2013年2月23日土曜日

スリップウエア


表題をご存じの方は、陶芸に、しかも民芸に詳しい方なんでしょうね。

イギリスなどに古くからあった作法を、大正時代に浜田庄司、バーナード・リーチが復活したものの、また埋もれる存在となり、21世紀初めに、今、紹介する、丹波焼の(今や「スリップウエアの」でもある)柴田雅章さんが再復活させた陶芸の作法。(厳密には間違いがあるんでしょうが、お許しを。)
・・・写真(DM)上がそのTypicalな作品。

その、柴田雅章さんの作陶展を紹介させてもらいます。

と、その前に、何で「たぶログ」で紹介するの?の疑問の解消を;実は、私たぶ店主と姻戚関係なんです;やや遠いんですけど。

前置きはこれくらいにして、と;

丹波 柴田雅章 作陶展>
開場: 日本橋三越本店 本館6階
            美術特選画廊
会期: 3月6日(水)~12日(火)

東京へお出かけの折、少し足を延ばしても、一見の価値あり、ですので、是非どうぞ、本物をご覧ください!・・・柴田さんのお人柄もうかがえる。

☆いいですよ、丹波焼。素朴で、実用的で。しかもそこに美しさがあって。と書くと、正に「民芸」~柳宗悦・浜田庄司・河合寛次郎の世界。

☆その昔、丹波篠山の柴田さんの窯を、娘たち3人を連れて訪ねた折、大変親切に、懇切丁寧に、その全てを見せ、説明してくださった()のを思い出します。・・・改めて、柴田さんに感謝。

当時の娘たち芸術家の卵には、殆ど理解できなかったはずだけど、今の彼らの創作活動にはきっと役立っている・・・はず・・・親心??

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