2012年1月8日日曜日

カペラ


 表題の名のグループの演奏を聴きに行きました。

 勿論、ア・カペラの演奏。そう、昨秋に行った教会での演奏会と同じ指揮者の演奏会。

 今日の演奏曲は、15~16世紀にフランドルにて活躍の作曲家;ジョスカン・デ・プレの「聖母のミサ~デ・ベアータ・ヴィルジネ」というミサ曲。カトリックのミサの進行と同じように進められていく演奏会。ヨーロッパのカトリック教会では、今でもこのように、ラテン語で、全て歌うように進められているのかも。

 宗教の話は別として、演奏は、なんとも素晴らしい、ぞくぞくっとなるようなハーモニーとその展開。~昔聞いた、バチカンや、とある石造りの教会*でのミサの歌声を思い起こさせる。
 *石造りの教会は、昨秋の教会(上述)もそうですが、残響時間が長く、それが聴きようによってはすごく崇高な、この世のものとは思えない声・音・響きに聞こえるのです。

 写真はその、昔のままの楽譜。背景は由比ガ浜教会の祭壇。

 さて、演奏会後。
 寒空の下、江ノ電の由比ガ浜駅の方に戻り、14席しかない、小さなフレンチで夕食を。勿論、アラカルトで。なんてったって、美味しい料理で赤ワインを飲もうと、ということなんで。で、まずはワインリストを;美味しそうな、かつリーズナブルな赤ワインを選んで、次にそれに合う料理を。料理も美味しく、中々リーズナブルで、お薦めの店なんですが、そう、ヴォリュームがあり、種類を食べられないのがややマイナス点かも。

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