2010年6月13日日曜日
CATWINGS
『僕は素描が大好きです。
紙の上の素描が、いつの間にか、針金を使った空間への素描になりました。線と色による「フォルムと余白」の表現に、今、熱中しております。』と、本展示に対して、ご自分の心境を述べている、作家:藤澤伸介さん。
羽根の生えた猫が5匹、いるんです。
写真はそのうちの2匹。
村上春樹の翻訳で20年近く前に出版された童話(写真には、たぶのきに置いてある、その文庫本も写しました:その原題がCATWINGS)にヒントを得て、猫大好きの藤澤さんが作られた、猫、です。
藤澤さんの猫好きが分かる、素敵な作品です。
今日は藤澤さんも在廊してくださり、沢山のお客様が観覧してくださり、なかなかギャラリーらしい、たぶのき、でした。・・・そう、ひとりのお客様は入場されるやいなや、作品にすごく感動され、子供のように嬉々とされ、動物の名前をほぼ即座に当てていました:感性の鋭い方なんですね。
(それを見て・聞いて、こちらも中々の感動もの、でした。)
★昨日は、ランチのお客様の、ある小学校の先生方が、図書室に飾ったらいいかも、とかワークショップしてもらえないかしら、とか。(・・・たぶのき店主としては、してやったり!)
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