2011年8月11日木曜日

おおがはす



 戦後しばらくして千葉県で種が発見され、それを大賀博士が発芽させ開花させた、2000年前の蓮。その後、日本の各地・世界へも根分けされたと言う、大賀蓮。左写真がその咲いて間もないタイミングの花。右写真は隣の蓮田に咲いていた蓮。名は忘れてしまったけど、花弁の縁の淡い色づきと、今開こうとする、その形がいいでしょ?

 蓮と言うと、仏像がその上にお座りになっている、それをすぐ思い浮かべ、近くでは鶴岡八幡宮の源平池の蓮を見たことがあるけれど、この場で改めて蓮の花を見て、古代なら尚更そのように使われただろうな、と。

 ところで、蓮と水蓮はそう違わない植物だと思ってたんですが、だいぶ違う;蓮は水面から高い所に花と葉をつけるし、花托(左写真の、水やり漏斗の口のような)もつけるし、花の大きさも違うんですね。

 この蓮を撮った、ここは、井戸尻遺跡公園の脇にある蓮田。

 今回は、今見頃、ということで、大賀蓮を見るために、わざわざ小渕沢の先、長野県富士見町にまで連れてきてもらったのです;ありがたいことです。

 

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