腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2007年10月26日金曜日
剣持勇の椅子(椅子卓話~おまけ)
椅子卓話は、前回の6回で終了。これは、椅子つながりの「おまけ」の話。
これは、たぶのきにある剣持勇のデザインによる椅子。
剣持勇は、60歳以上の方なら、ご存じの方も多いかと思いますが、超有名なデザイナー。
例えばMOMAに永久収蔵されている椅子だったり、100万脚以上のヒット商品になった椅子(スタッキングスツール;今も売られているのかも)などをデザインされた人。
その剣持勇の椅子、たぶのきで今も現役で使われてるんです。
この椅子との出会いは、ちょうどこの作家が亡くなった頃のこと。
新たな住まいの小さな部屋にて、同じ剣持作の四角いテーブルと共に、我々と新たな旅を始めたのが、写真の椅子(4脚あって、何故か1脚だけ肘掛無し~今やその理由は不明。狭い部屋に4脚揃えた理由も不明)。
だから、製作されて、使われてもう35年以上になるか。椅子は健在(但し、3脚は座面を張り替えて)。ガタもない。
テーブルは、さすがに表面のデコラは少し反り返っている~けど、未だ小生のパソコン机として現役活躍中。
☆この剣持、ちょっと無理して買ったんだけど、ほんと良かった。~長く一流品と付き合え、かつ「安物買いの銭失い」にもならずに。
2007年10月25日木曜日
家庭薬膳料理の会を「たぶのき」で
たぶのきの空間がいろんな出会いの場になればというのは、たぶのきを作る時からの思いです。
8月末から木版画・うるし・イラストと3つの美術作品の展示会を開催してきましたが、今回は、ずっと以前からのお知り合い(??)の家庭薬膳料理アドバイザーの三浦由喜子さんにお願いして、「家庭薬膳料理の会」を12月3日(月曜日)に開催することにしましたので、
皆さん!!、「家庭薬膳料理」に出会ってみませんか?
<薬膳>という中国の食べ物の考え方を学び、家庭薬膳料理作りのポイントを習い、実際にその料理を昼食として食べる、という、お得な会、です。
以下はパンフレット(店にあります。近くホームページからも見れるようにする、つもり・・??)の要点です。
[要点] ●食べ物でもっと元気に!!
毎日食べているありふれた食べ物にも体に対してさまざまな働きがあります。食べ物の持つ働きを知ってどんなときに、どんなものを、どんな風に食べたらよいかを知り、毎日の食事で体のバランスを整え、体の中から元気になりましょう!
<薬膳>とは、難しい漢方薬を入れた中国料理と思っている人が多いでしょうが、中国栄養学(中医学)の理論に基づいて作られた料理なら、ごく普通の家庭料理も<薬膳>なのです。
私たちが普通に食べているキュウリやナスなどすべての食べ物には病気を予防したり、治したりする効能があります。この効能を知り、四季折々の気候の変化が身体にもたらす影響を考えそのときどきの体に合った食べ物を組み合わせて調理すれば、皆さんがお作りになる家庭料理も立派な薬膳です。食べ物をうまく利用することで身体のバランスを整えることができるのです。食べ物は食べる薬「医食同源」「薬食同源」この考え方が<薬膳>の基本となります。
<家庭薬膳料理の会>
●日時 12月3日(月) 11時30分 ~ 13時30分
●場所 たぶのき (鎌倉市腰越3-32-23)
●テーマ 季節で変わる薬膳・・「冬の薬膳、身体を温める薬膳料理」
●内容 『<薬膳>と本日の料理の解説』、『レシピのポイント説明』と
『薬膳料理の昼食』
●会費 3,000円
●申込み 締切り11月27日、
連絡先:たぶのき(HPメール、090-6546-7148、fax0467-31-6342)
●募集人数 10~12名
●講師 三浦由喜子(みうらゆきこ)さん~薬剤師。家庭薬膳料理アドバイザー。
8月末から木版画・うるし・イラストと3つの美術作品の展示会を開催してきましたが、今回は、ずっと以前からのお知り合い(??)の家庭薬膳料理アドバイザーの三浦由喜子さんにお願いして、「家庭薬膳料理の会」を12月3日(月曜日)に開催することにしましたので、
皆さん!!、「家庭薬膳料理」に出会ってみませんか?
<薬膳>という中国の食べ物の考え方を学び、家庭薬膳料理作りのポイントを習い、実際にその料理を昼食として食べる、という、お得な会、です。
以下はパンフレット(店にあります。近くホームページからも見れるようにする、つもり・・??)の要点です。
[要点] ●食べ物でもっと元気に!!
毎日食べているありふれた食べ物にも体に対してさまざまな働きがあります。食べ物の持つ働きを知ってどんなときに、どんなものを、どんな風に食べたらよいかを知り、毎日の食事で体のバランスを整え、体の中から元気になりましょう!
<薬膳>とは、難しい漢方薬を入れた中国料理と思っている人が多いでしょうが、中国栄養学(中医学)の理論に基づいて作られた料理なら、ごく普通の家庭料理も<薬膳>なのです。
私たちが普通に食べているキュウリやナスなどすべての食べ物には病気を予防したり、治したりする効能があります。この効能を知り、四季折々の気候の変化が身体にもたらす影響を考えそのときどきの体に合った食べ物を組み合わせて調理すれば、皆さんがお作りになる家庭料理も立派な薬膳です。食べ物をうまく利用することで身体のバランスを整えることができるのです。食べ物は食べる薬「医食同源」「薬食同源」この考え方が<薬膳>の基本となります。
<家庭薬膳料理の会>
●日時 12月3日(月) 11時30分 ~ 13時30分
●場所 たぶのき (鎌倉市腰越3-32-23)
●テーマ 季節で変わる薬膳・・「冬の薬膳、身体を温める薬膳料理」
●内容 『<薬膳>と本日の料理の解説』、『レシピのポイント説明』と
『薬膳料理の昼食』
●会費 3,000円
●申込み 締切り11月27日、
連絡先:たぶのき(HPメール、090-6546-7148、fax0467-31-6342)
●募集人数 10~12名
●講師 三浦由喜子(みうらゆきこ)さん~薬剤師。家庭薬膳料理アドバイザー。
2007年10月21日日曜日
橋本愛子さんの個展・・終了・・
10月5日からオープンした愛子さんの個展、盛況のうちに終了しました。遠路はるばるお越しいただいた方々、散歩の途中にお寄りいただいた方々、ありがとうございました。そして足しげく通ってくださいました愛子さん、ありがとうございました。
それで、・・愛子さんのご好意で展示作品の一部をいま少したぶのき店内に展示させていただくことになりました。・・ことをお知らせします。~始終たぶのきにいる私が一番ハッピーなのかも・・・、ね。それではブログをご覧になった方に悪いので、愛子さんのお気に入りという作品「あいあいロード」を貼り付けます(毎度のこと、私の下手な写真では本物の色は出ていません。その辺が気になる方は是非本物を見に来てください・・・な。まだ間に合う!!お早めに!!)
2007年10月20日土曜日
2007年10月18日木曜日
椅子を買ってくれた方々(椅子卓話~その6)
たまたま食事やコーヒーを飲みに寄ってくださったお客様や、展示DMにより来てくださったお客様の中に、
「柔らかい」「木の温もりを感じる」「いつまでも座っていたくなる」など、たぶのきの、無垢の木の椅子を気に入ってくださる方も、そこそこいらっしゃるんです。
そんな中、そんなに安くない、これらの椅子を、お買いくださった方も何人か、いらっしゃいました。・・・写真上のオニグルミの椅子を、6脚も買ってくださった方もいらした。
これらの椅子、やはり有賀さんに我がままを聞いていただき、全部別々の木で作っていただいたんです。・・・しかも、できるだけ、木目の面白い部分(=制作に易しくない材料)を使っていただきました。
木材で随分違うんですね。すぐにわかるのは、外観(色・木目)の違い。重さもかなり違う。・・・座り心地も違うと言う方もいらっしゃる;弾力性や保温性は触感的にも分からないけど、微妙に違うかも。
色合いも年々僅かずつ変化してるようで、木目の違いと共に、中々飽きないところです。・・・一度、たぶのきにいらして、座ってみては?
☆ちなみに、今ある椅子の木の名前は、
・キハダ(木目が太く、面白い形~写真上。)
・チャンチン(これが木の色と思わせる、赤い色~写真下。)
・オニグルミ(落ち着いた色合い)
・イチョウ(明るい色。中では一番軽く、かつ軟らかそう。)
・セン(明るい色。固そう。)
・コシアブラ(明るい色。案外重い。)
・アカマツ(木目が経年的に濃くなってくる。)
2007年10月17日水曜日
2007年10月16日火曜日
カラフルなテーブル(椅子卓話~その5)
初めに有賀さんの作品で目をひいたのが、カラフルな引き出し(「その3」)。
それらの色は、ニスなどの色ではなくて、全部その木が持っている自然な色なのだそうです。木々による多少の色合いの違いは想像できても、それを超えた色彩に、感銘。
それで、これも図に乗って、できるだけたくさんの木を使って欲しい、それも色んな色の、そして木目も面白いのを使って欲しい、とお願いしたんです。
それが写真の、天板に10種類の木を使った、たぶのき最初のテーブルです。実は脚も天板下の補強板も全部違う木材が使われてました;びっくり。~下段に。
こんな突拍子もないことをお願いしたのは、デザインの面白さを期待しただけではなく、有賀さんの木への愛着というかそういう思いで制作している姿勢に共鳴して、そのサンプルみたいなテーブルをたぶのきに置いたら、多少なりとも有賀さんの思いを、来られる皆さんにお伝えできるのかなあ、等とも。
あるお客様から「これって、着物の柄にしたら、粋(いき)じゃない?」なんて言われたりもしました。
☆一応、写真のテーブルの天板に使われてる木材を左からあげると;
・ケンポナシ
・カキ(銘木の黒柿)
・ウルシ(黄色)
・神代ニレ(「神代」とは、埋もれてた木につける名)
・ホウノキ
・チャンチン(赤色~左奥の椅子と同じ)
・神代クリ(黒色)
・クワ
・カエデ(ヴァイオリン等と同じ模様が見られる)
・〇〇。
(〇〇はラベルが剥がれてしまい、名前が分からなくなったもの。)
☆脚には、アサダ・シュリザクラ・ニレ・タモ。
☆天板サポートには、ブナ・コブシ・オニグルミ・クルミ。
☆天板裏サポートには、イチョウ・キハダ。
2007年10月14日日曜日
椅子の話(椅子卓話~その4)
木のことをよく知っておられ、かつふるさとの森にある色んな木々に愛着を持ち、普通の家具工房では扱いやすい木しか使わないところを、殆どすべての木々を、その持つ性質を活かして、家具作りをしてる、有賀さん。
今度はご自宅の玄関に連れて行かれ、いくつかの椅子に実際に触れさせてくれ・・・。(写真は、座り心地を体験させてもらっている図。)
「座面の後ろの方を少し削って欲しい」「肘掛の下のサポートの棒をこうしたら構造的にもなくせるのでは?」「座面を何cmの高さにしてほしい」とか、こんなに希望を受け入れてもらえるのだろうか・・・・、思いながらも、折角来たのだからと、思い切って切り出すと、その位なら対応する、と。
他の工房では、デザイン変更はできないと、冷たくみな断られてたこと以上に、冒頭の、木への姿勢に感銘してか、こちらにお願いしようと心が動きました。
6脚の椅子を作ってもらうことにしました、勿論、それぞれ違う木々で。
その中で1脚は座面を1cm低く、もう1脚は1cm高くして。
それから、ひょんな出会いも;
古いゆったりした椅子が修理のために工房に戻ってきていたのですが、その椅子が、世の荒波の故に、持ち主に返せなくなってしまった、ということだったので、赤松の、この椅子も、たぶのきにてお引き受けすることに。
・・・赤松は段々と木目が濃くなっていくのが、楽しみになる、とのこと。
・・・先の楽しみが一つ増えた!
(勿論、卓=テーブルもお願いしました。→次号にて)
2007年10月11日木曜日
2007年10月10日水曜日
2007年10月9日火曜日
今日のお客様は小さなお友達
今、会期中の展示会の作家~皆さんから「アイちゃん」(愛・あい・アイ・ai・I、どれがよいか、たぶのきのおじさんには分らない??)と呼ばれています。その、アイちゃんの所に、杉並から小さなお友達が来ました。湘南モノレールに乗って、目白山下からアイちゃんのイラスト地図に従ってたぶのきにやって来て、「8コマストーリー」を見て、お昼をぺろりと食べて、そして、アイちゃんを描いて(写真は描いている最中のお友達とアイちゃん)、アイちゃんにプレゼントして、たぶの気にさよならして、それからお母さんと一緒に腰越の浜に寄って、多分ちょっと砂浜で海の水に手を入れたりして遊んで、腰越から道路の真ん中を走る江ノ電に乗って、帰りました・・・。
2007年10月7日日曜日
橋本愛子展のオープニングパーティ
今夕、友人、先輩、後輩多数お集まりになり、盛大に??催されました。たぶのき店主、私はまだ「リンク」の仕方がわからないので、一応、橋本さんのホームページのアドレスを以下に記載しますので、ご興味のある方はのぞいてみてください。(とりあえず、今夜はここまで、おやすみなさい!!)
http://www.ne.jp/asahi/aiko/hashimoto/index.html
http://www.ne.jp/asahi/aiko/hashimoto/index.html
2007年10月4日木曜日
明日から橋本愛子展が
2007年10月3日水曜日
あるがさん(椅子卓話~その3)
伊那に出かける前に、新宿の展示場に、この椅子たちの仲間の小さな引き出しの箪笥があることを知り、久しぶりの新宿に出かけました・・・。
これが、鮮やかな様々な色を持つそれぞれの木々たちとの初めての出会いでした。それぞれの木々がこんなに色々な色を持っているなんて!
今は中央高速に乗れば、数時間で伊那に着くんですね。信州大学農学部の先の山の方へ・・・、最後の所がやや迷ったものの割と容易に行き着くことができ、すぐに有賀さんに合うことができました。
有賀建具店のご主人、有賀恵一さん~いかにも頑固者の職人さんという写真もありましたが、実際は気さくな方で、気持ちよく私たちを迎えてくれ、早速コーヒーをひいて、コーヒーを入れてくれました、作業場の横の小さな部屋で~有賀さんの事務室兼皆さんの休憩室兼会議室、そして応接室にて。
その壁には見本の板がぶら下がっていたり、灰色がかった軽い板(実はこれは分けてもらってきて、今たぶのきでテラス用のコースターとして使っているんです)がマグカップのコースターになっていたりしてます。
その部屋の机も床も壁も天井自体も、木の見本であり、製品サンプルであり・・・、なんとも楽しくなる部屋。
・・・これから、楽しくなりそうな予感。
2007年10月2日火曜日
椅子たちとの出会い(椅子卓話~その2)
私たちが”たぶのき”を作る時、その小さな箱の中~空間を、居心地のいい、ゆったりできる、癒されるような空間にしたい、と思っていました。
この思いは、ちょっとそれらしくして、このブログ全体の冒頭に載せました。
建物自体はこの思いを理解してくれる、知り合いの建築家がちょうど近くにいまして、快く引き受けてくれました。(これも一つの出会い。また別にお話したいと思っています。)
あとは、椅子とテーブルを探さなくては、ということで、そういう展示会場とかインテリアショップに何度も脚を運んでいたのですが、なかなかこれだという椅子たちに出会えませんでした。
たまたま我が人生のパートナーが、元同僚(後輩)のご主人が椅子を作っていたのを思い出したんで、「そりゃあこれも何かの縁だ」と連絡をとったら、「もう作っていない」と。・・・そうか、縁がなかったのかと思い、「はてこれからまた一から椅子探しか」と思ってたところに、その方から電話があり、「当時の知り合いで、多分相応しいと思う人を紹介する」ということになって、「・・・え、何かやはり縁??」・・・「知り合いつながりもいいじゃない」と思ったものの、まだその時には、この椅子たちと決めたわけではなく、「まずはお会いしてみなくては」と、この椅子たちの故郷:信州伊那に行くことにしたのです。
それでその方面には多分木工の工房もたくさんあろうかと思い、木曽福島や奈良井の工房も回ってみる、観光も兼ねた旅程を組んだのです。
(その2~終わり)
この思いは、ちょっとそれらしくして、このブログ全体の冒頭に載せました。
建物自体はこの思いを理解してくれる、知り合いの建築家がちょうど近くにいまして、快く引き受けてくれました。(これも一つの出会い。また別にお話したいと思っています。)
あとは、椅子とテーブルを探さなくては、ということで、そういう展示会場とかインテリアショップに何度も脚を運んでいたのですが、なかなかこれだという椅子たちに出会えませんでした。
たまたま我が人生のパートナーが、元同僚(後輩)のご主人が椅子を作っていたのを思い出したんで、「そりゃあこれも何かの縁だ」と連絡をとったら、「もう作っていない」と。・・・そうか、縁がなかったのかと思い、「はてこれからまた一から椅子探しか」と思ってたところに、その方から電話があり、「当時の知り合いで、多分相応しいと思う人を紹介する」ということになって、「・・・え、何かやはり縁??」・・・「知り合いつながりもいいじゃない」と思ったものの、まだその時には、この椅子たちと決めたわけではなく、「まずはお会いしてみなくては」と、この椅子たちの故郷:信州伊那に行くことにしたのです。
それでその方面には多分木工の工房もたくさんあろうかと思い、木曽福島や奈良井の工房も回ってみる、観光も兼ねた旅程を組んだのです。
(その2~終わり)
2007年10月1日月曜日
椅子卓話の始まり(椅子卓話~その1)
たぶのきの椅子とテーブルたち。
たぶのきに来られたお客様から、
「木の温もりが感じられる」とか、
「座り心地がいい」とか、
「長く座っていたくなる」とか、
「全然疲れない」とか、
「木目ってこんなに面白かったんだ」
とか、そして、・・・
「これが木の持っている自然の色だなんて!」とか、更に、
「このまま着物の柄にしたらいいわね」とか・・・。
写真のように、どこにでもあるような、素朴というか、
普通の椅子とテーブルなんですが・・・、実は、
日本の山にある数十種類の木々で作られているんです。
「たぶのき」の、そういう椅子たちの話をしたいと思います。
出会いから始まります。それは、その2で。