2010年4月16日金曜日

たんきん


 先日、個展に行ってきたのは、鍛金の作家さんで、写真のような作品を作っています。この作品は個展会場に入れられる大きさというのもあってか、ちょうど猫の大きさくらいですが、高さ3m、幅3m、奥行き2mなんていう作品も制作されているんです。

 彫刻と鍛金、ともに立体の(今流に言えば、3D??)作品で同じようですが、制作過程が違うから呼び名が違うんですかね・・・??

 鍛金は、昔は武具(刀鍛冶もそう、かも?)や道具を作るために発展した技法だったんでしょうが、この作家の場合、銅や銀の板状の材料を叩いたりして延ばして(膨らませて、もある)いって、こんな複雑な形状(写真の親子猫は1枚の銅板で制作されている、とは思えませんよね。)の像などを作り上げる!!・・みたいですが、・・・制作現場を見てみたいです、ね。

 お客様もお帰りになり、外は益々寒くなり、小雨が霰混じりになってきたみたい。さあ、これから明日のランチ12名様の仕込を仕上げなくては!・・・それにしても、おかしな天候ですね。どこか、桜に雪、なんて図もあるんでしょうね。


 

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