2007年10月18日木曜日
椅子を買ってくれた方々(椅子卓話~その6)
たまたま食事やコーヒーを飲みに寄ってくださったお客様や、展示DMにより来てくださったお客様の中に、
「柔らかい」「木の温もりを感じる」「いつまでも座っていたくなる」など、たぶのきの、無垢の木の椅子を気に入ってくださる方も、そこそこいらっしゃるんです。
そんな中、そんなに安くない、これらの椅子を、お買いくださった方も何人か、いらっしゃいました。・・・写真上のオニグルミの椅子を、6脚も買ってくださった方もいらした。
これらの椅子、やはり有賀さんに我がままを聞いていただき、全部別々の木で作っていただいたんです。・・・しかも、できるだけ、木目の面白い部分(=制作に易しくない材料)を使っていただきました。
木材で随分違うんですね。すぐにわかるのは、外観(色・木目)の違い。重さもかなり違う。・・・座り心地も違うと言う方もいらっしゃる;弾力性や保温性は触感的にも分からないけど、微妙に違うかも。
色合いも年々僅かずつ変化してるようで、木目の違いと共に、中々飽きないところです。・・・一度、たぶのきにいらして、座ってみては?
☆ちなみに、今ある椅子の木の名前は、
・キハダ(木目が太く、面白い形~写真上。)
・チャンチン(これが木の色と思わせる、赤い色~写真下。)
・オニグルミ(落ち着いた色合い)
・イチョウ(明るい色。中では一番軽く、かつ軟らかそう。)
・セン(明るい色。固そう。)
・コシアブラ(明るい色。案外重い。)
・アカマツ(木目が経年的に濃くなってくる。)
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