2007年12月30日日曜日
嬉しいレープクーヘン
(ちと、なんだかだとせわしくしていたので少し前の、嬉しいお話を)
確か、23日の日曜日だったと思うのだが、歌仲間の友がご夫婦でわざわざ、クリスマスプレゼントとして届けてくれたのが、表題のレープクーヘン。なんとも嬉しかったのですよ。
で、その嬉しさは後段に書くとして、初対面のレープクーヘン~ドイツのブッシュドノエル、である??シュトーレンは最近知られるようになってきたが、日本で知っている人はまだあまりいないはず(私さえ知らなかったんだから~おごり、だな、ごめん!)だから、いただいた缶(写真)の底を見たりして、ちと、解説を:直径10cm厚さ1~2cmの柔らかいクッキーのような感じで、英語表示ではGINGERBREADとあるが、生姜やシナモンやその他香辛料が入っているみたい。それでこれ、ニュールンベルグの銘菓で、これもシュトーレンと同様クリスマスのお菓子とのこと。元々、修道院で伝統的に作られていたお菓子で、そのため生地の底には、礼拝のときに牧師さんが舌にのせてくれるウエハースと呼ばれる薄い小麦粉の円盤がくっついているんですね。
それで前の話に戻るけれど、その奥様がハンブルグにいる娘さんの所を足がかりに、ドイツのクリスマスをじっくりと楽しむ旅に出かけられたわけ。勿論その間我が仲間は一人暮し。まあ、それはよいとして。その折ニュールンベルグにも立ち寄られて、旧市街の中心ハウプトマルクト(Hauptmarkt)のローレンツ教会(St.Lorenz-Kirche)の横にある「シュミット(Schmidt)」という創業1610年の老舗のレープクーヘンを、以前一緒に店に来てくれた娘さんがお土産に良いと、もとめてくれたというわけ。以前こられた折にゼースト(ウムラウト入り言葉なので発音は不確かだが、この町はいまだに高さ5mほどの城壁に囲まれた内径1km程度の中世の町~実はこの町に昨年5月に行った事があるのですよ)のシュトーレンをもらったことがある話したからか・・な?
なにはともあれ、お客様がたぶのきを気に入ってくださった、ということで!! この「たぶのき」が、人と人のつながり・輪が一つ一つ広がっていくのに役立っているのは、・・・なんとも嬉しいのですね。
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