2011年6月23日木曜日

生命力


 昨日の天気は、もう、梅雨はどこへ行ったのか?でしたね。・・・でも日陰の風が心地よかったから、まだ真夏じゃない;丁度いい感じの気候かも。

 定休日一日目(早く言えば水曜)のお昼、テラスにパラソルを出して、そして冷蔵庫から生ハムを探し出し、それならと白ワインなど・・・何とも心地よいひとときを過ごさせてもらいしました。そう、あと、昼寝をするゆとりがあればサイコーなんだけど、その辺が貧乏性か!?

 今日は風が強くてしかもそれが湿っぽい南風(天気図と全く違う)で、テラスも居心地悪そう。

 さて、と、写真ですが、
 ここ数年、どこかへ消えて、もうダメかと思ってたら、今年しっかりと出てきたんです、しかも3カ所から。

 このジャーマンカモミールとは長い付き合いで、30年くらい前に住んでいたアパートのベランダのプランターに苗を植えたカモミールの子孫。それも途中からは殆ど大事にされず、他の苗を植える際の土の中に種がたまたま(したたかに?)入っていて、花を咲かせ、その生を続けていたんです。ま、邪魔にして抜いてしまうということもしなかったんですね。

 そして、たぶのきハーブ畑にも、その土がまかれて、辿り着いて、今、花を咲かせた・・・。

 そして、今年もまた、カモミールティーに一度使われただけ・・・。で、また来年に。そう来年はハーブティーするつもりだから、頑張ろう!・・・なんて言われなくても、そりゃあ、地中海あたりから、日本にまで来て、花を咲かせ続けている、強い花。すごい生命力。

 しかし種の全部が生き返ってるわけではなく、わずかな率で種を保存してるんで、人間の場合は個々の生死をつい見てしまうけど、植物や他の動物のように種として見た場合、人間が一番すごい生命力(というか、欲望と言うべきか人間の場合は)を持ってるのかも??

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