2013年4月21日日曜日

パロ


たまたま録画してあったNHKの番組*3(ドイツの放送局制作)を見て、ぐっと心に来たので、書くことに。

「パロ」とは、産総研*1が開発して、今や*2、その効果が世界的に認められ、日本のみならず欧州各国の介護施設で活用されている、アザラシ型のセラピーロボット(写真;NHKのTVから)。

そのパロが北ドイツやベルギーの老人介護施設で、試行錯誤で使用してゆき、老人の心の安定や、認知症進行速度の抑制に役立っていることがわかってきたというな内容。

今は日本の施設でも活用し始めているというけど、発明国が遅れをとるというのは、それが日本ゆえ容易に想像できる。けど、やや残念。


☆ドイツやベルギーの介護施設におられる、ご老人たちも、殆ど日本のご老人たちと同じ感じで、同じ表情(がある人もない人も)なのが、なんとも・・・可笑しく、そして、哀しく。


*1~産総研~2001年の中央官庁再編に伴い、通産省工業技術院および全国15研究所群を統合再編し、経済産業省からは分離独立して発足した独立行政法人。(開発・製造・販売などは、「パロ」で検索すると、たくさん出てくるので、そちらを参照されたい。

*2~5年前から市販もされていると;42万円。

*3~ダビングしたDVD、義母がお世話になっている施設に、明後日お渡しする予定。


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