腰越の丘のふもとに大きな「たぶ」の樹があります。 Art & Dining Spaceたぶのきは、入り口にそびえる「たぶ」の名をいただいていますが、そのたぶのきが夏の暑い日ざしをさえぎる木陰となり一服の涼となるように、その緑が疲れた目を癒してくれるように、憩いの空間、癒しの空間、和みの空間、そして新たな出会いの空間になれたら、と思っています。
2007年12月30日日曜日
嬉しいレープクーヘン
(ちと、なんだかだとせわしくしていたので少し前の、嬉しいお話を)
確か、23日の日曜日だったと思うのだが、歌仲間の友がご夫婦でわざわざ、クリスマスプレゼントとして届けてくれたのが、表題のレープクーヘン。なんとも嬉しかったのですよ。
で、その嬉しさは後段に書くとして、初対面のレープクーヘン~ドイツのブッシュドノエル、である??シュトーレンは最近知られるようになってきたが、日本で知っている人はまだあまりいないはず(私さえ知らなかったんだから~おごり、だな、ごめん!)だから、いただいた缶(写真)の底を見たりして、ちと、解説を:直径10cm厚さ1~2cmの柔らかいクッキーのような感じで、英語表示ではGINGERBREADとあるが、生姜やシナモンやその他香辛料が入っているみたい。それでこれ、ニュールンベルグの銘菓で、これもシュトーレンと同様クリスマスのお菓子とのこと。元々、修道院で伝統的に作られていたお菓子で、そのため生地の底には、礼拝のときに牧師さんが舌にのせてくれるウエハースと呼ばれる薄い小麦粉の円盤がくっついているんですね。
それで前の話に戻るけれど、その奥様がハンブルグにいる娘さんの所を足がかりに、ドイツのクリスマスをじっくりと楽しむ旅に出かけられたわけ。勿論その間我が仲間は一人暮し。まあ、それはよいとして。その折ニュールンベルグにも立ち寄られて、旧市街の中心ハウプトマルクト(Hauptmarkt)のローレンツ教会(St.Lorenz-Kirche)の横にある「シュミット(Schmidt)」という創業1610年の老舗のレープクーヘンを、以前一緒に店に来てくれた娘さんがお土産に良いと、もとめてくれたというわけ。以前こられた折にゼースト(ウムラウト入り言葉なので発音は不確かだが、この町はいまだに高さ5mほどの城壁に囲まれた内径1km程度の中世の町~実はこの町に昨年5月に行った事があるのですよ)のシュトーレンをもらったことがある話したからか・・な?
なにはともあれ、お客様がたぶのきを気に入ってくださった、ということで!! この「たぶのき」が、人と人のつながり・輪が一つ一つ広がっていくのに役立っているのは、・・・なんとも嬉しいのですね。
2007年12月26日水曜日
2007年12月23日日曜日
手打ち蕎麦を食べる会を計画中
実は私も団塊の例に漏れず蕎麦打ちを習ったことがあって・・。しかし1年以上打っていない、たぶのき開店準備もあって、と一応の弁解。それで、
師匠に今お願い中で、まとまれば、1月下旬(今、26日土曜日のお昼どきを想定)に、たぶのきで、美味しい手打ち蕎麦を食べる会を開催できるかもしれない。
とりあえず、予告・・・、です。 (師匠のお弟子さんも、ファンも多いから、是非と思われる方は早めにたぶのきまで予約を!!~まだ早すぎるか、な??)
師匠に今お願い中で、まとまれば、1月下旬(今、26日土曜日のお昼どきを想定)に、たぶのきで、美味しい手打ち蕎麦を食べる会を開催できるかもしれない。
とりあえず、予告・・・、です。 (師匠のお弟子さんも、ファンも多いから、是非と思われる方は早めにたぶのきまで予約を!!~まだ早すぎるか、な??)
2007年12月17日月曜日
バロック・ヴァイオリンの午後のひととき
たぶのきの空間でヴァイオリンに出会ってみませんか?
11月の末にブログに記載したけど、それが実現することになりました。
以下の内容のパンフレットを作成して、出会ってくださる方を募っています。
よろしければ、席数25席しかないので、是非ご予約を!!
すごくお得です。今までヴァイオリンの生演奏を聴かれたことのない方!特にお奨め!!
<案内パンフレットの内容>
・・・「たぶのき」のヴァイオリン空間を楽しんでみませんか?
バロック・ヴァイオリンを聴く 午後のひととき《たぶのき ミニコンサート(第1回)》
バロック・ヴァイオリンの演奏家である本多洋子さんにお願いして、概ね月1回のペースでミニコンサートを開催していく計画です。
1年をかけて、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲」の演奏をメインテーマとし、バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリンの違いや色々な奏法の説明・実演などを通して、皆様にヴァイオリンを楽しんでいただけたら、と思っています。
たぶのきの小さな空間の中でのヴァイオリンの響きは、コンサートホールでは味わえない音空間を創造するものと期待しています。また、宮廷演奏のように間近でプロのヴァイオリン演奏を聴けるというのも、中々ない機会かと思います。
○日時 1月19日(土) 14時から
○演奏者 本多洋子
○演奏曲目 J.S.バッハ作曲の無伴奏ヴァイオリンソナタ ト短調
(予定) テレマン ファンタジジーより
ヴァイオリン小作品
○会費 2,000円(お菓子・お茶代を含む)
○席数 25席
○予約受付 たぶのきにて受付(店内、電話、FAX、e-mail~以下)
○演奏者の略歴 桐朋学園大学ヴァイオリン科卒業
パリ国立高等音楽院バロック・ヴァイオリン科卒業
ブリュッセル王立音楽院バロック・ヴァイオリン科ディプロマ課程修了
●たぶのき 電話090-6546-7148、 FAX0467-31-6342、
ホームページ www1.kamakuranet.ne.jp/tabunoki/
e‐mail tabunoki@kamakuranet.ne.jp
11月の末にブログに記載したけど、それが実現することになりました。
以下の内容のパンフレットを作成して、出会ってくださる方を募っています。
よろしければ、席数25席しかないので、是非ご予約を!!
すごくお得です。今までヴァイオリンの生演奏を聴かれたことのない方!特にお奨め!!
<案内パンフレットの内容>
・・・「たぶのき」のヴァイオリン空間を楽しんでみませんか?
バロック・ヴァイオリンを聴く 午後のひととき《たぶのき ミニコンサート(第1回)》
バロック・ヴァイオリンの演奏家である本多洋子さんにお願いして、概ね月1回のペースでミニコンサートを開催していく計画です。
1年をかけて、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲」の演奏をメインテーマとし、バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリンの違いや色々な奏法の説明・実演などを通して、皆様にヴァイオリンを楽しんでいただけたら、と思っています。
たぶのきの小さな空間の中でのヴァイオリンの響きは、コンサートホールでは味わえない音空間を創造するものと期待しています。また、宮廷演奏のように間近でプロのヴァイオリン演奏を聴けるというのも、中々ない機会かと思います。
○日時 1月19日(土) 14時から
○演奏者 本多洋子
○演奏曲目 J.S.バッハ作曲の無伴奏ヴァイオリンソナタ ト短調
(予定) テレマン ファンタジジーより
ヴァイオリン小作品
○会費 2,000円(お菓子・お茶代を含む)
○席数 25席
○予約受付 たぶのきにて受付(店内、電話、FAX、e-mail~以下)
○演奏者の略歴 桐朋学園大学ヴァイオリン科卒業
パリ国立高等音楽院バロック・ヴァイオリン科卒業
ブリュッセル王立音楽院バロック・ヴァイオリン科ディプロマ課程修了
●たぶのき 電話090-6546-7148、 FAX0467-31-6342、
ホームページ www1.kamakuranet.ne.jp/tabunoki/
e‐mail tabunoki@kamakuranet.ne.jp
2007年12月7日金曜日
2007年12月5日水曜日
みかん
友人のみかんの木の収穫を、今日してきた。これも11月20日に書いたりんご同様、売っているみかんは何なんだ!!と思わせるくらいの美味しさ。それがこのみかん、外観は売りものにならないくらい、汚い~あばた(写真を拡大して見て!まあこれは店に飾っているのできれいなのを選んでいるが)がほとんどのみかんにあるし、小さめだし・・・。この落差、だからこそ、というのは、今の果物とか野菜(曲がった胡瓜はスーパーの棚に並ばない)はおかしいぞ!と、まあ、それらを選ぶ・買う人たちの考え方が問題なわけで、また、人は外見じゃあないぞ、とかも、なんか言いたくてね、昨年もこちらの多くの知り合いに分けて食べてもらったんだ。
今年もたくさんもらってきたから、皆さんに分けてまわろうと思っている・・・。美味しいみかんって、こんな味がするんだと体験してもらいたくて、ね。
食べてみたい人、お早めにご来店を!!!
2007年12月4日火曜日
2007年12月2日日曜日
07~08年末年始の休業のお知らせ
12月25日~1月10日をお休みさせていただき、
新年は1月11日(金)から始めます。
一応、お知らせ・・・。
オープンが11月11日で、「1」にこだわってます、なんて:まあ、勝手な理由つけて、ですね。
新年は1月11日(金)から始めます。
一応、お知らせ・・・。
オープンが11月11日で、「1」にこだわってます、なんて:まあ、勝手な理由つけて、ですね。
2007年12月1日土曜日
2007年11月29日木曜日
たぶのきでヴァイオリンと・・
出会いませんか?
実は計画しているんですよ~1月19日(土)14時から、本多洋子さんによるヴァイオリンミニコンサート(飲み物・お菓子付きで2,000円位か)を。~~「たぶのき」も音楽とは初めての出会いになるし、楽しみ。たぶのきの空間は音響的にもいいんですね、案外。そして、できればここでたくさんの方々との出会いがあるといいなあ、と思っているのだが、たぶのき~Art & Dining spaceと冠しているけれど、なにせ狭い空間だから、最大30名か、否20名か・・なあ。その分、間近で演奏が聴けるのがすごい特典とも言えるわけだ。~正に「自分のために演奏してくれている」感覚になれるはず。
本多さんの略歴は、桐朋学園大学バイオリン科卒業(モダン・バイオリン)後、渡欧して、パリ国立音楽院バロック・バイオリン科卒業(古楽器バイオリン奏法)、ベルギー王立音楽院バロック・バイオリン科ディプロマ課程卒業(首席)ということで、普通だったら、たぶのきなんかでは、ほんと、演奏してもらえない演奏家ですが、一応、私の知り合いなんで、お願いして実現するのです・・・嬉しい限り!!
ブログ見てくれている方はピンとくると思うけど、11月3日のコンサートのヴァイオリン奏者です、本多さんは。
コンサート内容等が固まったら、すぐにお知らせするつもりです。
実は計画しているんですよ~1月19日(土)14時から、本多洋子さんによるヴァイオリンミニコンサート(飲み物・お菓子付きで2,000円位か)を。~~「たぶのき」も音楽とは初めての出会いになるし、楽しみ。たぶのきの空間は音響的にもいいんですね、案外。そして、できればここでたくさんの方々との出会いがあるといいなあ、と思っているのだが、たぶのき~Art & Dining spaceと冠しているけれど、なにせ狭い空間だから、最大30名か、否20名か・・なあ。その分、間近で演奏が聴けるのがすごい特典とも言えるわけだ。~正に「自分のために演奏してくれている」感覚になれるはず。
本多さんの略歴は、桐朋学園大学バイオリン科卒業(モダン・バイオリン)後、渡欧して、パリ国立音楽院バロック・バイオリン科卒業(古楽器バイオリン奏法)、ベルギー王立音楽院バロック・バイオリン科ディプロマ課程卒業(首席)ということで、普通だったら、たぶのきなんかでは、ほんと、演奏してもらえない演奏家ですが、一応、私の知り合いなんで、お願いして実現するのです・・・嬉しい限り!!
ブログ見てくれている方はピンとくると思うけど、11月3日のコンサートのヴァイオリン奏者です、本多さんは。
コンサート内容等が固まったら、すぐにお知らせするつもりです。
2007年11月25日日曜日
2007年11月23日金曜日
薬膳料理の会~応募しめきり~一安心、です
お陰様で、12月3日に催す三浦由貴子さんによる「家庭薬膳料理の会」は定員12名の応募がありましたので、今回は締め切らせていただきますね。今後の開催は、まず今回、してみて、参加された皆様の意見を効く等してから考えたいと思っていますが、ご意見があればお寄せください。~何はともあれ、たくさんの方が来てくださるので、一安心。
こうして「たぶのき」をいろんな形でご利用くださるのは大変嬉しいことです・・・。それにしても今日は寒かったですね。 ・・・・実は実は、今日から週末の日替わりランチはビーフシチューを用意しましたから、寒いの大歓迎!!!
こうして「たぶのき」をいろんな形でご利用くださるのは大変嬉しいことです・・・。それにしても今日は寒かったですね。 ・・・・実は実は、今日から週末の日替わりランチはビーフシチューを用意しましたから、寒いの大歓迎!!!
2007年11月21日水曜日
たぶのきのお犬様たち
2007年11月20日火曜日
2007年11月19日月曜日
2007年11月18日日曜日
ガラスのうさぎ
今日は日曜日なのにたぶのきを休みにしました。もし休み(一応10月1日に出した予定表には書いてあったのですが)を知らずにたぶのきに来られた方がいらしたら、ここで「ごめんなさい」。
実は今日、高木敏子さんの同名の童話(戦争中に小学生だった高木さんの実際の体験に基づく童話)に拠った、合唱組曲「ガラスのうさぎ」というのが、ダークダックスのCDにあるのです。この歌を、今学校やその他で歌っている、アマチュアのCWSというグループのメンバーとして、その歌のふるさとの一つでもある神奈川県二宮町で演奏してきたのです。実は私はこんなこともしているんです。
ところで、・・・もし少しでも興味がおありでしたら、是非、この童話を読んでほしいと思います。
2007年11月11日日曜日
オープン1周年
去年の11月11日11時11分にオープンしてから、1年たった。あっという間だった。それで、オープン前に特にお世話になった方々、この1年にお世話になった方々をご招待して、ささやかなパーティーを今宵、催したのです。ある作家からオープニングの時に出した鯖寿司が食べたいとのことだったので、その季節にもなったことだし、作った鯖寿司や、かの時作っておいて出し忘れた幻のビーフシチューも作り、これはしっかりお出しした、のだが、今度は、今朝魚屋に行って仕入れてきた刺身(鮪の赤身と中トロ、鯛、カンパチ、ホタテ、それに桂剥きをして作った大根のツマ)を出し忘れてしまった!!ああ、なんと言うこと~明日は家族で刺身パーティーだ!!写真はテラスの照明に照らし出されたジュンベリーの紅葉。
2007年11月9日金曜日
2007年11月8日木曜日
2007年11月7日水曜日
2007年11月3日土曜日
古楽器演奏会
午後のひと時、葉山に大正時代に建てられた洋館での古楽器演奏の音色に身を委ねてきた。知り合いのバロックバイオリニストの演奏会。ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ(写真)とのアンサンブルは古い洋館にぴったり。で、しばし舟を漕いでいたかも・・・。古楽器って、ピアノがハンマーで弦を打つのに対してチェンバロはギターのように弦をはじくのだそうな。音量ははじく弦の本数(3本ある)によるのだそうな。ヴィオラ・ダ・ガンバはチェロの原型のような楽器でギターと同じようにフレットがあり、7本弦。「ガンバ」はイタリア語で「あし」(「ガンバ大阪」で知ってるよね)。バロックヴァイオリンは今のヴァイオリンが弦の一部に金属を使っているのに対し全てガット・・・、色々丁寧に説明してくれました。
たぶのきの空間はこの洋館より天井も低いし狭いけれど、木材で囲まれたたぶのきの空間はバロックヴァイオリンの音色にあうような感じがする・・・。いつか演奏してもらいたいと思いつつ、帰途についた。外は土曜の夕方だから、134号線は渋滞・・・だ。
2007年11月1日木曜日
2007年10月26日金曜日
剣持勇の椅子(椅子卓話~おまけ)
椅子卓話は、前回の6回で終了。これは、椅子つながりの「おまけ」の話。
これは、たぶのきにある剣持勇のデザインによる椅子。
剣持勇は、60歳以上の方なら、ご存じの方も多いかと思いますが、超有名なデザイナー。
例えばMOMAに永久収蔵されている椅子だったり、100万脚以上のヒット商品になった椅子(スタッキングスツール;今も売られているのかも)などをデザインされた人。
その剣持勇の椅子、たぶのきで今も現役で使われてるんです。
この椅子との出会いは、ちょうどこの作家が亡くなった頃のこと。
新たな住まいの小さな部屋にて、同じ剣持作の四角いテーブルと共に、我々と新たな旅を始めたのが、写真の椅子(4脚あって、何故か1脚だけ肘掛無し~今やその理由は不明。狭い部屋に4脚揃えた理由も不明)。
だから、製作されて、使われてもう35年以上になるか。椅子は健在(但し、3脚は座面を張り替えて)。ガタもない。
テーブルは、さすがに表面のデコラは少し反り返っている~けど、未だ小生のパソコン机として現役活躍中。
☆この剣持、ちょっと無理して買ったんだけど、ほんと良かった。~長く一流品と付き合え、かつ「安物買いの銭失い」にもならずに。
2007年10月25日木曜日
家庭薬膳料理の会を「たぶのき」で
たぶのきの空間がいろんな出会いの場になればというのは、たぶのきを作る時からの思いです。
8月末から木版画・うるし・イラストと3つの美術作品の展示会を開催してきましたが、今回は、ずっと以前からのお知り合い(??)の家庭薬膳料理アドバイザーの三浦由喜子さんにお願いして、「家庭薬膳料理の会」を12月3日(月曜日)に開催することにしましたので、
皆さん!!、「家庭薬膳料理」に出会ってみませんか?
<薬膳>という中国の食べ物の考え方を学び、家庭薬膳料理作りのポイントを習い、実際にその料理を昼食として食べる、という、お得な会、です。
以下はパンフレット(店にあります。近くホームページからも見れるようにする、つもり・・??)の要点です。
[要点] ●食べ物でもっと元気に!!
毎日食べているありふれた食べ物にも体に対してさまざまな働きがあります。食べ物の持つ働きを知ってどんなときに、どんなものを、どんな風に食べたらよいかを知り、毎日の食事で体のバランスを整え、体の中から元気になりましょう!
<薬膳>とは、難しい漢方薬を入れた中国料理と思っている人が多いでしょうが、中国栄養学(中医学)の理論に基づいて作られた料理なら、ごく普通の家庭料理も<薬膳>なのです。
私たちが普通に食べているキュウリやナスなどすべての食べ物には病気を予防したり、治したりする効能があります。この効能を知り、四季折々の気候の変化が身体にもたらす影響を考えそのときどきの体に合った食べ物を組み合わせて調理すれば、皆さんがお作りになる家庭料理も立派な薬膳です。食べ物をうまく利用することで身体のバランスを整えることができるのです。食べ物は食べる薬「医食同源」「薬食同源」この考え方が<薬膳>の基本となります。
<家庭薬膳料理の会>
●日時 12月3日(月) 11時30分 ~ 13時30分
●場所 たぶのき (鎌倉市腰越3-32-23)
●テーマ 季節で変わる薬膳・・「冬の薬膳、身体を温める薬膳料理」
●内容 『<薬膳>と本日の料理の解説』、『レシピのポイント説明』と
『薬膳料理の昼食』
●会費 3,000円
●申込み 締切り11月27日、
連絡先:たぶのき(HPメール、090-6546-7148、fax0467-31-6342)
●募集人数 10~12名
●講師 三浦由喜子(みうらゆきこ)さん~薬剤師。家庭薬膳料理アドバイザー。
8月末から木版画・うるし・イラストと3つの美術作品の展示会を開催してきましたが、今回は、ずっと以前からのお知り合い(??)の家庭薬膳料理アドバイザーの三浦由喜子さんにお願いして、「家庭薬膳料理の会」を12月3日(月曜日)に開催することにしましたので、
皆さん!!、「家庭薬膳料理」に出会ってみませんか?
<薬膳>という中国の食べ物の考え方を学び、家庭薬膳料理作りのポイントを習い、実際にその料理を昼食として食べる、という、お得な会、です。
以下はパンフレット(店にあります。近くホームページからも見れるようにする、つもり・・??)の要点です。
[要点] ●食べ物でもっと元気に!!
毎日食べているありふれた食べ物にも体に対してさまざまな働きがあります。食べ物の持つ働きを知ってどんなときに、どんなものを、どんな風に食べたらよいかを知り、毎日の食事で体のバランスを整え、体の中から元気になりましょう!
<薬膳>とは、難しい漢方薬を入れた中国料理と思っている人が多いでしょうが、中国栄養学(中医学)の理論に基づいて作られた料理なら、ごく普通の家庭料理も<薬膳>なのです。
私たちが普通に食べているキュウリやナスなどすべての食べ物には病気を予防したり、治したりする効能があります。この効能を知り、四季折々の気候の変化が身体にもたらす影響を考えそのときどきの体に合った食べ物を組み合わせて調理すれば、皆さんがお作りになる家庭料理も立派な薬膳です。食べ物をうまく利用することで身体のバランスを整えることができるのです。食べ物は食べる薬「医食同源」「薬食同源」この考え方が<薬膳>の基本となります。
<家庭薬膳料理の会>
●日時 12月3日(月) 11時30分 ~ 13時30分
●場所 たぶのき (鎌倉市腰越3-32-23)
●テーマ 季節で変わる薬膳・・「冬の薬膳、身体を温める薬膳料理」
●内容 『<薬膳>と本日の料理の解説』、『レシピのポイント説明』と
『薬膳料理の昼食』
●会費 3,000円
●申込み 締切り11月27日、
連絡先:たぶのき(HPメール、090-6546-7148、fax0467-31-6342)
●募集人数 10~12名
●講師 三浦由喜子(みうらゆきこ)さん~薬剤師。家庭薬膳料理アドバイザー。
2007年10月21日日曜日
橋本愛子さんの個展・・終了・・
10月5日からオープンした愛子さんの個展、盛況のうちに終了しました。遠路はるばるお越しいただいた方々、散歩の途中にお寄りいただいた方々、ありがとうございました。そして足しげく通ってくださいました愛子さん、ありがとうございました。
それで、・・愛子さんのご好意で展示作品の一部をいま少したぶのき店内に展示させていただくことになりました。・・ことをお知らせします。~始終たぶのきにいる私が一番ハッピーなのかも・・・、ね。それではブログをご覧になった方に悪いので、愛子さんのお気に入りという作品「あいあいロード」を貼り付けます(毎度のこと、私の下手な写真では本物の色は出ていません。その辺が気になる方は是非本物を見に来てください・・・な。まだ間に合う!!お早めに!!)
2007年10月20日土曜日
2007年10月18日木曜日
椅子を買ってくれた方々(椅子卓話~その6)
たまたま食事やコーヒーを飲みに寄ってくださったお客様や、展示DMにより来てくださったお客様の中に、
「柔らかい」「木の温もりを感じる」「いつまでも座っていたくなる」など、たぶのきの、無垢の木の椅子を気に入ってくださる方も、そこそこいらっしゃるんです。
そんな中、そんなに安くない、これらの椅子を、お買いくださった方も何人か、いらっしゃいました。・・・写真上のオニグルミの椅子を、6脚も買ってくださった方もいらした。
これらの椅子、やはり有賀さんに我がままを聞いていただき、全部別々の木で作っていただいたんです。・・・しかも、できるだけ、木目の面白い部分(=制作に易しくない材料)を使っていただきました。
木材で随分違うんですね。すぐにわかるのは、外観(色・木目)の違い。重さもかなり違う。・・・座り心地も違うと言う方もいらっしゃる;弾力性や保温性は触感的にも分からないけど、微妙に違うかも。
色合いも年々僅かずつ変化してるようで、木目の違いと共に、中々飽きないところです。・・・一度、たぶのきにいらして、座ってみては?
☆ちなみに、今ある椅子の木の名前は、
・キハダ(木目が太く、面白い形~写真上。)
・チャンチン(これが木の色と思わせる、赤い色~写真下。)
・オニグルミ(落ち着いた色合い)
・イチョウ(明るい色。中では一番軽く、かつ軟らかそう。)
・セン(明るい色。固そう。)
・コシアブラ(明るい色。案外重い。)
・アカマツ(木目が経年的に濃くなってくる。)
2007年10月17日水曜日
2007年10月16日火曜日
カラフルなテーブル(椅子卓話~その5)
初めに有賀さんの作品で目をひいたのが、カラフルな引き出し(「その3」)。
それらの色は、ニスなどの色ではなくて、全部その木が持っている自然な色なのだそうです。木々による多少の色合いの違いは想像できても、それを超えた色彩に、感銘。
それで、これも図に乗って、できるだけたくさんの木を使って欲しい、それも色んな色の、そして木目も面白いのを使って欲しい、とお願いしたんです。
それが写真の、天板に10種類の木を使った、たぶのき最初のテーブルです。実は脚も天板下の補強板も全部違う木材が使われてました;びっくり。~下段に。
こんな突拍子もないことをお願いしたのは、デザインの面白さを期待しただけではなく、有賀さんの木への愛着というかそういう思いで制作している姿勢に共鳴して、そのサンプルみたいなテーブルをたぶのきに置いたら、多少なりとも有賀さんの思いを、来られる皆さんにお伝えできるのかなあ、等とも。
あるお客様から「これって、着物の柄にしたら、粋(いき)じゃない?」なんて言われたりもしました。
☆一応、写真のテーブルの天板に使われてる木材を左からあげると;
・ケンポナシ
・カキ(銘木の黒柿)
・ウルシ(黄色)
・神代ニレ(「神代」とは、埋もれてた木につける名)
・ホウノキ
・チャンチン(赤色~左奥の椅子と同じ)
・神代クリ(黒色)
・クワ
・カエデ(ヴァイオリン等と同じ模様が見られる)
・〇〇。
(〇〇はラベルが剥がれてしまい、名前が分からなくなったもの。)
☆脚には、アサダ・シュリザクラ・ニレ・タモ。
☆天板サポートには、ブナ・コブシ・オニグルミ・クルミ。
☆天板裏サポートには、イチョウ・キハダ。
2007年10月14日日曜日
椅子の話(椅子卓話~その4)
木のことをよく知っておられ、かつふるさとの森にある色んな木々に愛着を持ち、普通の家具工房では扱いやすい木しか使わないところを、殆どすべての木々を、その持つ性質を活かして、家具作りをしてる、有賀さん。
今度はご自宅の玄関に連れて行かれ、いくつかの椅子に実際に触れさせてくれ・・・。(写真は、座り心地を体験させてもらっている図。)
「座面の後ろの方を少し削って欲しい」「肘掛の下のサポートの棒をこうしたら構造的にもなくせるのでは?」「座面を何cmの高さにしてほしい」とか、こんなに希望を受け入れてもらえるのだろうか・・・・、思いながらも、折角来たのだからと、思い切って切り出すと、その位なら対応する、と。
他の工房では、デザイン変更はできないと、冷たくみな断られてたこと以上に、冒頭の、木への姿勢に感銘してか、こちらにお願いしようと心が動きました。
6脚の椅子を作ってもらうことにしました、勿論、それぞれ違う木々で。
その中で1脚は座面を1cm低く、もう1脚は1cm高くして。
それから、ひょんな出会いも;
古いゆったりした椅子が修理のために工房に戻ってきていたのですが、その椅子が、世の荒波の故に、持ち主に返せなくなってしまった、ということだったので、赤松の、この椅子も、たぶのきにてお引き受けすることに。
・・・赤松は段々と木目が濃くなっていくのが、楽しみになる、とのこと。
・・・先の楽しみが一つ増えた!
(勿論、卓=テーブルもお願いしました。→次号にて)
2007年10月11日木曜日
2007年10月10日水曜日
2007年10月9日火曜日
今日のお客様は小さなお友達
今、会期中の展示会の作家~皆さんから「アイちゃん」(愛・あい・アイ・ai・I、どれがよいか、たぶのきのおじさんには分らない??)と呼ばれています。その、アイちゃんの所に、杉並から小さなお友達が来ました。湘南モノレールに乗って、目白山下からアイちゃんのイラスト地図に従ってたぶのきにやって来て、「8コマストーリー」を見て、お昼をぺろりと食べて、そして、アイちゃんを描いて(写真は描いている最中のお友達とアイちゃん)、アイちゃんにプレゼントして、たぶの気にさよならして、それからお母さんと一緒に腰越の浜に寄って、多分ちょっと砂浜で海の水に手を入れたりして遊んで、腰越から道路の真ん中を走る江ノ電に乗って、帰りました・・・。
2007年10月7日日曜日
橋本愛子展のオープニングパーティ
今夕、友人、先輩、後輩多数お集まりになり、盛大に??催されました。たぶのき店主、私はまだ「リンク」の仕方がわからないので、一応、橋本さんのホームページのアドレスを以下に記載しますので、ご興味のある方はのぞいてみてください。(とりあえず、今夜はここまで、おやすみなさい!!)
http://www.ne.jp/asahi/aiko/hashimoto/index.html
http://www.ne.jp/asahi/aiko/hashimoto/index.html
2007年10月4日木曜日
明日から橋本愛子展が
2007年10月3日水曜日
あるがさん(椅子卓話~その3)
伊那に出かける前に、新宿の展示場に、この椅子たちの仲間の小さな引き出しの箪笥があることを知り、久しぶりの新宿に出かけました・・・。
これが、鮮やかな様々な色を持つそれぞれの木々たちとの初めての出会いでした。それぞれの木々がこんなに色々な色を持っているなんて!
今は中央高速に乗れば、数時間で伊那に着くんですね。信州大学農学部の先の山の方へ・・・、最後の所がやや迷ったものの割と容易に行き着くことができ、すぐに有賀さんに合うことができました。
有賀建具店のご主人、有賀恵一さん~いかにも頑固者の職人さんという写真もありましたが、実際は気さくな方で、気持ちよく私たちを迎えてくれ、早速コーヒーをひいて、コーヒーを入れてくれました、作業場の横の小さな部屋で~有賀さんの事務室兼皆さんの休憩室兼会議室、そして応接室にて。
その壁には見本の板がぶら下がっていたり、灰色がかった軽い板(実はこれは分けてもらってきて、今たぶのきでテラス用のコースターとして使っているんです)がマグカップのコースターになっていたりしてます。
その部屋の机も床も壁も天井自体も、木の見本であり、製品サンプルであり・・・、なんとも楽しくなる部屋。
・・・これから、楽しくなりそうな予感。
2007年10月2日火曜日
椅子たちとの出会い(椅子卓話~その2)
私たちが”たぶのき”を作る時、その小さな箱の中~空間を、居心地のいい、ゆったりできる、癒されるような空間にしたい、と思っていました。
この思いは、ちょっとそれらしくして、このブログ全体の冒頭に載せました。
建物自体はこの思いを理解してくれる、知り合いの建築家がちょうど近くにいまして、快く引き受けてくれました。(これも一つの出会い。また別にお話したいと思っています。)
あとは、椅子とテーブルを探さなくては、ということで、そういう展示会場とかインテリアショップに何度も脚を運んでいたのですが、なかなかこれだという椅子たちに出会えませんでした。
たまたま我が人生のパートナーが、元同僚(後輩)のご主人が椅子を作っていたのを思い出したんで、「そりゃあこれも何かの縁だ」と連絡をとったら、「もう作っていない」と。・・・そうか、縁がなかったのかと思い、「はてこれからまた一から椅子探しか」と思ってたところに、その方から電話があり、「当時の知り合いで、多分相応しいと思う人を紹介する」ということになって、「・・・え、何かやはり縁??」・・・「知り合いつながりもいいじゃない」と思ったものの、まだその時には、この椅子たちと決めたわけではなく、「まずはお会いしてみなくては」と、この椅子たちの故郷:信州伊那に行くことにしたのです。
それでその方面には多分木工の工房もたくさんあろうかと思い、木曽福島や奈良井の工房も回ってみる、観光も兼ねた旅程を組んだのです。
(その2~終わり)
この思いは、ちょっとそれらしくして、このブログ全体の冒頭に載せました。
建物自体はこの思いを理解してくれる、知り合いの建築家がちょうど近くにいまして、快く引き受けてくれました。(これも一つの出会い。また別にお話したいと思っています。)
あとは、椅子とテーブルを探さなくては、ということで、そういう展示会場とかインテリアショップに何度も脚を運んでいたのですが、なかなかこれだという椅子たちに出会えませんでした。
たまたま我が人生のパートナーが、元同僚(後輩)のご主人が椅子を作っていたのを思い出したんで、「そりゃあこれも何かの縁だ」と連絡をとったら、「もう作っていない」と。・・・そうか、縁がなかったのかと思い、「はてこれからまた一から椅子探しか」と思ってたところに、その方から電話があり、「当時の知り合いで、多分相応しいと思う人を紹介する」ということになって、「・・・え、何かやはり縁??」・・・「知り合いつながりもいいじゃない」と思ったものの、まだその時には、この椅子たちと決めたわけではなく、「まずはお会いしてみなくては」と、この椅子たちの故郷:信州伊那に行くことにしたのです。
それでその方面には多分木工の工房もたくさんあろうかと思い、木曽福島や奈良井の工房も回ってみる、観光も兼ねた旅程を組んだのです。
(その2~終わり)
2007年10月1日月曜日
椅子卓話の始まり(椅子卓話~その1)
たぶのきの椅子とテーブルたち。
たぶのきに来られたお客様から、
「木の温もりが感じられる」とか、
「座り心地がいい」とか、
「長く座っていたくなる」とか、
「全然疲れない」とか、
「木目ってこんなに面白かったんだ」
とか、そして、・・・
「これが木の持っている自然の色だなんて!」とか、更に、
「このまま着物の柄にしたらいいわね」とか・・・。
写真のように、どこにでもあるような、素朴というか、
普通の椅子とテーブルなんですが・・・、実は、
日本の山にある数十種類の木々で作られているんです。
「たぶのき」の、そういう椅子たちの話をしたいと思います。
出会いから始まります。それは、その2で。
2007年9月25日火曜日
彼岸花
2007年9月24日月曜日
お月見の会
生憎の曇り空で天の月は見られなかったので、吉沢さんの作品(写真)を月に見立てて、3人の作家を囲んで、和やかに、23日の夕方に予定通り開かれました。遠路取手市(芸大キャンパスがある)からの参加に感心していたら、ロンドンからも来てくれて(実はたまたま帰国していたのだが)、話ははずみにはずみ、9時にお開きになったものの、最後の人が帰ったのは10時。ちなみに最後の写真はその10時のたぶのきの入り口に置かれた行灯とススキ。
・・・それもそのはず、店主の計らい(自分で言うのは、ちとおかしいのだが、ここは第三者表現)で、本物の月見だんごは勿論のこと、コロッケだんごや、栗ご飯だんごも供され、それがみんな美味しかったのだから、店主の後片付けが深夜に及んだもの、まあ、仕方のないこと・・・、とほほ・・・沢山の方々が来場され、楽しまれた証し、が店主の勲章・・・、ですね。さあ、この展示会も今度の日曜日が千秋楽、・・・始まってみたら、終わるのはあっという間、という感じか。~~~ブログを見てのご来場者は、いまだ、聞いていない、さて、どなたがその第一号に??お待ちしています!!!ではでは。