2012年6月23日土曜日

夏に消える葉


もうそのことをすっかり忘れてしまった、
寒い時期に、
春を告げてくれた水仙の、
葉が、生きていくための生産活動を終えて、
ようやく、枯れ(写真上)、もうすぐ見えなくなってしまう。

同じように、彼岸花も、少し早い時期に葉を枯らし、今は地上からはその存在証拠を消し去っている。

そして、その跡には、
「ヤロウ」(って日本名かと思ってたら、英名でYARROWだと)という、一種のハーブ(だと、これも知らなかった)が、今、隆盛を極め、花を咲かせている(写真下~台風の前の撮影)。

甲斐の友が白いヤロウが欲しいと言っていたので、先日、収穫した梅の実と一緒に送ったんで、うまく根付いてくれれば、かの地では鑑賞だけでなく、ハーブティー・染料などにも役立てるはず。

さて、
不思議、というか、よく分からないのは、
この一帯の地中の様子。
今や彼岸花は球根として謂わば冬眠している。ヤロウは根を元気よく張り巡らせている。そして9月になると彼岸花も根を張っていくだろう。この他にも植物があるから、地中は凄まじい生存競争状態なのではないか;どれか強いのが勝って、弱いのはここで生きていけない???

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