2009年11月13日金曜日

うえだの ふじ



 恒例??(4年目)の林檎狩りを昨日して、今日帰って来ました。左の写真の木が今年の木、です。

 今年はまだ収穫の直前に行ったようで、殆どの全ての木にたわわに真っ赤な林檎が実っている写真が撮れました。いままではみな収穫の終わりの方で行ってたので、全部の木に真っ赤な林檎が重そうに実っている風景は今回が初めて。壮観ですね。

 でも、林檎は、1年中世話をする必要があって、その割に生産者の収入は少ないし、だから後継者がいなくて、自分達の代でお終いにするしかない・・・、なんて、おっしゃってた・・・。もしそうなったら、林檎の木々はみな伐採してしまうらしい。寂しい話だし、もったいないことだし、・・・。

 都会にたくさんいる失業者がこちらにシフトしてくれば、一石二鳥のようにも思うが、仙人にでもなったつもりでなきゃ、田舎暮らしや林檎作りは無理だよ、とおっしゃってた。そりゃそうだろな。

 これは林檎だけに限らず、日本の農業全般に関わること。現政権の農業政策も根本的な改善ではないし・・・。でも、早く対応しないと、せっかくの林檎の木がなくなってしまう。また苗木からするのは多大な労力が要る、即ち、税金の無駄づかいをすることになり、悪循環を繰り返すことになる。
(また最後は明るくない話になってしまった!)

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