2013年4月7日日曜日

新雪の甲斐駒


今回の甲斐旅の悪天候にも、いいことはあって。

地上に降った雨は、山頂では雪。

そして、雲も殆どない、澄んだ青空の朝、山の上の白さは、ほんと、際立つ。

写真の甲斐駒然り、その向かいの八ケ岳(最高峰;赤岳)もきらきら光っていた。

 そしてそして、河口湖側からの富士の峰も輝いていた。この光景、更に言うと、琳派が銀箔を使って墨で描いたとしたら、こうなるのかと想像させる、白と黒。その際は正に幽玄、とでも言うのか・・・そんな感じだったけど、・・・運転中だったから、ゆっくり鑑賞できなかった。


 以前も、そんな、前夜降った新雪の輝きを見せてもらったことがあった。その時の甲斐駒の写真は、松林とその向こうの山々だけにしてたけど、

 今回は、高根の山荘の目の前から

 一番手前は、田植えを前にして、一度掘り返した田んぼ。
 その上(奥)が、羊・山羊用の玉蜀黍畑とその関係の建屋で、もう少し暖かくなると、山羊たちの姿も見えるようになる。
 その向こう(更に奥)が、桜並木;三分咲き位なんで、遠くからだとまだ、ぼんやり。

と、いい季節に。・・・けど、たくさんすることがあるそうで、そう、のんびりはできない、みたい。

☆・・・と、甲斐旅を思い出しながら、この週末の低気圧がもたらした悪天候のお蔭で、今日は、店でのんびり。

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