2009年6月14日日曜日
なかなか行けない所 (函館2)
学生時代、当時は青函連絡船が北海道へ渡る主要な手段だったんです。周遊券で2週間「かに族」して、北海道ほぼ全てを歩いた、北海道の入口出口が函館だったから1泊したんですね、多分。それでもトラピスチヌ修道院には行った記憶はあるんです。
そして、あの時から、行ってみたかった所が、写真のここです。今回も友人がいたからこそ実現したことなんですが、函館から車で30分以上海沿いを走って、たどり着きました。生憎、というか、寧ろ、この霧雨がここに相応しいように思われました。
両側の木立に守られた長いまっすぐな道。
木立の外は広大な牧草地、
その向うに森、雲、わずかに見える山の頂、白い空。
人の気配ひとつない静寂の空間。
ここで暮らす修道士は一生ここから出ず、祈りの精神生活をおくるんです、なんとも言えません・・・。(こちらは、大俗人、ですから。)
それはとも角、そんな気持ち・風景を少しでもお伝えしたく、出来る範囲で大きいサイズにしましたので、・・・拡大してよく見てください、な。(木立の真ん中の白っぽい所に、修道院(写真右)の影が微かに見えるんです。・・・見えない人には悪魔が取り付いている!嘘嘘、嘘です。)
(・・・周辺の景色の写真はいずれまたお目にかけますね。)
帰りに駐車場に隣接するお土産売り場で、トラピストクッキー・バター飴、買いました。(試食もしました:懐かしい味、すごく美味しい味でした。)
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