2010年7月1日木曜日

銀ぶら


 腰越の浜、今日、海開き。・・・蒸し暑いです、今日も。

 たぶのきから海(腰越・片瀬東浜)に向かって歩いていくと、通称??腰越の銀座通りにぶつかるんです。

 小道から、小道の幅で切り取られた風景として、商店街を見た時、そこを電車がのっそりのっそり通り過ぎて行く絵は、トトロの世界にあるような、一種、滑稽で、なかなか、ですよ:でも、観光写真家は、興味ないみたい、否、小道なんて歩かないから、こんなアングル気がつかないんでしょうかね。(この写真は、ま、そのうち、お見せしましょう・・・。)

 腰越駅と江ノ島駅の間がそんな道路というか線路になっているのが、たぶのきのある、腰越の街の中心なんです。

 電車が両駅を出る直前に、道路には「電車接近」の電光表示が出て、自動車は道路の橋に寄って、電車が通り過ぎるのを待つのがルール:なのに、週末にはそれを知らない車が多く来て、ルールを守らないから、電車もおちおち走れない光景が見られます:よく、たぶのきでも江ノ電の警笛が聞こえます。
 
 一方、日常生活に溶け込んでいる地元民の自転車・歩行は、電車の接近具合をうまく見計らって、すいすい横断したり、江ノ電と共存して、「銀ぶら」しますね。

 しかし、まあ、実際、買い物途中などの道路上で、すぐ横を通過していく電車を、改めて見ると、江ノ電の大きさでも、大きくて迫力満点なんですね、これもまた腰越の一興。

 たぶのきは、写真の左側の奥300m位にあります、一応。

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