2011年7月10日日曜日

復活


 定演~自身にとって、今回の定演は復活;昨年は直前に声が出なくなってしまって、ステージに乗っていないんです。医者から癌でなくて良かった(急に声が出なくなるのは癌の兆候の一つらしい)なんて言われた、おまけつきの、忘れられない定演だったんです。

 そんな背景があったんで、今年はゲネ・リハとも、この、ガラスの喉・声帯の様子を気にしながら、セーブしてたんです;気分的にはストレスが溜まりましたが、全ては本番のために、と我慢我慢。

 その甲斐あってか、しっかり声を出して、何とか最後のアンコール曲まで辿り着け、内心「ああ、良かった」と、嬉しさより安堵感。しかし・・・実はアンコール曲の「秋のピエロ」の時に、ちょっと声帯に違和感を感じて、冷や汗ものに。曲間で唾を飲んだり、懸命にリカバリーを図ったり、ちょっとヒヤリだったんです。

 ☆さて、なぜこの写真を掲載したかと言うと、キーワードが表題。実はこの姫風炉も、復活してくれたんです。秋冬の水やり管理不良で丸坊主にし、水苔も黒くなり、もうだめかと思ってたのに、暖かくなってきたら、葉が出て、ついに花を咲かせたんです。

 ☆定演自体について言うと、まあまあ良かった、と思います。別の歌グループの仲間もたくさん来てくださり、楽しんでもらえたんじゃないかな。

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