2011年5月31日火曜日

二重の虹が











 今日で、田中ゆきさんの個展「たぶのき展」、好評のうちに終わり、となりました。

 足をお運びの、たくさんの皆様、ありがとうございました。お蔭で、楽しい素晴らしい個展になったように思います。

 ・・・という最終日のお昼ごろ、すごい天空現象を見てしまったんで、皆様にもお裾分け、ということで、この写真(あまりうまくないですが)を掲載しました。

 最初、写真左の虹を発見して、「棒みたいな虹が出てる!」「わーっ、すごい!」・・・カメラを取りに行き、お客様にも声をかけ、撮っているうちに、太陽のまわりに丸くできてる虹(と言っても七色が鮮明じゃない!写真右)を発見!

 これはどういうことだ?まさか、何か不吉なことの前兆か?!・・・こういうことは信じない性質(たち)なんです!

 それにしても、どうして同心円じゃないの?明らかに、下(外)側の虹のRが大きすぎる。

 これだけの現象だから、誰か、TVででも教えてくれるか?な?、期待しよう、今夜のTV。

2011年5月30日月曜日

たぶの葉


<朝>まだ霧雨が降っていた。

 台風2号の風雨(それほどでもなかったけど)により、たぶのきの葉がもういっぱい!落ちてました。(写真は一昨日撮影のもの;そう、たぶの葉っぱって、こういうの、です。枯葉ですが、拡大して、ご覧あれ。)

 少し前に花とは思えないような花が咲いて、今ちょうど新芽がどんどん伸びていて、枯れ葉がたくさん落ちる時期と重なって。

 たぶのき自身は、今、山桜の新芽のような薄茶色から新緑~濃い緑に変わり、一番綺麗な、たぶのき、衣替え、の時期。今、見ごろ、ですよ!

 吹き返しというのか吹き戻しというのか(はたまたいずれも違うのか)、北風が小道を勢いよく走り抜け、時折突風となり、掃ききれなかった枯葉を離陸させ、テラスを越えて飛んでいく。センダンの花びらが花吹雪(はやや大袈裟だが)となり、テラスに降る。

<お昼どき>太陽が燦々と降り注ぎ、テラスは一気に夏模様。まだ時折風が笹を大きく揺らす。

 梅雨はどこへ行った?・・・このまま9日を迎えるといいのに。ま、だめだろう。

 ☆今さっき、お客様が帰られ、トマトソース(このところ、ポモドーロの注文が何故か多いんです)を作りながら、自身、ゆったりしている。・・・ふと・・・ああ、暗譜しなくちゃ。 

 ★田中さんのリトグラフ「たぶのき」展も、アッと言う間に、明日が最終日、です。ご覧になりたい方、どうぞ!勿論、田中さんもお見えになります。

2011年5月29日日曜日

レモン


 実のなる木を植えたいと、やや無理かな、と思いつつ植えた(てもらった)レモンの木、2本。

 最初の2年間たくさんの実をつけて、楽しませてもらったんですが、その後、実をつけなくなってしまって・・・どうも、肥料不足と夏に虫にやられたらしい;両方とも、こちらの不始末。あれだけの実をつけたんだから、相応の肥料をあげないといけなかったのは考えれば分ることだし。

 で、去年、植木屋さんに診てもらって、肥料も入れてもらったら、この春、1本は(往時のようではないんですが)花を咲かせてくれ、今もいくつか咲いてます。実るといいんですが、去年は実らなかったんで気がかり。

 その花に顔を近づけると、何とも言えないさわやかな香り。

 そして・・・葉を1枚もらって、嗅いでみると、これまた、いい香りを放っているんですね、新発見!(ま、自分だけ、でしょうが。)
・・・以上レモン話は梅雨入り前のお話、でした。

 ☆ほんとに梅雨に入ってしまったんですね。

 ☆今日の たぶのき空間も ちょうどいい感じで流れています。今は二組のお客様が 田中さんの作品に囲まれて ゆったりと 語らっています。 だから こちらも まあまあ暇 ですので、 たぶログ作成できるんです。

2011年5月28日土曜日

赤く それらしく


 もう一つ;今、赤くなってきて、それなりに大きくなって、食べられそうになってきてる、ストロベリーポットの!

 赤くなっている粒、大小様々(全部で7つだったか)を採って、そこにいた3人で初食してみた;むむ、苺の香り・味だ。〇〇おとめ、とか〇〇おう、と言った、甘くて美味しいのとは違う、そう、昔の苺の味のような(と勝手に思い込ませて??自画自賛。)

 今の美味しい物を作るには、相応の肥料他の仕掛けが必要なんだろうな、それでサステイナブル、大丈夫なんだろうか、なんて言ったって、そこそこそういうの享受してるくせに。

 ☆昨日、しとしと雨で、梅雨みたいだ、と思ってたら、夜のTVで、「梅雨入りしたと思われる」と「思われる」をつけて(毎年毎回こういう口調なんだけど)言っていた。そんなに早く梅雨入りしてもらっては困る!・・・9日に雨が降らないでほしい催しがあるのだよ。

2011年5月27日金曜日

赤く  それから;6月3~7日はお休みに。


 赤くなるには、ちょっと、だけ早いんですが、ジューンベリーのいくつかが、赤く(まだまだ収穫する赤さではありませんが)なってました;今日、気づいたんです。・・・例年、早いのはこの頃だったかも。

 花々の開花も一段落し、最近の開花はレモン・カラー・ジギタリスくらいで、今まで花を咲かせていた草木は緑が一段と深くなってきていて、そんな緑色の中に赤が点々とあるのも、いいものです。 

 ☆台風2号が週末に沖縄方面に近づくとかで、その影響でここのところ、あまり晴れ間がなく、そして気温が低く、なんとなく気持ちも沈んできそう・・・なんて言っていられません;今日も田中さんの個展に見えたたくさんの方が、たぶのき風とろとろオムライスを召し上がりたいと・・・。

 ☆6月3日(金)から7日(火)の一週間は、臨時にお休みさせていただきます。  (ちょうど、5月と6月の展示の間で、展示がなく、それも寂しいかと思って。)

 

2011年5月26日木曜日

腰越 コシゴエ



 最近は、それなりに知られていて、コシゴエと読まれるようだ。
 
 「しらす」のお蔭、みたい。

 腰越は、鎌倉のはずれに位置し(江の島の隣ではあるが)、名所旧跡も「腰越状」(今の人は、これが何だか知らないですし)の満福寺のみ、だったから、知られてなくて、それはそれで良かったんです。・・・「たぶのき」は今でも静かでいいですよ。

 しかし、ま、「しらす=腰越」を確立したのは、地元漁業関係・飲食店関係、大成功で、それなりに町は活性化されてる感じがします。・・・イタリアンが4店になったし、あの大勝軒もつい最近支店を出した(がまだ食べに行ってません。一風堂もあるんですよ。)くらいです。

 さて、
 写真は先週の腰越漁港の様子;左のは、タタミイワシを作っている天日乾燥。右は釜揚げシラスを冷ましているのか。

 いずれも、腰越沖で捕れたカタクチイワシなどの、色素の少ない稚魚が原料で、その水分含量で、生しらす・釜揚げしらす・しらす干し・ちりめんじゃこ、という商品になるんだから、中々。こちらは長年続いてる、堅実な商売;こういうの、大事にしたいと思いませんか。

 ☆何でか、ここのところ、天気も良くなく、かつ寒いんです。明日からまた雨らしい。

2011年5月24日火曜日

フルートと筝(琴)のデュオ



・・「たぶのき」の音空間で聴いてみませんか?

フルートと筝(琴)の
  コラボを楽しむ 
    午後のひととき


《たぶのき ミニコンサート:通称「たぶコン」 2011年第4回》

  昨年はチェロとのデュオ、そしてギターとのデュオを聴かせてくれた、フルートの花積亜依さんが、今年は筝(琴)とのデュオを聴かせてくれます。
筝(琴)奏者:小谷恵子さんとお二人で、日本の曲~クラシック~ラテン音楽を、和の代表楽器;筝(琴)と洋のフルートとの組み合わせで、どのようなデュオを聴かせてくれるのか、中々興味深いものがあります。
皆様には梅雨の最中、一服の涼を得ていただけたら、と企画しました。ご興味のある方は、どうぞ、お早めの、ご予約を!

○日時     :11年7月16日(土)14時開演
○演奏者    :花積 亜依(フルート)、小谷 恵子(筝(琴))
○演奏タイトル: フルート&お琴 和洋美音に魅せられて。
○演奏テーマ : クラッシック~ラテン、和洋コラボの可能性を探る。 
○演奏曲目 : ★オーロラの祈り(小谷恵子・香登みのる)
      ★郷想曲(香登みのる)  ★アベマリア(カッチーニ・小谷恵子編曲)
      ★フルートのための無伴奏パルティータa-moll(J.S.バッハ)  ほか。
○会費      2,500円(お菓子・お茶代を含む)
○会場・席数  Art & Dining Spaceたぶのき ~25席

○演奏者のプロフィール
<花積亜依 Ai Hanazumi>
 東京藝術大学フルート専攻卒業。パリ・エコールノルマル音楽院・国立ヴェル
 サイユ音楽院満場一致首席にて修了。第10回全日本ソリストコンテスト管
 楽器部門1位、フランス・ピカルディーコンクール1位、UNESCOコンクール
 1位、UFAM国際コンクールフルート部門優勝など受賞歴多数。
   (HP http://www.hanatifl.com/
<小谷恵子 Keiko otani>
 正派生田流 荒井雅楽都之氏、作曲家 香登みのる氏・山木幸三郎氏に師事。
 箏(琴)によるあらゆるジャンルの音楽を演奏している。「宮間利之とニュー
 ハードオーケストラ」「NYシンフォニックアンサンブル」と国内・アメリカでの公演
 のほか、「CSO」ジャズオーケストラとの長年の共演。現在、「琴講師養成講
 座」の主任教授、琴アンサンブル「凪の会」のコンサートマスター、琴とギター
 のフュージョンユニット「ら・ぶりーさ」メンバー、アンサンブル香音(かのん)
 を主宰。   (HP http://www.231.jp/keiko.html

●予約受付 たぶのきにて(店内、電話、e-mail)
    電話  090-6546-7148
ホームペーシ
●鎌倉市腰越3-32-23

2011年5月23日月曜日

ブリート??




 苺があった
⇒クレープを 
 焼こう
⇒焼けた!
⇒食べよう;~苺にカスタードクリームを添えて、クレープを筒形に丸めて。

 で、お昼少し前にコーヒーブレイクして・・・休日は自由でいい。
            (と、これは、この前の定休日のランチ)

 もうすぐお昼だし、これ、お昼ご飯にしよう、と
⇒甘くない「中身」は?
⇒サラダの野菜と、ハムを巻き込んで・・・パクリ。
 ~むむ、このクレープと合って、うまい!

 こういうの、どこかで食べたぞ。そうだ、UCBの学食で。七面鳥のハム入り。トルティーヤで巻いたの。このトルティーヤがけっこう重くて、その1本で充分だったのを思い出した;芋づる式に思い出してくるのって、老化現象かも。

 こういう巻きものは、ブリートというらしい。(何故か、少し前にブリトーっていうのがコンビニかどこかで売られたが。)

 <関連情報> 
☆トルティーヤ・・・すりつぶしたトウモロコシの粉から作る、薄焼きパン。薄力粉
     で代替したものもある。メキシコを支配したスペイン人が、そのメキシコ
     の食べ物を、スペインのトルティージャ(スパニッシュオムレツ)に、丸く
     て黄色ところ(だけ)が似ているだけなのに、そう名付け、そのメキシコ
     訛りがトルティーヤ、らしい。

☆トルティージャ・・・スパニッシュオムレツのこと。ジャガイモなどの具材を入れ
     て2cm厚位に焼いた卵料理。固焼きが好まれる。

☆タコス・・・トルティーヤの上に様々な具を乗せて、二つに折ったもの。

☆ブリート・・・小麦粉のトルティーヤで具を巻いたもの。そのメキシコオリジナル
     の派生の一つが、写真のサンフランシスコ風ブリート。

2011年5月22日日曜日

もう一つのアスパラ


 まあ、アスパラ好き、ではあるんですが、またお付き合いを。

 この、不揃いのアスパラ。勿論、スーパーや八百屋さんで求めたものではないんです・・・。

 なんて、勿体つけて。

 八ヶ岳の麓のいつもの農園から送られてきたんです。

 そういえば、4月に行った折、アスパラ好きであること、できればあまり流通してないホワイトアスパラを作ってほしい、5年くらい前に来たドイツの畑で見た記憶では、マルチングのフィルムが銀色でそれで遮光し、アスパラが伸びて、フィルムがとがってきたら、穴をあけて収穫するようになってた、なんて、じゃべったのを思い出した;プロ相手に。

 今回はグリーンだったけど、採れたてで、有機栽培で、なんとも、美味しかった、茹でただけで何もつけずに、ペロリ。勿論、付け合せの??ビールもうまかった!

 思い出した、2年前北海道の道の駅かで友が買って来てくれた、不揃いの、そして美味しかったホワイトアスパラのこと。同じみたい。

 そう、野菜って、なってる時って、長さや形は様々ですよね(ま、大体は揃ってるでしょうが)。今、スーパーなんかにあるような、長さや形が揃ったのって不自然ですよね。

 消費者が、曲がった胡瓜に自然に手を出すようになればいいのに、風評被害に踊ってる(これ、踊らされているんじゃなくて、踊ってるんだと思うんです。ここの所、大事なんですが)。ま、流通にもかなりの責任(主体性の欠如??)があるのだろうが、なんといっても「神様」のお客様=消費者がしっかりする必要があるんですよね。

2011年5月21日土曜日

シブレットの花毬 



 今、たぶのきのハーブ畑に咲いてます。

 花芽というか、開花前は、小さな玉葱坊主、なんです。

 小さなハーブ畑なんで、シブレットは中々似合うと思ってるんですが、どうでしょう?

 時々、料理のトッピングにと、葉(というんでしょうね)の先の方10cm位を使ってますが、写真のしかないんで、そういつもは使えないんです。・・・そうか(得意の)増やせば、もっと使えるじゃないか。適時に株分けすればいいんだ。

 ☆季節はすっかり初夏。テラスで寛ぐのにいい季節。風が強い時の日陰はやや寒くなり、陽射しを少し欲しくなる、そんな、いい季節。(ただ、そこでのんびりできないんだから、しょうがない。性分か。)

 

2011年5月20日金曜日

Happy small life


 6月の展示のご案内。写真は、そのDM(左が橋本さん、右が真藤さん、みたい)、です。

 真藤佳織さんと橋本愛子さんの「ベビーシューズとイラスト展」を開催します。

 会期は、
 6月10日(金)~28日(火) (11:30~17:30、定休日;水木)

 です。

 6月11日(土)15:00~18:00に、オープニング・ティー・パーティー。


 中々楽しそうな、ほんわか、とした展示になるのではないかと想像、できます。~これでは何の役にも立たない説明、でしたね。
 
 それはそうと・・・
 ご興味のある方、どうぞ、お立ち寄りください。

 ご興味のない方も、目から鱗、思いがけない出会い、になるかもしれないし、是非、どうぞ!

 なお、
 お二人の作品などは、以下のそれぞれのHPをご覧ください。
    真藤佳織さんのHP  
    橋本愛子さんのHP  

2011年5月19日木曜日

アスパラの その後


 2か月近く前、ちょうど食べ頃に伸びたアスパラは、2年目のせいでか細く、食べでがないから??・・・結局、生き延びることになって、今、写真のようになって、そよそよと風に揺られて、その「生」を楽しんでいるかのように、見えます。・・・来春太いアスパラの芽を出させるために栄養を摂らせているのだ!とも言える。

 ぽつんと立ってて、そして風に揺れてるので、目につきやすく、案外、存在感あるんです。

 アスパラって、3年目から、あの太さになるらしい。4~5月に出てきた芽はどんどん食べてしまっても、その後の芽を残して、今のようにすれば、また来年芽を出してくれ、8~10年位収穫できるらしい。けど、たぶ畑は手狭だし、どうなるんだろう・・・。

 むむっ。八百屋さんにたまにある、細いアスパラは、2年目の苗の?それとも栄養による?春先の?太いのより美味しい感じもするので、どうなってるのか知りたいところです。

 ☆地下アトリエの方からテラスに入って来る風が強く、草花に問題とわかり、かつそれを緩和する方策も思いついてので、早速DIYに行って、物干し竿と寒冷紗を買って来て、取り付けたところ・・・中々の効果、でした;満足!(見栄えがイマイチなので、写真は、なし!)

2011年5月17日火曜日

ひつじのように


 この子(こういう表現って、嫌う人も多いんでしょうね。実際こう言う人たちはペットのことを子供のように思ってるんですよね)は、このポーズが大好きで、遠くから走ってきて、滑り込んで来て、くるっと仰向けになり、触って!とねだってくる・・・この甘え・おねだりをしゃあしゃあとするのが嫌いだと言うのが、この子をもらってきた長女なんですが、前の飼い主の時に覚えてしまった、生きる術(すべ)だし、仕方なし、というところか。

 写真は、夏に向けて、毛を短くしようと、私愛用のバリカンを使っているところなんですが、上記のような習性なんで、触られていると気持ちいいらしく、カットが容易。・・・虎刈りにされても、何が何だか、そんなことはわからないし、さっぱりして気持ちいいのか、楽しそう、そして元気元気。

 ☆火曜日は週末なんで、少しゆったりしたい、ところなんですが、ご観覧のお客様もたくさん見えて、中々楽しい週末に。夕方、天候が変わり、時折強い雨に!

 ☆この子、見ての通り、この犬種の中でも、毛は長く、少しカールしたりしていて、けっこうきれいなんです。・・・さて、カット後の姿は、本人の了解を得てからに。

2011年5月15日日曜日

上尾さんの音楽空間・・・


 暑いくらいの好天に恵まれ、入口のドアを開放(網戸あり)しての演奏会の始まり始まり、でした;主催者としては、道路をバイクが通るとか、子供の声とかがないようにと祈りながら。幸運にも演奏中それらはなく、たまに風が作る笹の葉の音くらい~自然音なら、まあOK。(前段はこのくらいにして)

 「バッハのフランス趣味、イタリア趣味」という題のもと、今回、演奏された曲は、

 当然みな、J.S.バッハの作曲で;

  アリアと変奏イ短調    BWV989
  トッカータホ短調     BWV914
  イタリア趣味による協奏曲 BWV971
  フランス趣味による序曲  BWV831

 素人には中々難しそうな重そうなプログラム*でしたが、演奏前に丁寧に解説してくださり、思いのほか楽しく聴けたと言う、お客様の感想がありました。

 アンコール曲~曲名、忘れました;上の3曲と関連する、3分くらいの曲、でした(ごめんなさい)。

 *確かに聴衆にとっては軽くない曲ではあったのですが、実は演奏者にとっても音符がたくさんあって容易ではなく「選曲を間違ったかな」などと、上尾さん、冗談を。

 などなど、上尾さんのバッハの世界にいざなわれて、満席のお客様も、ご満足の様子で、二安心(外部騒音と選曲)!

 ☆ご来場くださった、お客様、ありがとうございました。
 ☆演奏してくださった(音楽解説も)、上尾さん、ありがとうございました。
 ☆今日のお菓子は、苺とたぶのきカスタードクリームをたぶのきクレープで包んだ「たぶのきかのこ」(クレープが鹿の子模様のように焦げるから・・・;仮称、です。去年と同じで、手抜きでした。)

 ☆展示は、田中さんのリトグラフ。
 
  

2011年5月12日木曜日

たぶのき展 オープン



 表題、ちょっとおかしい??いえ、おかしくないんですよ。

 13日(金)から、

 石版画家の田中ゆきさんの個展「たぶのき展」

 をオープンしました。今月末までの開催予定です。

 鎌倉には、たぶ(椨)の木がいろんな所に、けっこうあって、その中のいくつかを石版画の作品に仕上げているんです。

 (さて、どこの椨の木か、は来て、ご覧あれ!)

 たぶのきの展示スペースは、すっかり「田中ゆき」の雰囲気になっていますので、ご興味のある方は、また、あまり興味のない方は是非、お立ち寄りいただきたいと、願っております。

 ☆田中さんの本「左見て右見て、左見て(リトグラフ作品集「母さんアヒルの子育て物語」)」を、定価2,000円のところ、1,000円にてお分けしてます。この売り上げは全額、陸前高田市の方へ義捐金としてお送りするとのこと。ご協力を、お願いいたします。(写真;右)

 ☆ところで、こんなことって、あるんですね。と書いても、なんのこっちゃ分からないですね。このブログも本来12日朝に出すつもりでいたんですが、ブログの大元の機械??が故障して、今朝まで使えない状態だったんです。・・・全部壊れてしまうこともあるってこと??ま、それにしても、復活して良かった! 

2011年5月11日水曜日

難波茨のその後











 4月の終わりに掲載した、たぶのきの白いバラ。

 連休中に、どんどん咲き出して、100輪まで数えて、まだありました。

 中々壮観!・・・たぶのきテラスの雰囲気が変わってしまいました。

 ので、多くの方に見てもらいたいと、

 ちょっと、パラソルなども開いてみました。如何でしょうか。

 (これは、天気のすぐく良かった、8日の写真です。)

 ☆できれば、15日のたぶコンまでそこそこ保ってくれるといいんですが、4日後じゃあ、無理、でしょうね。

 ☆今日は、台風も近づいているかで、一日雨模様。寒くもなり、この写真の情景が嘘のような5月です。

 ☆定休日に合わせて、人間ドックに行ってきました;特に悪いところはないようでした。驚きが一つ;これは測定器のミスじゃないかと思うんですが、骨密度が20代の平均より良い、とのこと。ミスだと思います。骨に良い事、何もしてないんですから。

2011年5月10日火曜日

小道の緑を


 お客様によっては、小道の煉瓦の間の、斑の芝生がたぶのきによくマッチしていて良い、なんて、言って(慰めて)くださるんですが、

 夏も冬も、くっきり緑色になっている、という当初の夢を実現したいと、密かに思い続けてたんです。

 冬のうちに買っておいた、西洋芝系(しかも日本の夏でもOKという嬉しい仕様;ほんとかいな??)の種を、満を持して4月に入ってすぐ、「斑」の土の部分を掘り返して、蒔いたんです。・・・バシッときれいにするなら、今ある芝が可哀想などと思わず、全面掘り返した方が良かったかも??

 写真の、しょぼしょぼと生えてきた芝~あと1か月もすれば、この細いか弱い葉も、写真左下の芝のように太く丈夫になるだろう。

 ☆今日から、天気が崩れるとの予報;当たりで、午後から降り出したが、これも、まだ「斑」降り!?

2011年5月8日日曜日

甘酒


 先日のいただき物の中に、酒粕(写真左の;北茨城の遠い親戚の蔵元)があったのが、トリガーになって。

 単純なことなんですが、たくさんいただいたものだから、たくさん消費する使い方をしなくては、ということで、殆ど初詣の江の島神社でしか飲んだ記憶がなく、また美味しいという記憶もない、甘酒を作ってみようかと。

 な、なんと、飲み物として、中々、いけるんです。驚き。

 酒粕に砂糖と水を加えただけ、なのに。初詣の飲み物とは別物!!

 ま、写真の2つの酒粕が良かったのかもしれないけれど。・・・う~ん、もう一つのキーは、ミキサーを使って、滑らかにしたことかもしれない;初詣の甘酒では、そんな手間はかけていられないから、お粥みたいなぶつぶつはあるし、甘さが勝っていて、水っぽい。それらをミキサーで解決できる、というわけ。

 それに可能性として、この甘酒をベースに、生姜を添加(臭い消し?)するだけでなく、色々バリエイションはありそうだ;少し楽しみになってきた。何か面白いバリエイションができたら、またその時に。

 ☆写真右の酒粕は、4月にいただいた北山梨の蔵元のもの。

 ☆今日は、五月晴れ、以上かも~気温では7月上旬とか。

 ☆たぶテラスは、久しぶりのそよ風で、午後の微睡みにうってつけ・・・。
  (しかし、午後はホールにこもって練習・・・カレー臭の中、さ。)

2011年5月7日土曜日

むせる小道


 今朝は久しぶり、のような小雨。

 そしてたぶ小道は、むせかえるジャスミンの香り。雨で風もないので、ほんと、むせかえる。・・・こう強いと「臭い」の字になってしまうかも。

 数日前に咲き始め、五分咲き位の時、あまり香らないから、少し弱ってきたのかなあ、なんて話してたんですが、全くそんな心配いりませんでした。開花したばかりの時であまり香らなかったんでしょうね。

 この強い香り・・・円熟の域、かも。

 ☆ところで、今日の難波茨の花の数、知りたくありません? ま、ない、でしょうが、・・・150位ありました。まだ固いつぼみもあるので、・・・8日後のたぶコンの日まで残ってくれるといいんだが・・・、ジャスミンと共に。無理か?

2011年5月6日金曜日

家庭薬膳料理の本
















 2007~09年に「家庭薬膳料理教室」を、たぶのきにて開催してくださった、三浦由喜子さんが書かれた「おいしい家庭薬膳(簡単な中医学の考え方)」という、写真にある本(定価1,500円)。

 今、たぶのきに置いて、ご興味のある方に見ていただいて、欲しいという方には、お分けしています。

 中医学の考え方に基づいた、レシピもたくさん掲載されています。

 表紙の絵も、文中のイラストもみな、三浦さんご自身が描かれた、とは、驚き。なかなか、多才ですね、三浦さん。

 たぶのきにお立ち寄りの際には、是非、ご覧いただければと思います。

 ☆薬膳レシピを、ただで得る方法をお教えしましょう。
   ・・・三浦さんのブログ「たんぽぽ薬膳」をご覧あれ!

2011年5月4日水曜日

花と蝶


 写真を見てて、ふと浮かんだこの表題;何処かで聞いたような。

 ・・・森進一の歌の題名、と同じだった。それとは別でもなんか怪しい意味で使われてるケースもあるようで、さて、変更するか、どうしようか、なんてちょっとだけ思ったんですが、例により「ま、いいか」。
 
 蝶や蜂がけっこうたくさん、花いっぱいのたぶ庭にやってきてましたが、彼らが蜜を吸うのは黄色の花;あぶらな科の花だけ。ヴィオラやシクラメン(まだ元気に咲いてて蜜もありそうなんですが)には目もくれず、でした~美味しくないのか、毒でもあるのか。・・・どういう感覚器官で判別するんだろう。

 それは兎も角、
 4/29、今年初めて見たキアゲハの飛翔を楽しんでいたら、蜜を吸ってる姿が、いつも同じ。写真にあるように、昆虫標本にあるような、きちんとした姿をするのを発見したので、それがちょうど正面に来るのを待って待って・・・やっと撮ったのが、この写真。こんな写真でもけっこう努力してるんです。・・・プロの写真家の写真もやはり相当こういう努力、してるんでしょうね。

 ☆なにわいばら~5/3には70輪以上、5/4には100輪以上咲いている。

 ★GWの連休中は、たぶのきオープンしてますよ;ですから今日4日もオープンしてまして、何人かもお客様に「異空間のようだ(電車道や134号線の人混み・渋滞・喧噪と比べて)」と言われました。・・・実際、134号線などは、朝の犬の散歩の時に上下線とももう渋滞してましたから。皆さん大変ですね。

 ★その代わりのお休みは、9日(月)~13日(木)、です。よろしくお願いいたします。

2011年5月2日月曜日

月桂樹の花
















 この月桂樹は、植えられてからずっと手間いらずで、しっかり育ってて、なんとも、たぶのき向き。

 こうして毎年この時期に花を咲かせてるんだけど、そう言えば、今まで実ったことはなかった。この花って、実らない?そりゃ実るでしょうが。

 そうか、もしかして、雄花と雌花がある??  やっぱり。

 で、たぶのきの月桂樹はどっち?

 ということで、花をよく観察したら、右写真のように花の真ん中に子房がある!~雌花だった!

 実がなる!種ができる!・・・と喜んで、なんなんだ。・・・育種をするわけじゃないし、増やしたいなら、挿し木すればいいんだから。  

 ★そうそう、料理によく使う、ローリエの葉、今度、取って乾燥しておきますね;ほしい方に差し上げます。
 ☆昨日は栃木の伯母の49日に行って来ました。6:30出発の故、行きはすいすい。しかし帰りは旧交を温めたり、野菜ほか色々いただき物をしたりして、4時に帰途についたので、渋滞にも何か所かでぶつかり、4時間半近くを要し、やや疲れましたが、・・・中々「心」充実の一日でした。

 ☆今日も、江ノ電は満員、134号線は大渋滞、観光地は人人人、だそうです(来られたお客様にお聞きした)が、たぶのきは、相変わらず(たぶログを書けるくらいの??)ゆったりした時間が流れてます・・・。

2011年5月1日日曜日

ぼくだって
















 表題は?

 下の作品の題が「僕だって、できるもん」
 左の作品の題は「夜の散歩」、右の作品が「いっしょに遊ぼう」

 保坂翠さんの、一辺5cm足らずの小さな作品なんですが、それぞれの動物をよくとらえていて、ほわっと心が和みます。「僕だって・・」は最初、何かと思ってたら、旭山動物園の白熊の一瞬の様をとらえたもの、とか。

 この作品展、最終日が8日(日)。もうあと少し、です。

 ☆この作品展が終わると、GWの代休と定休日で、9日(月)~12日(木)はお休みさせていただきます。
 ☆13日から田中ゆきさんの石版画「たぶのき展」がオープンします。