腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2014年5月13日火曜日
第2の国歌
先日TVで、エルガーの威風堂々を聴いた。BBCのプロムズの最終夜の演奏録画。
そのうち、ロイヤル・アルバートの全聴衆が立ち上がり、歌いだす、リズミカルで元気が出る曲・歌。ホール全体に響く、その迫力に圧倒される。
・・・実は、ここでこの曲が合唱付きだと知る。
更に、これがイギリスの第2の国歌、と言われてることも。
第2の国歌と言えば、
定演ほかで歌った、ヴェルディのオペラ「ナブッコ」の「ヴァ・ペンシエロ(我が想いよ、黄金の翼に乗って)」。
~~ヴァーペンスィエーロ、スラーリードラ~~テー、と静かに歌い出すんです。
・・・・思いの込められた、いい歌です。(歌詞は、旧約聖書の話のようで、直接イタリアの話ではないみたいなんですけど、なんでイタリアの第2国歌?)
それに、
☆この2曲、お国柄的に、ちょっと逆な感じもするけど、実は、この通りがこれらの国の民族性なのかも、ね。
☆今度の定演でも歌うんだけど、シベリウスの「フィンランディア讃歌」もそうかな。
☆案外ある。他にもあるかな、と思いめぐらすと・・・
アメリカの「星条旗よ永遠なれ」(スーザ)、
オーストリアの「美しき青きドナウ」(ヨハンシュトラウス)、も、か。
☆現代日本にも、国民の心をとらえるいい曲があればいいんだろうけど・・・思い浮かばない。
・・・そういう国民性??
☆静かな週末(たぶのきの)をむかえています。風邪もなおりつつある。
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