2010年4月22日木曜日

桜並木


 一昨年は神代桜に合わせた日程だったので「つぼみ」、昨年は開花がすごく早くて「葉桜」だったんです。

 今年はこの日程しかたてられなかったんですが、たまたま(こんなものですね)念願叶いました。(おまけに、今日は一日小雨しとしと寒かったですが、この21日は陽射しも暑い位のいい日でした。)

 満開をやや過ぎた頃で、わずかに風が吹けば、はらはらと音もなく舞い落ちる、花びらの雪。

 地上では、落ちた花びらが、また舞う、・・・いい景色。

 ・・・桜はこの頃がちょうど一番いい時期だと思いませんか。多分、こんな桜に、昔のお侍たちは自らの生き方を重ねていたのかも・・・。

 この、真原(さねはら、と言う)の桜並木は、この辺りを開墾した方々が記念として植樹したとか。40年位の樹齢の桜なんですが、750mの両側にそれが咲いていると、中々壮観の桜のトンネルです。

 掲載する写真では並木を外から、甲斐駒ケ岳(雲がかかって見えませんが、ご想像を!)と共に、切り取ってみました。甲斐駒がくっきり見えると、正に絵葉書写真なんでしょうが、絵葉書では見れない風景、如何でしょうか。
   (補足:左側の花びらの絨毯もいいでしょ? クリック拡大すると、
       薄っすら見える電線は、興冷めでしょうが・・・。)

0 件のコメント: