2011年6月1日水曜日

日暈と環水平アーク



 今日は、また、曇り空で、案外寒い。

 昨日の天空現象が少しわかり、ま、もうそれでよい、と終わった感じなんですが、一応解説すると、

 二つ、あったんですね、現象が。

 一つは、日暈(ひがさ)という現象が太陽の円周にできる虹。写真左は、今朝の朝日新聞の切り抜き。スカイツリーと一緒というのは中々です。しかし記事にも写真にも次に記載する水平に近い虹は出てきていない。多分この地域では見えなかったんだろう。

 もう一つは、前記とは別物で、天頂を中心とした円の太陽の方向の100°位の幅にしか出ない、環水平アークと呼ばれている虹。写真右の、下の方の虹。これで昨日の疑問は解決!  だが、この写真では、日暈の中心に太陽がきていないけど・・・そういうこともあるのか??

 そして、いずれも大気中の氷の粒の中での光の屈折によって生じる現象とのこと。だから地上でも寒い、ということなのだ、と、これも納得。

 ☆さて、今日のたぶのきはというと、ゆったり定休日。そして午後に、田中さんの作品が搬出され、たぶのきは、また空っぽ!

 ☆田中さん、たくさん楽しませてくださり、ありがとうございました!

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