2008年6月16日月曜日

第6回たぶコン~盛況また



 昨日、(陽射しはけっこう夏だったが、海風が)爽やかな、たぶのきの午後に、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手の福沢宏さんをゲスト演奏者にお迎えして、そして今個展を開催中の一色さん(もお客様として来て下さった)の版画と満席のお客様に囲まれて、演奏会は始められました。
 テーマは「調の性格」ということで、デモ演奏では、ヘンデルのハレルヤを原調、全音下げて、そして全音上げて、演奏してくれたり、ちょっと聴けない面白い内容でした。~~全く感じが違ってしまうものですね、驚きました!!(実は、そういうのを期待していたんですよ・・。)~~「調の性格」って、ハ長調は威風堂々として神々しい、とか、ト長調(#1つ)は快活・元気とか、ニ長調(#2つ)は勝利・復活、ヘ長調(♭1つ)は田園・至福・祈りとか、各調にはそう感じさせるものがあるとかで、・・・その中から時間の許す範囲で本多さんから興味深い解説もあり、それをその場で演奏して、納得させてくれたり・・・。
 演奏の後は、恒例のティータイム(実際コーヒー派が多いんですが、ここはコーヒブレイクではないので)で、今回も自家製のお菓子で、ミルリトン(北フランスのお菓子)を召し上がっていただきました:なかなか好評、と勝手に思っています。
 写真は演奏風景と、その後デッキで談笑する福沢さんを囲むお客様たち。

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