2009年11月22日日曜日

ハープの音色 たぶのき空間に・・・



 たぶのき空間の、ハープへのマッチング、期待以上でした!!

 pp(ピアニッシモ)がこんな風に聴こえるなんて、と思ってたら、終わった後、演奏者の八木さんも同じ事を言われていて、エッヘン!中々いい気持ち、です。それに加えて、友人のセロ引きゴーシュ(に憧れて昔学生オケのチェリストになった)の先輩=姉御(ほんとは後輩なんだとか?)のヴァイオリニストが言ってたんだけど(話が長くて、ごめん!)、小さい方のハープ(CAMAC社Aziliz)の時、床から振動が伝わってきて、すごく良かった、と。

 実際、たぶのきの演奏空間は、天井も床も厚めの無垢の木で、その向こう側が空間になっているので、太鼓の内側にいるようだ、とか、能舞台の床下に甕(かめ)を入れる、そういう共鳴構造と似ているんでしょうね。

 それはそうと、ほんとにたくさんハープを持って来てくださったんです、八木さん。
★フランスCAMAC社製ペダルハープ(47弦) Atlantide Pristage
★フランスCAMAC社製ノンペダルハープ(34弦) Aziliz
★フランスCAMAC社製ノンペダルハープ(22弦) Troubadour
★オリジナル ユダヤのハープ
★ビリンバウ (ブラジルのハープ)
★サウン・ガウン(ビルマの竪琴)
★ニャティティー(ケニアのハープ)

 また、何人かのお客様にペダルハープをボロローン(じゃないけど、そんなの、分かるでしょ。)とひかせてくれたり、楽しませてくださったり・・。

 演奏はどの曲も素晴らしかったんですが、知り合いは「ロミオとジュリエット」に酔いしれていました。そして、アンコールには、これぞ、ハープ!の曲、
・・・引き潮。

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