2018年4月19日木曜日

雷汁



数日前、田舎から筍が送られてきた。

田舎と言っても小生の父の生家で、従兄も随分前に逝き、今はその息子の代になって久しいのに、未だにそこそこの付き合いをしてる。ありがたいことだ。

さて、
その筍が来ると作るのが、『雷汁』(下の椀)

豆腐を炒める際の音がその名の由来らしい。世間のレシピを垣間見てみると、多くは味噌を使ってるけど、我が家の伝統?()で味噌は使わず、醤油を使ってる。・・・『けんちん汁』と同じこと**

義母に習った作り方で、義母はその実母から習ったというので、少なくとも3代は続いてる作り方。
**これも元々の鎌倉建長寺発生のレシピでは醤油。味噌使いは邪道。

ま、どうでもいいことだけど・・・。昔から食べ続けてるから、美味しい。
春の味。~娘たちにも引き継がれてる。
       家庭の味は女系で引き継がれる。男はそこに必要ない。とほっ。

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