2014年1月28日火曜日

国計


これは、「家計」の対語(自分の造語なんだけど)で、読みは「こっけい」。・・・意味は「滑稽」(じゃ済まされないことなんだけど)。

国の予算は、毎年赤字で、その結果、借金も1000兆円を超えると言う。それでも赤字予算をを作り続け、借金を増やし続けてる。個人じゃ、新たな借金なんてできない状態なのに。

14年度も予算96兆円。税収見込みは55兆円。その差41兆円の新国債を発行(借金増)する。これに政治家・高級官僚の方々はみな平然と、粛々(この言葉って上から目線ですね)と遂行してる。

しかし来年の国債発行額は181兆円なんだって。過去に発行の国債の借り換え分があるからだと。ま、赤字予算国なんだから国債償還なんてできないから、せざるを得ないんだけど・・・。

政治家・官僚は当然の如くに、これら自分たちに不利なことには触れない。更に、メディアまでもが同調してる感じがする。これは健全じゃない。国がしないなら、メディアがもっとこの国の実態を国民に分かりやすく、何度も知らせる必要があるのではないか。

発展途上国じゃないんだから高経済成長なんてないし、日本がどう転んだら、税収が予算に追いつくと言うのか。何とかミックスでそれができるなんて、おえらいさんも誰も内心思ってないだろう。

政治家・官僚をはじめ、国民みなが痛みを伴う施策をどんどん行わないと、借金は減らないんじゃない?上杉鷹山の米沢藩ほどじゃないにしても。

☆先日、鷹山のTVを見て、ちょっと触発され、面白くないものを書いてしまった。春一番みたいな南風が吹いてる、外を眺めながら・・・。

☆写真は、と言うと、冬;今日の「たぶの畑」の様子~緑は左下のルッコラが少しだけ。右はタイム。上はオレガノ。


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