お待たせしました、
チェンバロ・ファンの皆さま。
3月のたぶコンは、上尾直毅さん
のチェンバロ・ソロ・コンサートです。
前回は「イタリア初期バロック音楽とミーントーンと」と題して、ミーントーン音律のチェンバロ演奏を聴かせてくれましたが、今回は、17世紀初頭のイギリス鍵盤音楽を演奏してくれます。
ご存じのように、チェンバロはバロック音楽などで通奏低音部分を受け持つので、上尾さんのステージは多いのですけど、ソロコンサートは、実は、中々、貴重な機会なんです。
(写真は、前回のたぶコンでの、上尾さんと新チェンバロ。)
★席数が少ないので、お早めの予約をお奨めします;以下。
メール←クリック
電話;090-6546-7148
<たぶのきミニコンサート>
☆開演;2018年3月25日(日)14:00
☆テーマ:『「女王様の命令」イギリス鍵盤音楽の楽しみ』
☆演奏曲目:
★O.ギボンズ;女王の命令
★W.バード:ネヴェル婦人のグラウンド
★W.バード:フランシス・トリージャンのパヴァーナとガリアード
★W.バード:前奏曲とファンタジア
★J.ブル:ファンタジア、他。
☆料金:2,500円(飲み物・お菓子付き)
☆会場・席数;たぶのき・25席。
<演奏者の略歴>
東京藝術大学器楽科ピアノ専攻を卒業。在学時ピアノを辛島輝治氏、チェンバロを山田貢、鈴木雅明、渡邊順生の各氏に師事。第6回古楽コンクールで「通奏低音賞」を受賞。その後、オランダにてチェンバロをG.レオンハルト、A.アウテンボッシュ、フォルテピアノをS.ホーホランド各氏に師事し、ソリストディプロマを得て卒業。デン・ハーグ王立音楽院古楽器科の伴奏員、オランダ室内管弦楽団のチェンバロ奏者などを勤めた。
帰国後、現在、日本国内を中心に鍵盤楽器奏者およびミュゼット奏者としてCD録音やコンサートで活躍中。近年はクラヴィコードの演奏にも注力。2010年発売のフォルテピアノによるCD「ベートーヴェン61鍵の時代」は「レコード芸術」誌にて「特選盤」「優秀録音」に。「レ・ボレアード」(指揮:寺神戸亮)、「オーケストラ・リベラ・クラシカ」(指揮:鈴木秀美)、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」などのオーケストラやアンサンブルでの通奏低音奏者としても高い評価を得ている。桐朋学園大学音楽学部講師。 (上尾さんのHP http://music.geocities.jp/muzettes/indexJ.html )
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