2013年3月30日土曜日

べんがら


ちまたで、と言っても、そこいら辺のごく近くで、「べんがら」と呼ばれている建築家に関わる話が今日の話題;お花見。

彼は友人なんですけど、設計した建物によく「べんがら」*1塗料を使うので、いつしかそんなあだ名がつけられたわけ。

そう、たぶのきにも、室内外にいっぱいべんがらを使ってくれてます。

その「べんがら」さんが、自ら設計した家々に住まう人たち(元、施主、とも言う)の集まりを、「べんがらくらぶ」と冠して、今日のお花見を設定してくれたんです、写真の家で(赤茶色がべんがら使用部分ですね)、しかもこの寒い日に;まだ雨じゃないだけ、いいじゃないか、と言う声も??

なぜこの家かっての説明が、ことの発端の説明にもなるんで、ちょっと;昨年、家に沿った百日紅の並木が満開の花できれいだった頃、新しい感覚の共同住宅ということでのお披露目パーティーがあり、この時「この桜でお花見をしたいね」なんて、冗談半分に言ったのが、まこと、になってしまったのが、今日の「べんがらくらぶ」のお花見パーティー(*2)。

*1日本古来の塗料? よく京都なんかの建物の外壁などで見かける赤茶色、鉄錆が原料の塗料。かな?

*2写真でお分かりのように、本当は桜の向こうの、べんがらに挟まれた中庭で開催する「つもり」だったんですけど、今日は何故か冬の寒さ。で、パーティーは室内で。この共同住宅では、そんなことができる共同スペースもあるのには感心、です。詳しくは、右をクリックされたし;9月のたぶログ

0 件のコメント: