2010年6月30日水曜日

くうや 


 昨夜は、やはりワールドカップを見てしまいましたね、延長でもゼロゼロ、そしてPKで負けて、まあ運がなかったけど、過去のチームとは違って、強かったですね、日本は。・・・ということで2時過ぎに寝たのかなあ、明け方の雨音の記憶があり、そして8時前には起きていた:元気です!

 9時頃には、日が差し始めた・・・真夏の日差しが。

 さて、和菓子は、概して好みではないんです。その中でも最中って、よほどお腹が空いていて、他に食べる物がない時以外は手を出さないんです:美味しいと言う記憶がないんで。

 味だけでなく、皮が唇や口の中にへばりつくのも、良くない印象を助長しますよね。

 しかし、これは実に美味しかった、さすが!

 材料の厳選・製造過程の愚直なほどの伝統を守る姿勢がそれを作り上げているんでしょうね。

 これまでには、近江八幡のたねやのが美味しかった記憶がある(皮に工夫があった)・・・。

 ★最中を置いているのは漆芸作家:保坂さんの小皿で、たぶのきで使わせてもらっています。

2010年6月29日火曜日

お休みを 4日まで


 明日・明後日は定休日なんですが、続けて7月4日まで、お休みさせていただきます。

 藤澤さんの個展が終り、7月のガラスの鄭さんの個展に、いま少しある時期。

 所属している男声合唱団の定期演奏会が4日の日曜日に市民会館大ホールであるんです。前日3日はゲネプロだし、ということで、勝手ながら、連続でお休みさせてもらうことにしたんです。

 さて、写真は、我が家のやんちゃ坊主、ロングヘアでかっこいいミニチュアダックスなんですが、毛が長いと散歩で色んなところに触れて、汚いからと、毛を短く切られているところなんです、しかも、ギザギザ、ざんぎりに!・・・本人、かまわれているから、けっこういい気分:手(前足)が得意のポーズ、なんです。それに人間の子供と違って、毛がどうなろうとお構いなし、です!?・・・散歩の時に他の犬から笑われる??

2010年6月28日月曜日

さわやかな 花



 今日、見たら、花が咲いていました。

 アップの写真の、淡い藤色、まあ、実物って、こんな感じの色でしたね。・・・今日みたいに晴れていると、写真ではなかなかこの色を再現できないんです;素人写真家としては、どうしようかと・・・、でも、何とか、撮れました!・・・どうしたかって?一応、秘密。

 花びら全部が藤色かと思ってたら、そうじゃなくて、花びらの中心線の辺りが濃くなってたんですね。

 たぶのきには、白い花をつけるアガパンサスもあるんですよ、今年は花茎がまだ一つしかないけど、もう少し遅れて、咲くでしょう・・・。またアップで紹介したいと思ってます、真っ白かと思ってたら、花びらは真っ白なんですが、そこにわずかに細い淡い藤色の線が入ってるんです;それもまた、なかなか、繊細な感じで、いいもんです。ではでは、その時まで。

 

2010年6月27日日曜日

たぶコンの日の エイたち




 昨日のたぶコンの日のエイたちです・・・、

 どうですか?

 写真左上は、客席に囲まれた、ゴリラや魚類たち。このスペースに演奏者がやがて来るのです。

 写真右下は、たぶのき空間をゆったりと泳ぐエイ。

 写真右上は、下からウミガメ・シロナガスクジラ・エイ・・・・肉眼では見えないアングル:デジカメだけを展示台ぎりぎりに、上に向けて撮ってみたのです・・・なかなか、でしょ?

 ご多忙の、作家:藤澤さんが、今日、一日在廊してくださいました。

 そして、藤澤さんのお仲間や、クロッキーの生徒さんが遠路はるばる、大勢来て下さいました・・・藤澤さんのお人柄なんでしょうね。

 ・・・藤澤さんの展示、あと2日で終わります~29日まで。

2010年6月26日土曜日

Simon & Nonoko



 藤澤さんのワイヤ作品に囲まれて、

 (どうぞ、写真をクリック拡大していただくと、クジラやマンボウやゴリラやハリネズミや空飛び猫が、一緒に演奏に耳を傾けていますよ。)

 柔らかな音色のヴィオラと軽やかなヴァイオリンの音色が織り成す綾模様を楽しませてもらいました:乃野子さん・サイモンさん、ありがとうございました。

 そして、いつもながら、聴きに来て下さった、お客様、ありがとうございました。

 そのお客様の中には、タクシーで来て下さいましたが、日頃はステッキも使われない、90歳になられる素敵なおばあ様もいらっしゃいました。

 演奏曲目は、

 ★モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための2重奏曲K.423」(1.Allegro 2.Adagio 3.Rondeau(Allegro))、
 ★バッハの「2声のインヴェンション」より(1.4.9.11.14.8)、
 ★バルトーク(Simonの父親の故郷がハンガリーだからの選曲)の「44の二重奏曲」より(1.8.6.9.14.13.16.22,36,35)
 ★スコットランド民謡より(アニーローリー・蛍の光)
 ★ヘンデルの「パッサカリア ト短調」(原曲:ハープシコード組曲第7番ト短調(HWV.432):編曲ハルヴォンセン)の最終楽章。

2010年6月25日金曜日

これも 鯛焼き



 結局、食べなかったんですが(先に食べられてしまって!)、一口サイズ、否、二口くらいかな、食べられなかったから、余計に美味しそうで、惜しそうで(一応似た文句を並べてみました)・・・。

 最初に食べた家族の一人が言ってました:美味しいって。で、その食べてる時に見たんですが、あんこがしっかり端まで入ってるんです、こんなに小さくても:どうやってこんな小さな鯛焼きの中に、うまく入れるんでしょうか、理科系なんで、つい、何故かを知りたくなるんです。

 右の写真は、少し前の表参道の欅並木の新緑、是非、クリック拡大して見て欲しいのです。~懐かしい景色なんです:もう20年以上前の話、表参道と明治通りの交差点の近くに勤め先があり、昼食に飲み会にこの辺り、けっこう徘徊してたんですが、今は見せも街もだいぶ変わりましたね。(6/20の黄身寿司もこの関係なんです。)

2010年6月24日木曜日

今年も 存在感



 洗濯日和だと昨夜の天気予報で言ってたが、ほんと、そう。

 湿っぽくない。陽射しが強く、熱いには熱いが、こういう夏なら、歓迎。

 茎の先端に、鎧のみたいなガク??をつけた、重そうな丸い玉がいくつも・・・アーティーチョークのつぼみに、

 やっと花が一つ咲いて、良かった。(6/25追加:写真は咲いて、すぐの時。一日たったら、花の塊がつぼみの玉と同じ位に大きくなってます。)

 と言うのは、土曜日のたぶコンの演奏者のアーツさんがスコットランドの出身で、アーティーチョークはスコットランドの国花だということ、だから、見て懐かしがられるかな、喜ばれるかな、なんて思って。

 去年と同じく、たぶのきハーブ畑に何故か、ドカンと大きな存在感で咲いています。(右写真)

 

2010年6月23日水曜日

江ノ電って?



 なんか、すごく蒸し暑い、です。・・・日も迫ってきているので、

 今週末のたぶコンのお菓子候補を試作しました:今回もやや重め、ブランデーケーキ、なんですが、ラムの方が香りが良さそうな気もするんで・・・どうしようかと。

 で、やや疲れ気味なんで・・・(定休日の方が大変かも!?)

 今日は、たぶのきの近くをゴトゴト走ってる、江ノ電の、少し、薀蓄(うんちく)を。

 そう、江ノ電って、元々は江ノ島詣での足として設置されたらしいですね。今は生活用が主となって走っているんですが、ここ十年以上、土日休日は正に観光満員電車化して、藤沢~江ノ島~鎌倉を走っている・・・ほんとは観光客の皆様にも、のんびり、コトコト乗れるといいんですが、ね。

 その営業を距離わずか10km(たぶのきから藤沢駅まで4kmだから、そんなものでしょうね)。駅は15(昔は倍以上の駅があったらしい:バス停並ですね)。そして、小学唱歌(♪♪♪い~まは山中♪今は浜♪♪♪)にあるように、山(小さいけど)も海も、橋も、また写真のようにトンネル(*)もある。・・・人家の裏側を或いは玄関口をぬうように走ったり、おまけに、たぶのきの近くの普通の道路(商店街なんです)の真ん中を走る路面電車にもなる、なかなか面白いと言うか、世にも珍しい電車なんですよ。・・・地元民は、もう日常生活に溶け込んでいて、何とも思わないんですが・・・、ほんと、いいカメラ持って、皆さん、写真なんか撮りたがる電車なんですよ。

 *写真右は、極楽寺~長谷のトンネル:参道を江ノ電に横断されている御霊神社側からのショット。

 左の写真は、龍口寺の前の、信号のない交差点なんですが、ここが江ノ電撮影スポットみたいです、カメラマンをよく見かけますから。写真のは腰越銀座から江ノ島駅に向かう電車。江ノ島駅の方からは家と家の狭い間から突然電車が出てくる感じなんです。勿論事故防止のために、予鈴や電気表示がつき、電車もゆっくりと出てきます。(この写真、撮る時に、躊躇したんで、少し遅れて撮れてしまったんです:地元民は江ノ電の写真撮るのが少々恥ずかしいんですね。)

 最後に、江ノ電の「上り・下り」の「上り」はどっち進行だと思う?

 上の記載内容にヒントがある・・・・・藤沢方向なんだって;ちゃんと理由があるんですね。江ノ電って110年位昔に、江ノ島観光の足として、藤沢から江ノ島まで開設され、その後、順次、鎌倉まで延長されていったんで、基点が藤沢なんだって。だから藤沢行きが「上り」。
(久しぶりに長文になってしまった・・・。)

2010年6月22日火曜日

味見・・・


 










 春に八ヶ岳の麓からもらってきた苗を、鉢に植えてみて、まあ、赤い実がなったら、ラッキーと思ってたら、

 白い花を咲かせ、
 
 それが実になり、段々大きくなって、そして、

 粒々(これが種なんでしょうね)がまず紅くなってから、全体が真っ赤に! 

 とある日の、お昼前、大きく紅くなった実を採り、

 はてさて、美味しいものか・・・、やや心配しつつ、

 中がどんな感じになっているか見たくて、半分にカット。

 売っているものも中はこんなものなのかと思いつつ、口に入れてみると、

 酸味がやや勝った、爽やかな味、でした。

 もう少し採るのを我慢したら、甘くなったかも・・・。

 まあ、何とも美味しい、自家製初収穫のいちご、でした。

 まだまだ実がたくさんある。半分紅くなったものもある・・・、

 一つ二つずつしか、一度に食べられないのが、やや、残念・・・か。

 それはそうと、蒸し暑いですね、今年の梅雨は。

2010年6月21日月曜日

たぶコン 江崎さん~空飛ぶ笛


・・・・・「たぶのき」の音空間で 聴いてみませんか?
リコーダー の 午後のひととき
《たぶのきミニコンサート:たぶコン 2010年第5回》

  昨年はヴァイオリンとのデュオを聴かせてくださり、アンコールではやおらピアニカを取り出し、和音を吹いて、軽快なジャズ演奏してくださった、お馴染みの江崎浩司さん:「空飛ぶ笛」と銘打ち、チェンバロ奏者の長久真実子さんのキーボードとのデュオで、皆様に、江崎さんの世界をご堪能いただこうと思っております。

○日時   :10年7月17日(土)14時開演

○演奏者 :江崎 浩司(リコーダー)、
      長久 真実子(キーボード)

○演奏曲目:★トルコ行進曲(W.A.モーツァルト&江崎編曲)
       ★エリーゼのために、タンゴ風(L.V.ベートーヴェン&江崎編曲)
       ★北風小僧の寒太郎(福田和禾子&江崎編曲)、ほか。

○会費      2,500円(お菓子・お茶代を含む)

○会場・席数  Art & Dining Spaceたぶのき ~25席

○演奏者のプロフィール
 ●江崎浩司 KOJI EZAKI(リコーダー、バロックオーボエ&編曲) 
  桐朋学園大学古楽器科卒業。第10回古楽コンクールにて第2位受賞。
  第11回同コンクール、アンサンブル部門で「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとし
  て最高位受賞。2000年にはブリュージュ国際コンクール・アンサンブル部門
  第2位及び聴衆賞を獲得。「タブラトゥーラ」「ラ・フォンテーヌ」他メンバー。
  ソロアルバム「いとしい人よ」「J.S.バッハ ソナタ」「愛のうぐいす」「恋人」
  「空飛ぶ笛」「空飛ぶ笛2」リリースし’05年1月レコード芸術月間優秀録音に
  選出。音楽活性化事業登録アーティスト。2007年4月NHK教育テレビ「音楽
  のチカラ」にマスター役として出演。08年NHKテレビ「名曲アルバム」、
  NHKFM「名曲リサイタル」に出演。映画「花よりもなほ」「ガマの油」音楽
  担当。2010年シルク・ド・ソレイユの演奏メンバーに合格。(江崎さんのHP 

●長久真実子 MAMIKO NAGAHISA(キーボード)
  兵庫県立西宮高校音楽科にピアノ専攻で在学中、チェンバロに興味をもつ。
  東京芸術大学チェンバロ科卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。チェンバロ・
  通奏低音を鈴木雅明、故小島芳子、室内楽を小林道夫の各氏に師事。通奏
  低音奏者としてバッハ・コレギウム・ジャパン、神戸市室内合奏団、神奈川
  フィルハーモニー管弦楽団、東京都交響楽団などの定期演奏会及びCD
  録音に参加。アンサンブル、通奏低音奏者として定評があり、多くの
  アーティストと共演している。特にリコーダー、バロックオーボエ奏者で
  ある江崎浩司氏の伴奏者として多くのコンサートやレコーディングを行う。
  NHK-FMリサイタル出演。現在、東京芸術大学古楽科非常勤助手。古楽
  演奏集団「トロヴァトーリ・レヴァンティ」「ko-ha-ku」メンバー。

●予約受付 たぶのきにて(店内、電話、e-mail)
    電話  090-6546-7148
    E―mail      ホームペーシ
鎌倉市腰越3-32-23

2010年6月20日日曜日

黄身ずし



 何を突然、黄身寿司、とは!!ですが、・・・

 黄身寿司を知ったのは、25年前くらいだったか。

 たまたま所用で表参道に行ったので、明治通りまで散歩して、ふと思い出して行ったら、昔と同じ古い建屋のお店(その前だけ周囲の雰囲気とは異なって、面白かった:写真)でした。

 ちょうど、このお店が、当時の勤め先の近くにあり、有名な大阪寿司屋さんなので、それじゃあ、と寄ったのは初めて。・・・知らないと入りにくい店構え。ウインドウショッピングもしにくい。・・・でも、お奨めのお店ですよ。

 バッテラなど押し寿司や写真のコハダの酢〆の黄身寿司、茶巾寿司など、どれも深い味わいがあります。

 一般に黄身寿司というと、シャリの代わりに黄身酢(というんでしょうか、ゆで卵の黄身を裏ごしして砂糖と酢を入れて練り上げたものを基本として、更に芋類を混ぜたものもある)を使った、酢〆の魚のにぎり、なんですが、ここのは写真のように、シャリと酢〆の魚ににぎりの上に黄身酢を乗せているんですね。

 ・・・写真に出ているのに、お店の名前を書かないって、某放送局みたいで、ある種滑稽ですね。

2010年6月19日土曜日

 さて これは何??



Q~さあ、この二つの作品は、何でしょうか?(クリックして拡大して、見てください。但し、わざと分かりにくい方向から撮影しています。)

 今日も藤澤先生の生徒さんたちが大勢見えて、作品を楽しんでいらしたんですが、右の四角い写真の方が中々わからなかったみたいでした。

 分かってしまうと、もう脳がそのように見てしまうだろうから、分かるまでが、ある種、楽しみ、ですね。

 右下の写真は、もしかして、そこに針金があったら、作ってみようと思われる方が少なからずおられるのではないかとの想像の下に、私の出来損ない(一応、我が家の愛犬)を見本に置いて、ちょっと実験してみたら、・・・いました、いました。作る人がいました。・・・アヒル、中々ですよね、初めて作ったんですから。

 

2010年6月18日金曜日

小さな 実


 お昼頃から、雨になった今日は、仕込みなど少しできるかと思ってたら、そうもいかず・・・、でもちょうどいい具合にお客様が来てくださり、ゆったりとした時間が流れていました。

 本格的な梅雨、ですね。

 雨の降る前に梅の実を採りそこない、ぽろぽろと落ち始めてしまいました:ま、完熟といえば完熟ですが、仕方ないから雨の中、収穫しますか・・・。

 さて(といつもの話題変え常套句で)、この写真は、この前、花をお見せしたクランベリーの実です、たくさん実ってます。・・・どの位で赤くなるんだろう・・・。(楽しみ)

 それはそうと、写真ではカットしてしまったんですが、鉢から触手を伸ばすように、はみ出している何本かの枝というか茎というか、あるんですが、これは何なんでしょうか?どう処置すればいいんでしょうか・・・、どなたかご存知でしょうか・・・? 

 

2010年6月17日木曜日

鄭さんのガラス展


 
 一昨年と同様、今年も夏に開催していただくことになりました「鄭 継深ガラス展 夏のうつわ」が、7月9日(金)から開催されます。

 ガラスの器好きの方だけでなく、陶磁器好きの方も、どうぞ。鄭さんの益々精緻になった技巧・そして芸術性を一度(ならず、何度でも)ご覧いただけたら、と思います。(写真は今回のDMです。・・・どうぞクリック拡大を!)

 作家の在廊日は、11日(日)・13日(火)・20日(火)・25日(日)の予定ですので、鄭さんのお話をお聞きになりたい方はこれらの日程でお越しください。

 27日(火)まで開催してます。(11:30~17:30オープン。ランチタイムサービスは11:30~13:30オーダーまで。)

 なお、
 ☆水曜・木曜日はお休みです。
 ☆17日(土)はコンサート開催のため、16時まで観覧できませんので、ご注意ください。

2010年6月16日水曜日

あ みど


 ひらがなで、しかも間を空けて書くと、えっ、何?と少し思いませんか?・・・網戸、なんですが。

 たぶのきの洗面所の外に通じるドアには、網戸がなかったんです。

 風向きによっては開けると涼しいので、付けたいと思ってたんです。先日DIYで「これでうまくいく!」というのを見つけて、早速購入しました。なかなかよく出来てるんですが、実際に取り付けるとなるとちょっとだけ合わない所があるもんで、「やっぱりなあ」と。でも、放棄するわけにも行かず、かなり大変な思いをして、何とか取り付けました。実は、けっこう、こういう工作、子供の時から好きだったんです。

 いい風が入ります。しかし・・・この、代償は、肩こり:かなりムキになって、根を詰めてやったので。馬鹿なことをした、もっとゆったり楽しんでやればよかったものを、と、反省(すぐに忘れてしまうんですが)。

 ★おまけ:入口の網戸の網が一部破れていたので、去年、20→24メッシュ
    の網戸に代えたんです(網戸交換は案外DIY簡単です:小さな虫も
    入りにくく、いいです。
 
 ★おまけ2:黒い網戸は、網戸がないみたいで視界が開けて、いいですよ。
    (今は外側がシルバーで内側が黒、という網戸もあって、外からは
     見えにくいが中からは網戸がないみたい、なのもあります)

2010年6月14日月曜日

あじさい


 やはり、この季節、そして鎌倉と言えば、あじさい。
 
 たぶのきの庭にある、紫陽花は、苔玉の山紫陽花。

 それから、お隣からいただいた青紫の紫陽花を展示室内に、淡いピンクのを洗面所に活けました。

 そして、今日はしとしと・・・雨。

 もう関東も梅雨入りしたのかな?

 ・・・悪天候にも関わらず、東京方面からお客様が来て下さり、感謝。 

 

2010年6月13日日曜日

CATWINGS












 『僕は素描が大好きです。
  紙の上の素描が、いつの間にか、針金を使った空間への素描になりました。線と色による「フォルムと余白」の表現に、今、熱中しております。』と、本展示に対して、ご自分の心境を述べている、作家:藤澤伸介さん。

 羽根の生えた猫が5匹、いるんです。

 写真はそのうちの2匹。

 村上春樹の翻訳で20年近く前に出版された童話(写真には、たぶのきに置いてある、その文庫本も写しました:その原題がCATWINGS)にヒントを得て、猫大好きの藤澤さんが作られた、猫、です。

 藤澤さんの猫好きが分かる、素敵な作品です。

 今日は藤澤さんも在廊してくださり、沢山のお客様が観覧してくださり、なかなかギャラリーらしい、たぶのき、でした。・・・そう、ひとりのお客様は入場されるやいなや、作品にすごく感動され、子供のように嬉々とされ、動物の名前をほぼ即座に当てていました:感性の鋭い方なんですね。
(それを見て・聞いて、こちらも中々の感動もの、でした。)

★昨日は、ランチのお客様の、ある小学校の先生方が、図書室に飾ったらいいかも、とかワークショップしてもらえないかしら、とか。(・・・たぶのき店主としては、してやったり!)

2010年6月12日土曜日

羽化


 きれいなキアゲハでしょ?(と言っても、蝶嫌いにはおぞましい姿なんでしょうね)・・・生まれたて、なんです。(左下にある薄茶色のが脱殻のサナギです)

 前に、芋虫とさなぎの事を書きましたが、その羽化は見ることができなかったんですが、

 今回、たぶ庭の別の所にあったさなぎの羽化、といっても、もじょもじょと出てくる様は見ることができなかったんですが、完全に羽化した後、キアゲハがすぐ近くに留まって、じっと動かずにいるところを見つけまして、カメラを撮りに戻り、パチリ。

 それにしても、芋虫くん、なんでこんな棕櫚の葉の上でサナギになったのか、目立って目立っている、こんなところに。

 

2010年6月11日金曜日

藤澤伸介展 始まる




 「海のうた 森のこえ 藤澤伸介展」が今日6月11日から、開催されています。

 針金を自在に操り、海の動物、森の動物を、表現した、藤澤さんの世界を、是非ご覧いただきたいと思います。

 少ない針金の線が、その動物の立体像を、その動物の個性を表現する、藤澤さん独特の感性にひたりながら、たぶのきのゆったりとした時間をお過ごしになりませんか?

 一応、いつもの写真より画素数の多い写真を掲載しましたので、クリック・拡大して、ご覧ください。

 左写真~左からゾウガメ・ヒキガエル・ゴリラ・リス・ヒナ・ヤギなど、左上からモモンガ・空飛び猫・チンパンジー。
 右上写真~左から空飛び猫・カエル・ゴリラ・ハリネズミ。
 右下写真~左から空飛び猫・ダイオウイカ・エビ・タコ・カニ・マッコウクジラなど、上左からキンメダイなど・マンボウ・ウミガメ・シロナガスクジラ・エイなど。

 

2010年6月9日水曜日

小田原のお菓子その2


 また食べる、お話。(ですが、今回の箱根話はこれでお終い。ま、お付き合いを。)

 前にあんぱんの店を書きましたが、また一つ、美味しそうな、否、美味しいケーキ屋さんを発見、なんです。

 国道1号線を箱根から来て、小田原の街に入ってすぐかな、鉄道のガードの手前、右側に、蔵を改造したというお店があります。

 通り過ぎたのを、わざわざ戻って、行ったんです、昔ならそんな事しないのに、ま、好きですね(自嘲気味です)。

 ロールケーキが美味しいと聞いていたのでそれと、試食させてくれた夢たまチーズと、クリームを確認したくてシュークリームと、違った味系のチョコレートケーキを求めました。

 懐かしい味(って、分かりにくい、ですね、でも、そんな感じの味)ですね、素材を大事にした、というか・・・。カスタード系が美味しいですね。

    

2010年6月8日火曜日

710


 一昨日ヒヨドリが何羽か飛来して、枝に止まっていたので、もうすぐ、収穫しないと、ヒヨドリに全部食べられてしまう。・・・まあ、それはそれでいいんですが、こちらも少しは収穫したいし。

 今日お昼頃、雨がやんで、キーという鳴き声がしたので見ると、枝にヒヨドリが。それを手を叩いて追い払い、午後に収穫したんです。収穫量、710g。1/3位鳥たちのために残したんで、去年並かと思って、記録を見たら、去年は1.6kgの収穫。

 やはり、施肥も何もしないから、段々木が弱ってきているのかもしれない・・。そういえば、小さい粒がかなりあった。レモンの木と同じにはしたくない・・・。

 ・・・でもなあ、人工的な育て方はあまりしたくないし・・・。でも、このままでは枯れてしまうかもしれない・・・穏やかな肥料を施そうか・・・、何を施すか、考えてみよう。

2010年6月7日月曜日

旧東海道 食べる以外にも










 他にも楽しませてもらったんです。和ませてもらいました。

 季節も良かったからでしょう、標高800m位から低地まで、様々な花が咲いており、また植物によって違う新緑の色も目を癒やし、心を癒やしてくれました。

 道に面したおうちの生垣・お庭など、今の季節・気候の花々を楽しませてくださり、そこに生活されておられる方々の心を感じさせていただき、ありがたく思いました。

 木漏れ日に朱色のつつじも野生ゆえの鮮やかさでした。

 中でも、石畳の間などに生えている野の草花は、特に印象深いものがありました・・・花の名前に無知なので、それぞれの名前を書き出せませんが、その中から写真を撮った(やや花からピントがずれているんですが)一つを掲載しますね。・・・これ、何と言う名前なんでしょうね。

 そういう野の草木が、どうしてこんな場所に根付き、花を咲かせているんだろう、きっとここが適しているんでしょうね、他にもっと適地がありそうなのに、と思ったり。(適地は生存競争が激しい、のかも。)

 

2010年6月6日日曜日

今年は2つに



 箱根、ばかり、だとあきられてしまいそうなので、たぶのきの庭の話をはさみました・・・。

 アカンサスの花の茎が、今年は2本になっていて、そして今、花を咲かせています。

 といっても、現代の花のようではなく、花としては非常に地味ですよね:写真左。

 ギリシャ時代からかの地では、彫刻の飾になっているほど、有名な植物なんですが、昔と今の価値観の違いなんでしょうか・・・、それとも彫刻は葉っぱの方だから、花への価値観は・・・不明、・・・かも。

 右の写真は、咲く前のつぼみ状態;中々の面構え、でしょ?・・・そう、5月のたぶコンの時に、このつぼみと葉の格好が気に入られて、色んな角度から写真をたくさん撮っていたお客様がいらしゃいましたね。

 

2010年6月5日土曜日

無事到着のごほうび??



 三島では、本町通りのうなぎ屋さんに行きます(他の店より、味が自分の好みに近いからなんです)。

 平日にも関わらず、やはり混んでいましたが、運良く入れ替わりのタイミングで、殆ど待たずに座れました。早速ラガービールと生肝のバター炒めと肝焼きを頼んで、バター炒めが出てくるのを待って、ビールを出してくれ、グイッと飲んで、生き返りましたね。また、生肝バター炒めは、肝も柔らかく、美味。写真はバター炒めを食べ終わって、次に出てきた肝焼きを一つ口に入れたところで、あ、写真撮らなくちゃ!、と気がついて撮ったもの:先の肝がなくて、お恥ずかし。

 食べることばかり、恐縮でした。もう一つの写真は三島大社の本殿。手前の欄干は舞殿のもの。構成は鶴岡八幡宮と同じようでした。「大社」です。

 うな丼も食べてお腹も心も満足!そして1時間に1本のバスに、これも殆ど待たずに乗れ、ラッキーでした。で、箱根の山に戻って行った、天気にも恵まれた、ストレス解消の一日、でした。

2010年6月4日金曜日

箱根峠からの旧東海道











 〇初めに、今日、ランチタイムのみの営業で、13:30クローズになります:突然ですが、ご容赦を!!

 さて、旧東海道:箱根峠を三島側に少し行った、1号線から芦ノ湖カントリーへ行く道に向かい、少し歩いていくと、右側に右写真が出てきます。

 ここから三島宿まで約11km、基本的には全部、下りだし、このスタート地点からの箱根の竹のトンネルで陽射しは適度に遮られているし、爽やかな風は心地よいし、石畳もそう歩きにくくはないし、と超楽観でいたのが、

 間違い、でした!

 下り坂は膝や太ももが疲れますね。そのうち急坂(こわめし坂や臼ころげ坂)もあって、足元にも注意を払わないと捻挫や転倒の恐れもあったり・・・。

 ま、それでも3時間半少しで三島大社に着けました。途中の案内板も整備されており、元箱根~湯本間より楽でした。

 参拝して、さあお昼ご飯へ・・・三島のうなぎ。

2010年6月3日木曜日

5月たぶコンのお菓子


 そのうち、ご紹介すると言った、お菓子:カスタードクリームと苺をクレープで包んだ、簡単なお菓子、なんですが、

 3つの味とその組み合わせの妙がなかなか、でしょ?・・・そしたら、食感もなかなか良かったと、好評、でした!??

 クレープの鹿の子模様というのかキリンか豹の模様か、これ、面白いですよね。・・・この材料配合で焼くと自然に入るんですよ。・・・何故そう言えるかって?実は、卵の量が少ないと、この白斑は出なくて、どら焼きみたいに全面茶色になったんです。で、何かおかしいと気づき、そうだ!卵の量を間違えてた:で、強引に卵を足し、混ぜて、濾して、焼いたら、白斑が出て、美味しいクレープになりました、とさ。

 カスタードクリームは、普通のカスタードクリームに生クリームホイップを混ぜ込んで、食感を軽くすると共に、苺の甘味・酸味に合う味にしました。・・・合わせる前のそれぞれのクリームと苺の相性より断然よくなるんですよ、お試しあれ。

2010年6月2日水曜日

箱根の朝



 箱根峠から三島宿までの旧東海道を歩くつもりで箱根の山荘に前日に入り、最後のタラの芽を摘み、三島の街並みを照らすあまたの灯りを下に眺めつつ、ワインがついすすんでしまいました。

 まずは、山荘からの朝の様子から・・・。

 割と早起きすると、富士山がきれいに見えることが多い、みたいです。朝食を摂っている間で、雲が発生し、実は東海道を下っている中に、富士見平なんぞもあったんですが、完全に雲に隠れていました(実は、それで富士見平がどこか見落としてしまったんです。)

 花は、都わすれ。入口から庭の方に行く、傾斜地に、白・紫と、それに写っていないんですが、薄紫の3色が、昨年よりも元気よく(多分)、今を盛りと咲いていました。

 出発は9時5分。ではでは、行ってまいりま~~す!(今朝のこと。たぶのき帰宅は6時でした。箱根は近い、です。・・・続きは順次に。・・・ああ、脚が痛い!~すぐに出るのは若い??)


 

2010年6月1日火曜日

ハーブ畑


 今日から6月。

 なんか、速いですね、いつも思ってしまう、ことなんですが。

 草花にとっては、一番いい時なんでしょうね、陽射しは沢山あって、空気がまだ熱くないし。

 たぶのきのハーブ畑は、上の方は、あの巨大なアーティーチョークがかなりを占有していますが、下の方では、タイムとミントが地を被い尽くし、踏み石までも隠す勢いで、いい空間のいい季節を謳歌しています・・・踏み石を渡ると葉に触れるためミントの香りが漂い、至福を感じさせてくれます。

 今日はお休みさせてもらいましたが、・・・これから箱根の旧東海道を歩いてきます。