2014年5月31日土曜日

ジューンベリー 大収穫


今朝まだ陽が当たらないうちに、収穫開始。

今年の収穫は、2.3㎏。・・・なんと、これまでの最大収穫量。昨年は500g位だったから、思いのほかの大収穫。

これでも、まだ熟していない赤い実は採らなかったんです;これらは鳥たちにあげることに。

嬉し大収穫だけど、大変なのが、次のプロセス;ジャム作り。


そのまま煮るのなら、何ともないけど、口触りをよくするための、種ほかを濾す作業も数倍以上に。

・・・・何とか、やりきって、今、加熱中にて、今日の作業終了。疲れた。

明日、仕上げ。

たくさんできるから、お分けするとして、では、ジャムびんを調達せねば。これも明日調達・・・予想外で、みな、後手後手。


2014年5月30日金曜日

まっ、大体、

ま、って書くと、大体(ってのも同じだけど)いい事は書かないんだけど、今回も、ま、そう。

大体、お互いに「先生、先生」と言い合う人たちも、・・・と前段はこれくらいにして、今日の本題に入ることに、

国会議員とは、えらい先生がた、なんですか??
~国民のために、国民に率先して、国民・国家のために身を粉にして働いてくれれば、そう思ってもいいけど。

実際は皆さん、ご存じのように、
詭弁を弄し、党利党略・私利私欲、更には権力誇示のえらい先生に。

国会議員のレベルは、その国民のレベルを反映してる、と言われてるから、・・・改善策はあるのだろうか。

これだけでいいんだけど、ま、以下は蛇足;

ある県の候補者は、自県民のため(国全体のためじゃなくて)に尽くす、というスローガンを専ら掲げて、見事目論見通り当選(選挙参謀万々歳)。勿論・・・投票する側も利益誘導期待か。

莫大な国家借金を抱えてる我が国はと言えば、その借金を減らすことなど眼中になく、国会議員みな、ええかっこしいばかり。与党も元与党も皆、口ではかっこ良さそうなことを言うけど、政策は票集めのばらまきばかり。併せて、官僚も地方行政、即ち、税金を糧にしてる公僕??も皆、省利省略・保身・私利私欲。

一方、
欧州某国では、国家の借金を減らすため予算が限られてるからとの理由で、国民に不利益を強いる施策もしているとか。
~例えば、アウトバーンの修理に予算を回せず、そのため車線数が減り、渋滞を起こしても。即ち、国民にも相応の負担を負ってもらうという政策を実行してる、と。

☆写真は、たぶ庭に咲いた、今年最初のアマリリス。今日の本題とは違って・・・いいでしょ?・・・・真っ白。

☆お休みの日は、つい書き過ぎてしまう・・・??

2014年5月29日木曜日

赤い実



今年はやや早く真っ赤になってきた。

それほどでもないと思ってたけど、案外多い実り。

一昨日・一昨昨日に来廊されたお客様に、
摘んで食べていただいた、
枝がたわわに垂れ下がってる、
今年のジューンベリー。

~たぶテラスのシンボルツリー。

さあ、鳥たちに食べられないうちに、こちらの取り分を採らなくちゃ。
なにしろ、鳥たちときたら、一斉に全部食べちゃうんだから。

腰痛も少し良くなってきたんで、明日にでもちょっと頑張ろうか・・・
今年もジューンベリージャム作り。


2014年5月28日水曜日

懐かしい夏みかん



京都に住んでた頃のことだから、かれこれ20年以上前になるか。

わざわざ、これを目当て(の一つ)にして、たぶん夏か夏前の暑い日に、京の北の方にある花街、上七軒の通りにある、この和菓子屋さんに、行ったのを思い出させてくれた。

そう。写真のは、茅ヶ崎の和菓子屋さんの夏みかん。

これも、本当の夏蜜柑を使ってると。

今どき、家の庭にあるのは、殆どが甘夏。

夏蜜柑は、やや苦味が強いので、戦後、絶えそうになったとか、

今は、こういう需要もあって、一部農家で作られているようだ。

下種な話だけど、これ、1個で1000円以上するけど、リーズナブル。なんとも、美味しい。
(京のは場所柄もあり、もっとするんだから。)

☆ここのところ、暑くて、それに蒸して、ややうっとおしい。

☆昨夜、床に入る少し前に、多少違和感があったんだけど、夜中から腰が痛くなり、腰痛。歩くのも20~30歳位先輩のよう。・・・徐々に回復傾向になるみたいだけど、明日にはどうなることやら。


2014年5月27日火曜日

旬のいわし


相模湾の鰯は、今どき;春から夏にかけてが、旬。

新鮮!そして、この脂ののり!
   (2㎜位あるか?)
という写真、でしょ?
・・・くどそう・重たそうと顔をしかめるご仁もおられるかもしれないけど、

これ、全くそんなことはなく、逆に、この脂の味が爽やかで、ビールもご飯も進むこと進むこと。
(若干、血圧が気になるところなんで、もしかすると、この鰯、毒かも。)

この写真の造り方が、鰯の場合の我が家の造り方。
・・・貝割れと白髪葱で、醬油はほんの少し(減塩対策)で、充分、鰯の味を堪能できる。・・・鰯には生姜で臭み消し、が常識なんて思っておられる方には、ほんと申し訳ない位。生姜不要。

今まで、何で、刺身を醤油皿にどっぷり浸けて食べてたんだ、と自らを疑ってしまう。周りの皆さんも、醤油を付け過ぎる。寿司だって、シャリに醤油を吸い込ませて食べてたり・・・??

勿論、醤油の味・香の美味しさを否定するわけじゃなくて、素材の味・香をもっと楽しんでみては?と言うこと。ま、楽しめる素材じゃないとできない、一種の贅沢か。


☆すごくいい鰯じゃない時には、自家製オイルサーディンにしたりすることもよくある。

2014年5月26日月曜日

直近のお休み など


5月30日(金)~6月3日(火)の1週間、展示の入れ替えにて、

お休みさせていただきます。


なお、
☆6月の展示は、田中ゆきさんの
 「石版画の原画展」です。

☆7月の展示は、サノユカシさんの
 「イラスト」 展(テーマ等、まだ連絡ないん)です。

☆7月の「たぶコン」は、7月12日(土)14時開演で、
  檜山学さんのアコーディオン演奏です。
  近く、予約承りのPRを、たぶログに載せる予定です。

☆8月は、夏休み、となります。 

☆写真は、江の島の夕景。(中下にサーファーの影、左端に小さく
                 ヨットハーバーの塔も入ってます。)


2014年5月25日日曜日

田中ゆき 石版画展


6月の
Art & Dining Spaceたぶのき展示、

石版画家 田中ゆき さんの

「絵本『クロのパン屋さん』原画展」

を、6月6日(金)~24日(火)
 (11:30~17:30オープン。水曜・木曜が定休日。)
にて、開催します。

・・・・原画を間近で見ることができる、中々ないチャンスです。
   どうぞ、Art & Dining Spaceたぶのきに、ご覧にいらしてください。
   お待ちしております。


<田中ゆきさん略歴>
 武蔵野美術大学油科卒業。
 油彩制作活動に続き、イラスト・石版画を始める。
 石版画を個展・グループ展などで発表。
 1997年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選。
 2009年・2011年に、たぶのきにて、個展開催。

☆写真は田中さんのDM。



2014年5月24日土曜日

ある種の共同生活


今の日本、核家族が進み、更に生涯独身者も3割とか、独居老人も増えてる、とか。近所付き合い、親戚付き合いも、親しい友人付き合いも減ってきて、無縁社会になってきている。知れず孤独に苛まれてる人が増えてる。
それによる事故や事件も毎日のように発生している。
   小生の数少ない友人の中にも2人ほど該当者がいる位。

これらの現象の先進国?であった北欧の国で、その解決策の一つとして、80年位前に実践されたのが、コレクティブハウス、だとか。
  <補足説明>
    老若男女・夫婦・子持ち・いろんな人が、同じスペースにて、つかず
   離れず、相互補完をしつつ生活する、他人同士だけど家族的な場も
   持てる、そんなハウス;戸建でも集合住宅でも。

そう、
・・・落語に出てくる長屋は、正にこれだったかも。また、戦後20年位までは都会でも、特に下町ではどこにでもあったような~近所の子供のことも気にかけ、時に叱ったり、おやつをあげたりしてた「近所」という構成。(ま、その頃は、独身者・独居老人・孤独者はずっと少なかったでしょうが)

今、日本でも試行的に始められているんです、このコレクティブハウス。

税金を使わない、使うのは市民の自主性、である、一つの共同生活形態。

このコレクティブハウスが、果たして日本の将来の解決策の一つになるのか否か。これから当事者たちが率先して育てていく必要があるんでしょうね。
公共・行政がどれだけお膳立てをするかもポイントか。

これによって、独居老人の回避・他人同士の適当な距離感の家族の構成・などが多少なりとも改善されていけばいい。・・・しかし家族なら問題とならないが、他人だとトラブルになることも考えられるし、そういいことばかりはなかろうし。

実は、
そんなハウスが、既に2年前からあって、その時に紹介した
建物が、写真;上のが入口から左右の住居入口と中庭を。下のが、その反対側からの写真で、ここには小さな広場があり、椅子・卓の他にBBQセットもある。また建屋内の付属設備として、共同で使えるラウンジやダイニングも仕掛けられているんです。

オーナーもその一つに住んでいて、現在、30代・40代・50代・60代・70代・80代の人たちが住んでいて、8室満室で、中々エンジョイしてるみたいです。

もう一つの、実は、
このハウスの設計は、たぶのき設計の建築家でもある。・・・5月の末に東京ビッグサイトで開催の「住まいづくりフェア」にもブースを設け、講演も予定してるとのこと。

☆午前中はいい天気だったんですけど、午後からは風が出てきて・・・、そのお蔭でたぶ前を通りがかり、立ち寄ってくださったお客様も。ラッキー。

2014年5月23日金曜日

鎌倉 納涼うちわ



鎌倉の観光協会が、毎年、鎌倉にちなんだ
画家に絵を頼んで、制作・販売している、
納涼うちわ。
・・・この紫陽花をモチーフとした絵柄の、
今年のうちわ(竹製)は、一層の涼風を
もたらしてくれるのでは?


そのうちわの絵、なんと、

今年11月にたぶのきで個展を開催予定の

日本画家;木下めいこさん(写真下)
が、描いているんです。



詳しくは、
鎌倉観光協会HP納涼うちわ←クリック)を
どうぞ、ご覧あれ。

☆確か、販売開始は6月30日。~是非、お求めあれ。


2014年5月22日木曜日

また一つ 別荘


実は小生としては、伊豆あたりに別荘(温泉付き)をと希望したんだけど、ま、自分が建てるわけじゃないから、ごり押しするわけにもいかず・・・。

ということで、八ケ岳1100mに別荘ができ、今回招かれて(押しかけて??)初ゲスト。

時期的にはまだ寒いかと思ってたが、室内は今どきの断熱がよく、ストーブ1つでも寒さを感じなかった(体内でアルコールが燃えてた??);朝には霜柱がたつほどだったんだけど。

☆写真は別荘の裏の赤松林。やっと芽吹きだした若い緑は、何とも爽やか。

・・・でも、このひょろひょろと伸びた赤松、強風で折れることが多いそう。地上で爽やかな風でも、よく見ると、木々がゆらゆら揺れてる。全てに良いことって、そうはないんですね。

夕べは、更に彼の友人二人(初対面)も加わり、爺4人で、この主の初BBQを。
・・・まずは、火熾しに手間取る。これも想定内で、爺たちの話は盛り上がり、ワインも進み、ワイン2本、そして山梨の1升瓶ワインも1.5本あけていた;一人1本以上あけたことになる。よく飲んだものだが、朝はすっきりしてる。
                   (もう腰越にいる~明日の仕込み中。)


2014年5月21日水曜日

古民家カフェ


八ケ岳1100mの別荘の友が「お昼は軽い方がいい」とのことだったんで、フレンチコースは諦めて、

2年ほど前に連れて行ってもらった、古民家(農家?)のカフェ(と店名にあるけど??)に。

今はけっこう人気が出てるみたいだったんで、予約したんです。

実際は、平日しかも小雨だったんで、楽観してたら、駐車場がほぼ満杯(県外車が多い)で、よもやと思いつつ入ったら、盛況で、予約してなかったら、断られたかも。友人連れだったんで、ほっ。

ご主人が赤ん坊(聞いたら8か月だと)を背負って調理してる、若い夫婦の店。流行って嬉しいんだけど、もう少しゆったりの方が良かったんじゃないかな。

納屋には山羊がいて、庭にはアヒルが放し飼い。そんな時間の流れが似合うのに、今の状態はやや可哀想に思う。・・・ま、若い人たちだから、仕事の成功はいいことではあるけど。と言うことで、お奨めなんだけど、広めたくないので、以上お終い。

2014年5月20日火曜日

ルッコラの花 2つ重なるなんて


朝のうち射していた陽が徐々に薄れ、花曇りのよう。下り坂の天候を予感させてくれる。

そよ風が心地よくなってきたのに、テラスを楽しめず、少々残念。

そんな中、たぶテラスの周りの草花も少しずつ模様替え。

難波茨は花の痕にひとで型のがくをつけた実がいっぱいに。ジャスミンも殆ど仕事を終えてしまった。

たぶハーブ畑では、タイム・オレガノ・セージなどが、一斉に春を謳歌してる中、その秋を迎えつつある、1年生のルッコラの花が残ってる時に、野生種(多年生)のルッコラがアブラナ科特有の黄色の4ツ花びらの花を咲かせてくれようとは、珍しい。

写真の中央下方に咲く、黄色の花が多年生の。その向こうに白っぽいのが1年生。そして、手前がぎぼうし、左端の薄紫の花は、小さくて殆ど見えないようだけど、シブレット(葱と同類)の花。

カラーも元気よく咲いてる。ジャーマンアイリスも。ジキタリスも。・・・アカンサスと百合が蕾を大きくしだして、また次の顔を用意している。

2014年5月19日月曜日

こまちゃん


仲間のみんなから、そう呼ばれてた、7つ位先輩の愛称;こまちゃん。

ある種壮絶な闘病の末、17日お昼前に逝った。

さっき、お昼前に告別式から戻った。

合唱の仲間で歌をささげ、見送らせてもらった;こまちゃんもよく練習してた歌~
  ☆堀口大学作詞の「浜の足跡」
  ☆三好達治作詞の「雨後」(作曲は2曲とも多田武彦)

2年位前だったか、すい臓がんと分かり、ずっと抗がん剤治療を受けてきた。
抗がん剤のせいで、味も分からなくなり、食事がままならないとこぼしてて、徐々に頬もこけてきて、それでも時折練習に顔を出してくれてた。結局、3週間位前の練習が、最後だった。


今、やっと苦痛から解放されたんだから、

安らかにお眠りください。

いずれ追いかけて、我らも逝きます。
またハモリましょう。
こまちゃんが好きな、楽典談義もしましょう。

☆写真は、訃報に触れた、逝去の翌朝の、
 たぶのき小道から見上げた空
~陽射しを透かす柚子の若葉の向こうに、
 夏を迎える淡い青空、そして高い空に
 刷毛ではいたような、すじ雲。


2014年5月18日日曜日

ハーブの小道


たぶの小道、芝生の空き地に、ミントとタイムがいくつか植わってます。

踏むと、ミントの香りがします、微かに。

だけど、今、ミントは地面から立ち上がってしまってるんで、何となく踏みにくい感じに。

でも、遠慮せずどんどん踏んでいいんです。

地を這うミンなんで、ハーブ畑では平気で踏んでるんですから。

☆実は、この発想は、穴だらけの芝生の対策。

 というのも、何度も芝を敷いたり、種を蒔いたりしたけれど、夏か冬にやられて、中々地肌が埋まらなくて、設計で描いてた「芝生にレンガの踏み石の小道」にはならず。

 で、たぶのきハーブ畑にあふれんばかりに繁殖してる、タイムやミント・オレガノなら、強そうだし、育って、緑色を提供してくれるかと、今、試し植え。~今のところ、思い通り。

☆写真をクリックして拡大すると、真ん中あたりに地面から立ち上がってるのが、ミント群。手前の枯れ葉は、たぶのきの落ち葉;今どきがその時期。





2014年5月16日金曜日

アリとキリギリス


どう解釈するかで、その人の人生観が現われ、気まずい場面に遭遇することもあろう。

難しいお話。(寓話とはそういうもの・・・??)

有名なイソップ物語の中の寓話の一つ;アリとキリギリス。

<蛇足ながら、ざぁっと、ストーリーを>
夏の間、アリは冬の食糧を蓄えるために働き、キリギリスはそれを笑い、歌を歌って過ごす。で、冬が来る。キリギリスは食べ物が見つからず、最後にアリに食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「自分たちが働いてた夏に、歌を歌って働かなかったからじゃないか」と分けてあげず、キリギリスは飢え死んでしまった。

<この結末には、古くから別のストーリーもあるような>
~アリが哀れみから食べ物を分け与え、キリギリスは改心し夏に働くようになった。・・・ま、そんなキリギリスはいないんでしょうが。また、故にキリギリスがお返しにヴァイオリンを演奏した、と。

<この寓意はというと> 2つの解釈があって、
☆将来の危機を考え、行動・準備しておくのがよい。
☆せこせこ貯め込んでる者は、餓死寸前の者にも手を差し伸べない冷酷・独善なケチだ。

~どちらにせよ、キリギリスの生き方が良いと言ってる解釈は見ない・・・。


・・・・若い時、浴びるように酒を飲み、遊んでいたり、食べるために職を選ばず、汗水たらして働くこともせず、納税もせず(或いは少なく)、老後の貯蓄もせず、老齢になり身体を壊し、生活保護制度の世話になる。医療保険もたくさん使う。そして自分の不幸に、世間に、公共の施策に怒ってる人。
・・・・一方、健康にも留意し、ほどほどに遊び、老後の備えもし、余計な税金も使わず自助努力で、元気に過ごしてる人もいる。
・・・・・。

さて、
☆写真は、たぶテラスのジューンベリーの様子;この小さな実があと2~3週間で収穫の真っ赤な実になるなんて。
写真の上方にある葉;実際の紅葉ではこんなに艶やかじゃないんで、今とばかり、お見せしようと。 

☆静かで、穏やかで、暖かい。・・・洗濯日和。

2014年5月14日水曜日

パーキングのトイレ



東名高速道路の足柄パーキングのトイレの外側。きれいでしょ?マークがないと何だか分からない。写真下は、その中にあるベビーベッド付きのトイレのドア。しゃれたデザインでしょ?

元々、高速道路のトイレは、鉄道と比較してかなりきれいだったけど、ここは少し前にリニューアルされて、より一層きれいになった。

鉄道のは酔客が多いこともマイナス条件だけど、トイレの臭いが殆どある。一方、こちらは臭いもないし、トイレの便器まわりもきれいだった。

・・・何が言いたいかというと、そういうこと。

ん?ん?

千葉の海浜にできた巨大遊園地の事例;利用者がゴミを落としても、すぐに清掃員(キャストと呼ばれてる)が清掃し、敷地内にゴミ一つない状態を作ったら、利用者がゴミを落とさなくなった、という事例と同じで、きれいなトイレだと利用者もきれいに使う、と。

しかし、こういう限定地域内ならできることが、一般公共ではできない。・・・昔を懐かしむのは老化現象かもしれないけど、今は、有名な公園の池にもたくさん自転車などが捨てられてた、とか、この連休に近くの浜でも相当のゴミが捨てられてた、とのこと。

・・・日本人の公共意識もずいぶん低下してきている。その分、利己主義がはばをきかせてきてる。

範を示す人たちのレベル低下が、その他一般人をそうしてしまったと思う。その人たちがそう思ってないところが、真に、困ったもの。



2014年5月13日火曜日

第2の国歌



先日TVで、エルガーの威風堂々を聴いた。BBCのプロムズの最終夜の演奏録画。

そのうち、ロイヤル・アルバートの全聴衆が立ち上がり、歌いだす、リズミカルで元気が出る曲・歌。ホール全体に響く、その迫力に圧倒される。
・・・実は、ここでこの曲が合唱付きだと知る。

更に、これがイギリスの第2の国歌、と言われてることも。

第2の国歌と言えば、
定演ほかで歌った、ヴェルディのオペラ「ナブッコ」の「ヴァ・ペンシエロ(我が想いよ、黄金の翼に乗って)」。
~~ヴァーペンスィエーロ、スラーリードラ~~テー、と静かに歌い出すんです。
・・・・思いの込められた、いい歌です。(歌詞は、旧約聖書の話のようで、直接イタリアの話ではないみたいなんですけど、なんでイタリアの第2国歌?)

それに、
☆この2曲、お国柄的に、ちょっと逆な感じもするけど、実は、この通りがこれらの国の民族性なのかも、ね。

今度の定演でも歌うんだけど、シベリウスの「フィンランディア讃歌」もそうかな。

☆案外ある。他にもあるかな、と思いめぐらすと・・・
 
   アメリカの「星条旗よ永遠なれ」(スーザ)、
   オーストリアの「美しき青きドナウ」(ヨハンシュトラウス)、も、か。

☆現代日本にも、国民の心をとらえるいい曲があればいいんだろうけど・・・思い浮かばない。
・・・そういう国民性??

☆静かな週末(たぶのきの)をむかえています。風邪もなおりつつある。

2014年5月12日月曜日

子どものみならず


☆写真は、初砂浜遊びの孫1号。海に浮かぶ島は、あのモン・サン・ミッシェル(自称?)。

さて、表題はと言うと、

ある雑誌投稿から思ったこと;

<投稿の概要>
~その遊びの内容が、子供の心身の発達度に影響を与える、と。
即ち、
(A)読み聞かせ・お絵かき・工作・お買い物(*)
  など能動的な過ごし方は、子供に、より高い
  幸福感を持たせ、身体能力や言語能力・  社会性の発達を促す。
   (*)2~3歳の子供にとっては、買い物は能動的な刺激~いろんな商品
           を見ることができ、その名前も憶えられる。親以外の多くの人にも合
      うし、子どもにとって物凄く刺激的。
(B)逆に、文字のない絵本やTVを見るという受動的な過ごし方は、上記の
  メリットは見られず、TVは悪影響さえあると考えられる。

☆今の子供たちのうち、1割でも(B)であったら、この社会は困ったことになる、かも。ありそうでしょ。~恐ろしい。

それはそうと、これは老人の認知症にも関係するんじゃないか!

・・・認知症と気づく前の母を思い出すと、買い物は好きだったけど、一人で出かけられなくなってからは、年に数回しか連れ出さなかった。殆どTVばかり見ていたような。・・・ずっと、受動的、だったんだ。

認知症にならないためには――→何でもいいから、何かに興味を持つ、そして行動する、高齢者であること。・・・でも、言うは易し。にわか何とかじゃだめだし。

☆不覚にも、風邪をひいてしまった。気怠い。

☆今日は、何故か、チャイコフスキーをたくさん聴いてる~花のワルツ・白鳥の湖の情景・白夜・無言歌・ただあこがれを知る者だけが・弦楽セレナードハ長調・懐かしい土地の思い出・アンダンテカタービレ・・・名曲は心に優しい。


2014年5月10日土曜日

江崎・永谷さん 楽しく 充実


爽やかな5月の土曜日。なにわ茨はだいぶ花びらが落ちてしまったけれど、ジャスミンが咲き誇り、甘ったるい香りを漂わせてます。

今日のたぶコンお客様に、「雨なんとか」という方がいらっしゃらなくて、幸い。

たぶテラスには心地よい5月の風が時おり吹き抜けてます。


今日の江崎さんと永谷さんのデュオは「バロックからモダンまでのスーパー木管デュオ」というタイトルの下、演奏された曲目は;

J..リュリ/ トルコの儀式よりマーチ
★J..ボワモルティエ/ ファゴット二重奏ソナタ第1番より
★M.コレット/ ファゴットソナタ第5番より 
  (今回は、4楽章全曲演奏
   ・・・タイトルは「孤独の喜び」のこと。)
★J..ラモー/ 未開人 オペラ「優雅なインドの国々」より 
  (以上、バロックファゴット2重奏)
★J..ボワモルティエ/ オーボエ二重奏ソナタ第1番より
★G..ヘンデル/ オーボエソナタヘ長調より
★A.ヴィヴァルディ/ 「忠実な羊飼い」ソナタト短調より
★G..テレマン/12のメトーディッシェゾナーテン第3番より
   (4楽章全曲演奏)
・・・休憩をはさんで・・・
★A.オルフィッチ/ フォゴットソロ アンダンテ
          (永谷さんソロ)
H.M.リンデ/ 鳥の音楽 (江崎さんリコーダーソロ;
             超絶技巧!! 次曲も。)
B.ブリテン/ バッカス
★中西覚/ 村の休日
   1.村の朝 
  2.鬼さんこちら 
   3.おばあさんの昔話 
   4.おじいさんの馬子唄 
   5.輪あそび 
   6.土俗面 
   7.みんなでさわごう
★S.ジョップリン/ オリジナル・ラグ
★F..シューベルト(江崎編曲)/ 軍隊行進曲
★L..ベートーヴェン(江崎編曲)/ エリーゼのために
  (タンゴ風~しかも、ふられたことにして、と解説。)
★H.マンシーニ(江崎編曲)/ ピンクパンサー
★E..エルガー(江崎編曲)/ 愛の挨拶 
       (楽しいジャズアレンジで) 

演奏・アレンジだけでなく、曲間の江崎さんのお話も楽しく、あっと言う間に終曲に。

ところで、
アンコールは、何だったと思います。なんと、江崎さん編曲の
りんご追分」と「ねこふんじゃった」。 

毎回、アンコール曲を聴き洩らすのですが、今回はよく知ってる曲なんで覚えてました。 

☆写真下は、たぶテラスでお客様と談笑される江崎さん。 

★最後になりますが、ご来場のお客様、
 そして演奏してくださった江崎さん・永谷さん、
 ありがとうございました。
★今日のお菓子;カスタードクリームと苺のクレープ、
 如何でしたか?  

★実はお客様の中に知り合いのピアニストがいらしたのですが、曰く「こんなに音楽的なリコーダーは初めてでした。もっとたくさんの方に聴いてほしいですね。」と。
・・・ほんと、実にもったいない、ありがたい、ミニコンサートです。


 

2014年5月8日木曜日

いちご大福


たぶ庭の難波茨は満開を過ぎて、花びらがぱらぱらと落ちています。

ジャスミンが香り出しています。風が止むと、ちょっとむせ返るような甘い香り。

カラーも咲き出しました;まだ2輪だけですが。

シブレットが小さな玉葱坊主をつけて、風に揺れてます。

梅の実もだいぶ大きくなってます。けど、例年よりずっと数は少なくて。

今日は、孫2号の子守の日。だいぶ知恵がついてきたせいか、母親のいないのがわかるみたいで、よく泣くんで、少々困ってます。

さて、写真は、
お土産にいただいた、苺大福。よくあるのとは違うんで、ちょっとご紹介。

☆ちなみに、器は、陶芸家の青木浩二さんの作。

明日から、高橋さんの個展で、オープンです。どうぞ、お立ち寄りを。

2014年5月7日水曜日

高橋雅和展 プレオープン



今日、現代美術作家の高橋さんによる搬入も終わったんで、早速、その作品、ちょっとだけ、ご紹介します。

☆写真上~「風をわたる水の声」
   「にわの花」。
   置かれている作品は、無題。
☆写真下~「ため息の灰」


なお、
高橋雅和展の会期は、

 5月9日(金)~27日(火) です。

<DMに記載してますが、念のため>
 5月10日(土)は、ミニコンサート開催のために、展示の観覧はできません。ご理解をお願いいたします。


☆表題の「プレオープン」~多分、pre-openingって言うんだろ。で発音も「プリオープニング」nい近いんだろうけど、一応、一般的な記載にしたんです;嫌味な書き方、だ、我ながら。


2014年5月6日火曜日

アマリリス



この連休中も、近くの道路は大渋滞。歩道も大混雑~人・人・人・・・食べ物屋はみな、待ち人の長い列。だったよう。

たぶのきの前の道も、表の道路が渋滞の時には、車がよく通り、静けさが破られる。

そう、
昨日の後半から寒くなって、今朝も16℃くらい。・・・先日の山中湖と同じ気温。寒いはず。・・・今頃、なんで?

そんな中、陽がさしてきてテラスが暖かくなったんで、テーブルを出し、お隣をお誘いし、しばし、花々に囲まれたテラスでの、連休最後の、午前のコーヒーブレイク。

その時にくださったのが、写真の、八重咲きのアマリリス一輪。

中々、上品、なのに、華やか。


2014年5月5日月曜日

ビロードのうさぎ


この出会いも、孫2号のお蔭。
 (簡単に言えば、彼女が母親の友人にいただいたもの。)

この物語を読んで理解するのは、まだ大分
先の事だろうけど、この絵を見て、秘かに
心をときめかすのは、それよりもずっと早い
ことだろう。・・・楽しみ。

原作は90年くらい昔にアメリカの童話(絵本)
なんです。それを、翻訳し、また挿絵も新たに
して日本で出版されたのが、5~6年前のこと。


この、何とも心を和ませてくれる、酒井さんの絵が何とも言えません。


で、表紙だけでなく、ある1ページも著作権には内緒(PRしてる方だから問題ないか)で載せさせてもらいましたので、ご鑑賞あれ。

・・・この絵だけで、充分、お奨めの本。



2014年5月3日土曜日

1300m 今、桜 満開



昨日の「石窯」の続き。

山中湖辺りの季節感と、別荘の雰囲気を少し。


写真上:山中湖を見下ろす別荘地の中、標高およそ1300mに建つ、山中山荘の斜面の庭。中央にあるのが、自称「月見台」。そこに小鳥の巣箱~実際に巣として使われるそうな。
左側の桃色は、桜の花。今がこの辺りの桜の季節。

来る途上の明神峠を下った辺りの桜並木も満開。でないと車中からは桜と気づかない。~そう、山にある桜も花が散るとどこにあるのか分からなくなってしまう。

八ケ岳山麓700mの高根や、更には東北の平地よりも随分遅い開花。標高600m・1000m以上の差は、ものすごく大きいということか。

写真下はと言うと、もう一つの小鳥の餌やり場~ベンチの上などの皿には水、そして枝にぶら下げた自動餌やり装置;バードフィ-ダー。左中ほどの影が、月見台の端に見える、そんな2枚の関係。

☆昼間のビール・ワインは格別美味しい・心地よい。・・・けど、効く。

☆帰りのハンドルは連れ合いに。大した渋滞もなく、まあまあの、150分位のドライブ。

☆今日は子守り。段々分かるようになってきて、母親探して、きょろきょろして、見つからないとぎゃあ。で、抱っこ紐で何とか寝かしつけた・・・。疲れる。

2014年5月2日金曜日

石釜


山中湖の友人が石窯を作ったから、と誘ってくれ、ちょうどたぶのきもお休みだし、今日はまだ普通の日だから渋滞も大丈夫かと、ちょっと日帰りドライブに。

それでも箱根越えのルートは渋滞かと、246を小山辺りで降りて、明神峠越えのルートをとったら、茅ヶ崎からで130分強で着けた。・・・このルートはフジスピードウエイ行きの道でもあるので、事前にレースがないのを確認。(まだしっかりしてる!)

以上、前置き。

さて、本論(と言うほどでもないですけど)、

写真上が、今日の主役の石窯。その右端の半纏を着てるのが脇役。ここの主。

通販のキットを組み立てたんだが、中々良い。・・・しかしたぶのきには余地もないし、かつ煙が出るので住宅地では無理。

同じ環境はオーブン内で作れるだろうけど、このゆったりさは作れない・・・。

今回ちょっと頑張りすぎて薪を燃やし過ぎてか、窯内温度が300℃に達してしまい、肉も野菜もちと火が入りすぎに。

それでも、写真の焦げた野菜たち、それぞれの味が出ていて、至極、美味しかった。200~300℃位の温度の中で火が入るのは、食物を美味しくしてくれるんだね。

ま、肉なんかの100℃以下での加熱もまた別の美味しさを与えてくれ、いいんだけど。



2014年5月1日木曜日

じゅうにひとえ


何年か前にもご紹介させていただいたかと思うんですけど、

今ちょうど盛りなんで、また・・・

たぶテラスの近くで、ひっそりと咲いてるんで。

花は、よく見ると中々きれいで、実に精巧にできてますね。

・・・とても人が作れない、美しさ。

かつ、それぞれに、意味のあるんだから、神の為せる業か。

☆これは、西洋十二単、というそうで、日本古来の十二単は今は絶滅したとか?

☆早朝までの風雨が嘘のような、正に、五月晴れ。
☆たぶの難波茨は、今日が満開の絶頂のよう。・・・定休日で勿体ない。