2008年12月31日水曜日

わきみず



 小海線の甲斐小泉駅から歩いて5分ほどの場所にある湧水。八ヶ岳の恵みの一つなんでしょうね。湧水は日量8500tで、日本名水百選に選ばれているとのこと。名の由来は、湧水を3つに分割して、それぞれの地域に流し分けていることから。水の分配をめぐって争いが絶えないこの地に、武田信玄が湧出口の分水枡に三角石柱を立てて、水を3等分するようにし、争いを治めたという伝説が残る、とのことだが、はて、どうやったら、三角石柱で3等分できる??
 それにこの名水、今はこの上の方に別荘地ができていて、本当に名水、なのだろうか?などと、小川の飛沫が凍りついている寒空の下、ふと考えてしまった、のでした~これが日本の現状!などとも。
(写真は、木の影が面白いデザインになった3等分している「ます」の所と、そこから流れ出た3本のうちの1本の、岸辺の飛沫が凍てつく(湧水自体は5度以上はあるだろう、温かい??)小川、です。)

0 件のコメント: