2010年7月17日土曜日

江崎ワールドの90分



 昨日から本格的に暑くなりだしたと思ったら、今日は正に真夏の暑さ。

 それに呼応するかのように、江崎ワールド全開の90分でした。

 バロックオーボエの心温まる音色から入り、時に解説で笑いを誘ったり。次に、小さなソプラニーノリコーダーを操り、クープランの「愛のうぐいす」を。そして普通の(多分アルト)リコーダーで益々名手ぶりを発揮され、休憩後はまずヴァイオリンの名曲「チャルダーシュ」を:目で追えないくらいのすごい指の動き。

後半3曲目は、お得意の「北風小僧の寒太郎」。長久さんの「たきび」の演奏の間にソデに戻り、お終いの「北風ぴゅうぴゅう吹いてくる」で再登場:三度笠に合羽の股旅姿~手にはバスリコーダー。口上を述べていざ演奏へ。

 さて、右写真、何か変だと思いませんか?どうぞクリック拡大を!

 プログラム最後の曲:エルガーの「愛のあいさつ」~O.ヘプバーン主演のある映画に使われていて、その中で悪ガキたちにからまれるシーンを、自らのJAZZ編曲で演奏してくれたのが、この写真。・・・やおらサングラスをかけ、バスリコーダーで強面(こわもて)風に演奏してる。もう、雰囲気バッチリ、でした。そしてそして、キーボードの長久さんもサングラスかけてるんですが、気がつかなかったお客様が多かったみたい。実は長久さん、外見とは違い、中々の茶目っ気たっぷりの方なんでした。

 毎回のことですが、何とも贅沢なミニコンサート、でした。

 江崎さん・長久さん、ありがとうございました。また、来年、よろしくお願いいたします。

 そして、この暑さの中、ご来場の皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

 ・・・これで江崎さんのコンサートに行きたくなった方!江崎さんのHPをクリックして、見てください。・・都電荒川線貸切りコンサートも近々あります・・・。  

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