2009年10月4日日曜日

秋~冬の家庭薬膳料理


 家庭薬膳料理って:

 皆さんの台所にごく普通にある大根や人参などの食材の組み合わせでも、食材の性質を考えれば、立派な薬膳になります。この会はごくありふれた食材を用い、家庭で簡単に薬膳を作っていただけることを目的にしております。
 食べ物は食べる薬「医食同源」「薬食同源」この考え方が<薬膳>の基本となります。
 四季折々の気候の変化が身体にも影響を与えることを考え、その季節の身体にあった食べ物を組み合わせて調理することは薬膳料理の大きな特徴のひとつです。
 秋も深まり、寒くなってくると、エネルギー代謝が低下し、気・血・水の流れも停滞しがちで、これに冷えが加わって足腰の痛み、腹痛、風邪などが起こりやすくなります。だるいときは休養して、本来の自然治癒力を発揮させやすく持っていくことが大切です。冬は体を温めるもの、流れをよくするもの、気を増やすものをとり、免疫力を高めることを心がけましょう。

<家庭薬膳料理を食べる会>
(この会は、中国薬膳の食べ物の考え方を学び、テーマにそった料理作りのポイントを習い、実際にその料理を食べる会です。・・調理実習はありません。)

●日時   11月2日(月) 11時30分 ~ 13時30分
●場所   たぶのき  (鎌倉市腰越3-32-23)
●テーマ  季節で変わる薬膳・・「秋から冬の薬膳~風邪対策の薬膳料理」
●内容 『<薬膳>と本日の料理の解説』『レシピのポイント説明』『薬膳料理の昼食』
●会費   3,000円 
●申込み  締切り 10月27日(火)
連絡先:たぶのき(HPメール、電話090-6546-7148、fax0467-31-6342)
●募集人数 12名まで。
●講師 三浦由喜子(みうらゆきこ) ~薬剤師。家庭薬膳料理アドバイザー。星薬科大学卒業後、中医学(中国医学)を学び、中国漢方薬局を経営するとともに、横浜・東京で家庭薬膳料理講習会を開催し、中医学の基本的な考えをわかりやすく解説し、その考えに基づいた家庭料理を「家庭薬膳料理」とし、その普及を図っています。

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