2011年9月12日月曜日

日光のどうぶつ





 若い頃は、ギラギラ・ケバケバで、宇都宮に住んでいて、しょっちゅう奥日光には行っていても、行かなかった日光東照宮、なんですが、ここ2年で2回も行ってしまいました。

 江戸時代の将軍家の権力の強さ(って、今で言えば、どこかの小さな独裁国家と同じ??)を、いまだ感じさせる。またそういうこととは別に、聖獣と言われる、架空の動物も含めて、たくさんの動物の彫刻や絵画があって、中々圧倒される。西洋の人体・顔の彫刻とは違い、精神構造の違い・宗教観の違い・生活感の違いを思わせるものがあって、興味が湧いてくる。

 ということで(えっ??何を唐突に)、何故か(上記とは関係のない)その写真を撮っていた、いくつかを、ご紹介しましょう。

 奥ノ院の行く入口にある理由は不明だけど、甚五郎の眠り猫(右下)が入口の鴨居??にいて、その裏側に雀(左上)と対で、「雀がいても猫は襲わずに眠っているほどの『平和』を表している」とか。

 右上は「見ざる言わざる聞かざる」の3猿(甚五郎つながり??)。これが。神厩舎にある。

 ・・・なんなんですかね、他は対外、聖獣のようなもので飾られているのに。

 さて、左下は、何で東照宮にビール瓶が??・・・某ビールメーカーのブランドの麒麟が東照宮にはたくさんいるんですね;有名なところでは、拝殿の右側の杉戸~ここには狩野探幽作の麒麟の絵。

 ま、それにしても、参拝者、それも若者が多いのには、びっくり。なんなんですかね! 

 ★今日は昨日の疲れが残ってる・・・のか。

 

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