぶのき電話;090-6546-7148
★たぶのきメール;(左をクリック)
☆写真は、昨年3月の「たぶコン」での演奏風景。
2013年1月26日土曜日
強風は夕焼けがきれい?
今日も一日中、風が強かった。
しかし風向きは逆で、北西・西風。だから寒い。・・・また冬に発達する低気圧のせい。最近多いのは何故?
夕方、テラスに出た時、南の空に浮かぶ、ちぎれ雲がオレンジ色に染まってるんで、こりゃあ、夕焼けの黒富士が見れるかも、と撮影ポイントに。
残念ながら、頂から雲がかかってたんで、代わりにその左の、江の島の夕陽を。(写真の解説・・・一番左の凸の影が江の島、その右の夕陽を遮ってるのは洲鼻通りのマンション群。富士は写真の右端から更に、右端~江の島間くらいの距離にある。)
☆このところ、地球アゴラ(某公共放送BS)という番組を楽しんでます;色んな国に日本人が住んでる、その国のお国柄が分かる点。この前の放送でのヒント;喫茶店のテーブルを離れ小島のように置かず、フレンチのテーブルのようにすぐ横につけて置くことによって、たまたまお隣になって、そこに会話が生まれる可能性だできるから、だと。う~ん、たぶのきで、どうできるだろう。兎に角、今は離れ小島。
*アゴラ~古代ギリシャ都市の中心広場のこと。
2013年1月25日金曜日
2013年1月23日水曜日
バンビーノ
2013年1月22日火曜日
銀世界
雪道を走るのも、中々心地よいもの。
牧草地や畑の広々とした雪原、小さな林、点在するシャレた家々の間を抜けていく。
強風に雪の舞う、ちょっとした地吹雪に行く手が見えなくなったり・・・久しぶりの銀世界。
目的地は、写真の建物。
そのきっかけは、朝に入った友人の奥方からのメール;折角だから、那須のパン屋に寄り道して、と。
ペンション併設のベーカリー;店名もHPアドレスも、そして店内装飾もみな、ビートルズ関連。ポリ袋も写真のとおり。
こんな天候で、朝の10時頃でも他の客がいて、いつもなら混雑してるとか。
そのパン、中々美味しく、そのあたりに行ったら、寄って買うべし、です。
☆あれから、もう1週間。速いものです、時間の過ぎ去るのは。
2013年1月20日日曜日
追悼公演
我が合唱団の指揮者でもあった、先生の追悼公演が地元で開催された。
先生が総監督を務めた、市民オペラにゆかりの歌手たちが、それぞれ先生との思い出の歌・追悼の歌を熱唱する中、合唱団も参加~冒頭、フォーレ「レクイエム」から「入祭堂とキリエ」、第1部最後のモーツァルト「魔笛」から「O Isis,und Osiris」、第2部冒頭で、ヴェルディ「アイーダ」から「凱旋行進曲」、そしてアンコールでモーツァルト「レクイエム」から「Lacrimosa」の4ステージ。
☆いつも思うんですが、こういう時って、客席でプロ歌手の演奏を聴けないんです;代わりは楽屋のスピーカー。・・・ま、そこで・・・ドリーヴの「鐘の歌」・ワーグナーの「愛と死」、それにプッチーニの「誰も寝てはならぬ」に、特に感動、でした。
☆写真は、開場前の舞台。舞台奥の、今は青いスクリーンに、本番では先生の色んな表情がスライドショーで映し出されたんです。
2013年1月19日土曜日
Vn・Va;たぶコン
2013年第1回のたぶコン。
ヴァイオリン(Vn)の吉田篤さんとヴィオラ(Va)の鈴木まり奈さんのデュオで、
「新春にタンゴ とクラシック」と題して、本日午後に開催。
タンゴとクラシックという奏法の違う二つの曲(*1)を演奏する難しさも感じさせず、軽快な演奏で楽しく、あっと言う間の90分。・・・・アンコール曲;モンティのチャールダッシュにも、お客様、大満足のご様子で、拍手が中々鳴りやみませんでした。
*1・・・実は、吉田さんが曲間で、その解説をしてくださり、自分は知ったというわけ。
いつものように、演奏後は、コーヒー・紅茶と、お菓子(*2)召し上がりながら、演奏者も交えての歓談のひと時で、耳と脳のクールダウン。
*2・・・今回のお菓子は、八ヶ岳山麓の有機栽培の薩摩芋を使ったスィートポテト。甘さ控えめ・お芋の香味のする美味しさ;実はバター・生クリームが多く、カロリーたっぷりかも??
<演奏プログラム>
★A.ヴィジョルド:エル・チョクロ
★M.ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
★J.ゲーゼ:ジェラシー
★J.ハイドン:ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ ハ長調
第1楽章アレグロ
第2楽章アダージオ
第3楽章テンポ・ディ・メヌエット
★W.A.モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのためのデュオ ト長調
K423
第1楽章アレグロ
第2楽章アダージオ
第3楽章ロンド・アレグロ
★A.ピアソラ:ナイトクラブ1960
★A.ピアソラ:鮫(上記タンゴ曲の、ヴァイオリン・ヴィオラ版は吉田篤さんの編曲による、本邦初演です。)
2013年1月16日水曜日
2013年1月15日火曜日
じじい3人旅
ほんとに久しぶりに、中学以来の友人と3人旅;ま、じじい3人旅、ってとこ。
温泉巡りが趣味の友が、宿を予約し、車も、何から何までしてくれて、成立。
しかし、当日は生憎の雪;ま、雪の似合う温泉地に行くんだから、降ろうが降るまいが、どうでもよい。
しかし、都心の交通は容易な想像の如く、ずたずた。こちらはそれらを後ろに、高速道路を北へ。
今どきのタイヤと車の制御はすごい。雪道なんて、なんのその。
遅くとも夕方までに雪は止むのだから、と、明日の帰りのことは考える必要もなく、温泉を楽しむことだけが頭を占めていたんですが。
実際、帰り道の東北道は、加須から南が通行止め、首都高も全部走れない。一般道は渋滞で、4時間もあれば帰宅できるところ、倍以上かかっての帰宅で、当て外れ、やや疲れた。
☆写真の温泉は、宿から300段、渓流に向けて降りた所にある。渓流の谷底からは数10m上にあるんだけど、増水すると川に浸かってしまうことがあるそうな。そんな、雪の中にある湯に、1時間も浸かってると、体の芯まで温まるってのが、正に実感。
2013年1月13日日曜日
2013年1月11日金曜日
95歳
1月11日は、母の誕生日。95歳に。
数年前から認知症が進み、施設に入れてもらってます。
たぶのきが今日からオープンなんで、昨日10日のお昼に施設に行き、食事の世話を。・・・母はもう何もわからないので、こちらの自己満足のようなもの。
☆写真は、そのランチ;きざみ・とろみ食*。スプーンを唇に当てると口を開けるので、口に入れると、誤嚥もせず食べ・・・今回も完食。
*ですので、元はどんな料理か分かりにくいメニューも・・・主菜(右下)は白身魚の煮物とほうれん草?副菜(左下)が小松菜のお浸しの上に蟹フレーク?お赤飯(右上)に味噌汁(その隣)、デザート(左上)はリンゴのコンポート、そしてお茶(左中)。
☆数日前、発熱したとのことだったんですが、おさまって、また肌などしっとり・艶々しており、介護スタッフに感謝。
2013年1月9日水曜日
子守唄
母親が買い物に行く時、まだ赤ん坊を外出させられないし、一人部屋に置いて出かけるのも嫌だと言うので、その留守番に行って、一週間ぶりの、孫との再会。~懐かしい?ま、そんな所もあるか。
一週間しか経っていないのに、もう、眼で追うし、表情も少し出てきたか;じじ馬鹿。それにずいぶん重くなった感じ。
(この感じっていうのは、まあ、いい加減なことが多い。でも、まあ、この「感じ」の中で生きてる、私たちは。)
後で聞いたら、5kg近くあるという。それでも体重・身長とも標準の下限とか。まあ、やっと赤ちゃんらしくなってきて、母親も一安心?の様子~というか、通り越して、溺愛。
☆、写真のような時は、可愛い。けど、そんなに泣かなくたっていいじゃないかという、ヒステリィックに泣く時は、ほんと、中国地方の子守唄~「起きて 泣く子の ねんころろ つらにくさ」!・・・これは子守の視点。自分のお腹を痛めた母はそんな我が子も、可愛い、愛(いと)おしいんだろう。
2013年1月7日月曜日
もちもち
年初、久しぶりの買い物。いつものスーパーに駐車し、眼鏡屋さん・電気屋さんほかの用を足してたら、お昼過ぎになってて、どこかでお昼を、ということになり、先日夜に行った店の、手打ちパスタを食べるようということに。
手打ちパスタは、「もちもち」感がいいと。店のPRでも謳われてるし、それで人気の店もあるような・・・。
確かに「もちもち」感、がある。
しかし、
小町通りの店でも食したけど、パスタの「もちもち」感は、どうも好きになれない。要は、イタリアンのソースに合わないように思う。
☆さて、写真は「もちもち」続きで。
搗き立て、もちもちの「豆餅」。かじりかけ、失礼~焼かなくても食べられる、ことを表現したもの??・・・田舎から送られてくる、この「豆餅」ファン、我が家以外にも多いんです。そして、この豆は、大豆が一番。ある時、ピーナッツ入りが送られてきたんですけど、×でした;それ以来、使われてません。・・・今年は大豆の量がやや多いような;美味しい。
2013年1月5日土曜日
畝須
寒い。けど、風がないから、昨日より暖かい。
さて、表題は何だと思います?まず、読みは?
――鯨のベーコンの肉。ウネスと言う、らしい;調べたら、そう書いてあった。
もう一つ、さて、
写真はというと?・・・・鯨肉の「本皮」という、鯨の背中の肉(殆ど脂だけど)だと思う。白い層が皮で、真ん中の淡く白い部分は皮下脂肪で、ピンク色っぽい所が筋肉?か。・・・筋肉があるから、昔食べたベーコンとは色も筋の付き具合も違うけど「畝須」か??
友人からのいただき物。・・・いただき物は嬉しいですね、いつも。
☆以前好きでよく食べてた鯨のベーコンの味と似てるけど、これの方が上品・柔らか。~贅沢な酒肴・・・・写真の3倍位あったのに、二人でぺロっと食べちゃった。その途中で気が付いて、これだけ撮ったもの。
2013年1月3日木曜日
坊主 ??
今年は、まず毎日30分位歩こう、なんて、夫婦で話し合ったんですけど、まあ・・・。
1日はせず、2日もせず。やっと今日、3日に、ウォーキング30~40分。・・・・多分、「3日坊主」になるな!と、変に自覚。
コースはと言うと、腰越から波打ち際を歩いて、行ける所まで;島の直前が、今は波がかかり歩けなかった。橋の下は、砂洲なんで、どんどん伸びて、島とつながってもいたけど、多分、今は砂を除去してるんですね。・・・なぜ?・・・つながると、流れなくなり、そこに海のゴミがたまるんです。
☆この日は、前日の荒天で腰越の浜にゴミや海藻が。で、カモメたちがいっぱい(写真)。
さて、そんな日の夜はと言うと、
ワインを片手に、TVのニューイヤーオペラコンサート鑑賞;市民オペラに出演された歌手の方々が大勢出演されるので、身近な感じ。
ヴェルディとワーグナーの生誕200年に当たる年ゆえ、その作品が中心の構成で、オープニングが、ヴェルディの「ナブッコ」から、イタリア第2国歌とも言われる名合唱曲「金色の翼に乗って」~"Va, pensiero, sull'ali dorate・・・"
圧巻は、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の「愛の死」を歌った、藤村実穂子さん。ソプラノの曲をメゾの方が歌うのは、多少違和感があるのかもしれないけど、それを感じさせない、心に響く歌、でした。さすが!
2013年1月1日火曜日
元旦
1年の始まりは、真夜中0時からのミサ。そして家に帰り、ちょっとゆったりとしてから寝るのがいつもなんです。が、
たまに行く龍口寺近くの和食店が、帰り時間にもまだ開いてたんで「ああ、ちょっと立ち寄りたいな」などと思いつつ、寄らずに終夜運行の江ノ電の電車道を帰ったもので、
いつもは、そば茶なんぞを飲んで寝るところ、古いリオハなど開けてしまいまして。(ちょっと古すぎて、本来の深い味わいは残念ながらなくなってました。いぶし銀の味、とでもいいましょうか。)
さて、それで床に就いたのが2時過ぎ。当然、目覚めは遅く、初日の出には間に合わない。と言うか、初日の出を見に行く気は更々ないんですが。一応、次へのつなぎで・・・。
☆鵠沼海岸の友人から送られてきた初日の出の写真を、掲載します。東に日の出、西を見れば、富士の山。・・・今年は、まだ山頂のみ初日の出に照らされている元旦の富士。・・・いかがですか?
☆それにしても、サーファーって、こんな時に、もういるんですね。
大晦日
昨日の風雨は去ってくれ、まあ、穏やかな大晦日。・・・新潟や東北・北海道は荒天のようで、こちらの天候には感謝せねば。
年末と言うと、大掃除、と連想することはするんですけど、我が家は全くする気はないのが、共通認識なんで、助かります。・・・何故って、もっと気候の良い時期にした方がしやすいと思うから。と思いながら、結局、「大掃除」というのをしてないような??
さて、大晦日の夜の過ごし方はというと、
もう5年以上前から、○○歌合戦など見ないですね。今年は、ミラノスカラ座のカルメンの録画を楽しみました。
そして、11時半頃から出かけ、近くの龍口寺に、この1年の家内安全のお礼参りをし、0時からのミサに出席するのが、このところの恒例なんです。
☆写真上~その龍口寺の境内。まだ除夜の鐘のかなり前だから混雑してない。
☆写真下~江ノ電の江ノ島駅。電飾・ライトアップしている;江ノ電は終夜運行。