腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2014年4月6日日曜日
ベビーブーマー
突然ですが、ちょっと書きたくなっちゃって・・・
(それにしても、今日は変な天気だ。寒い雨模様。時折雷鳴までも。)
我ら、「団塊」世代と呼ばれ続け、ある種の差別呼称をものともせず、今や60代半ばの、ベビーブーマーたち。
思い起こせば、小学校は、プレハブ校舎かつ2部授業、更に1クラス55人位のすし詰め教室。コッペパンとスキムミルクの給食、勿論プールも体育館*もない。それでも皆元気に大人になっていった。
*我が中学校では、体育館兼講堂建設の寄付を毎月させられ、
卒業式に建設途中の講堂を1度使っただけ。当時の子供達も
親達もおとなしかったものだ。今だったら、寄付自体も含め、
大騒ぎだろう。
入試・就職も競争が激しく、企業でも先輩達に体よく使われるも、いざリーダーになると、メンバーはわずか、窓際に。リタイヤすれば、年金大喰いなどなどと、邪魔者扱い。(愚痴か。)
しかし、その団塊。厳しい人生体験により、中々しぶとく、色んな分野で俺が俺がとゴソゴソやってる。それなりにできるのだ。
多くの同輩(他の世代も五十歩百歩だが)は、まだ世の役に立ちたいと働き、或いはボランティア貢献に汗を流し、自己の存在確認をしているかのようだ。・・・だけど、誰もその存在なんか認めてくれはしないだろう。
現役時代に充分働き*、もうリタイヤしたんだから、あの世に行くまでのそう長くない時間を、もっと楽しく過ごした方がよいのではないだろうか。そうして、最期には、それまで貯めた、金銭的・精神的など種々の財産をちょうど使い果たすのが、現世・社会へのお役立ち、なのではなかろうか。
*しっかり働かなかった者もいるだろうが、自己責任~「アリとキリギリス」**・・・。
**いずれ、この寓話についても一言触れることになるか・・。
さて、つい長くなってしまったけど、
☆写真はと言うと、去年植えたグレコマ。~冬には殆ど枯れたかになってたんですが、春になり、また元気に。花まで咲かせてます。・・・元々、所謂、地面を覆う、雑草だったから、強いんでしょうか。とベビーブーマーに寄せて。
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